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3章
ベゴニアの花弁 第2話 ※R18
しおりを挟む旦那様は、恥ずかしがる私を気にも留めず、秘部に顔を埋め、厚い舌でべろりと濡れたそこを舐めとる。
敏感になっている秘豆を指で剥き出しにされ、吸い付かれると私は大きな喘ぎ声を発し軽く達する。
それでも旦那様は、手を休めず、長い指で膣内をなぞる。
「ま、待ってくださっ、あっ!」
「待たん」
達したばかりなのに、またすぐに次の波が来そうで、私の頭はボーっとしてくる。
私は、何も考えられず、秘部に顔を埋める旦那様を見つめることしかできない。
旦那様の少し隈のできた綺麗な二重が伏し目がちに見える。あぁ、なんて端正な目元だろう。
すると旦那様は私の視線に気づいたのか、パチりと目が合った。
色素の薄い茶色の瞳だ。まつ毛もなんの手入れもしていないのに、目に沿って綺麗に整っている。
普段は虚勢を張りがちな言動が多いが、旦那様は実は意外と真面目でクールな人なのだ。きっと言うと機嫌をそこねてしまいそうなので言わないけど。特に夜の間は、静かなことが多い。
「なんや、考え事か?余裕やな」
「あっ!」
旦那様は、私の態度がお気に召さなかったようで、私の膣内の一番敏感な部分を強く擦った。
「あっ!でちゃ、イっちゃっ……あん」
私は、耐えきれず、身体を震わし潮を吹いてしまった。気づいた時には、旦那様の綺麗なお顔が私の愛液で濡れており、私の羞恥心は限界に達する。
「あっ……ご、ごめんなさっ……ああっ!」
旦那様は、私が達しているにも関わらず、最奥まで亀頭で突き上げる。
私が大きな声をあげると、旦那様はそれを飲み込むように私に激しく口づける。
旦那様は、私の腰を大きな手で掴み、激しく腰を打ちつける。旦那様の汗と私の汗が混ざり合う。
私は既に意識が飛んでしまいそうだった。
「ゆめっ……ええかっ?」
「あっ、はいっ!……あっ!……きもちっいいですっ!」
「……そろそろ、出すでっ……」
私の中で、旦那様が大きく震え、最奥が暖かいものが出されるのを感じると頭が真っ白になった。
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