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一章 転生少年 幼年期編
初めての戦闘
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特訓開始から2年が経っていた。
もう既に3歳になっていた。特訓は、毎日欠かさず続けていて3歳になった時に家から出て街で遊んでもいいと許可をマリアからもらい今はもう1人で家の外に出ることが出来る。勿論街の外に、子供を出さない為に街の出入り口には必ず門番が見張っていて抜け出そうとする奴を捕まえているので俺は此処から出る事を諦めて仕方なくハルと遊ぶためハルの家まで迎えに行くと直ぐにハルが出て来た
『ユウちゃん、遊ぼうよ。』
ハルと遊ぶ為に外に出て行った。今日は、かくれんぼをして遊ぶ事にして俺が鬼役になってハルを探す事になったので目を瞑っていたハルは隠れに遠くに行ったので足音が聞こえなくなっていた。俺は100数えてもういいだろうとハルに声をかけた。
『もういいかい。』
『もういいよ。』
返事が返ってきたので、探してみる。勿論声がした方向街の内壁部分を探していたがなかなか見つからなかった。隠れられそうな場所を徹底的に探したつもりだが何処にもいなかった。俺は降参してハルを呼ぶ事にした。
『ハルちゃん。どこ行ったの?』
『私は、ここだよ』
声が聞こえた方を向くと内壁からハルが隠れきれた事が嬉しいのか笑いながら出てきた。
俺は気になって、ハルに聞いてみた。
『何処に隠れていたんだ?』
『ここの茂みの所に、穴が空いてあったから隠れていたよ。』
ハルは内壁にある穴を指を指していた。俺は見てみると小さな子供が、どうにか通れそうな穴を見つけた。穴を覗くと街の外に出れそうだった。穴は茂みに隠れていたので修理されなかったようだ。俺は、この穴を使って街の外に出る事を思いつき、俺はこの穴の事をハルに内緒にしてくれと頼んだ。また今度一緒に遊ぶからと頼んで納得してもらった。
かくれんぼは俺が、ハルを見つけるまでに時間が掛かって結構な時間使っていて暗くなって来ていた。遊ぶのは止めて家に帰っていつもしている特訓をする為家に帰る事にした。ハルはまだ遊び足りなそうだが暗くなっているので仕方がない。俺はハルを、ちゃんと家に送ってあげた。俺は家に帰る途中ハルが見つけた穴の事を考えていた。あの穴があれば、街の外に出れて、森に行く事が出来る。後は森に行く準備をしないとな。と考えていたが、家に着いたので、特訓に集中することにした。
アッシュに作って貰った木剣を何度も素振りしていた。もう慣れてしまったのか木剣が軽く感じて来て少し物足りなくなってしまった。筋トレも慣れてきて、段々力がついてきた。特訓の成果が既に出てきていたようだ。もう森に行っても大丈夫だろう。
明日から早速行ってみよう。と俺は考えて、家でご飯を食べお風呂に入れてもらい、部屋で明日の準備をした。木剣や水など必要な物をアイテムボックスに入れておきベッドについて横になったが明日が待ち遠しく早く力を試したくて、うずうずしていてなかなか寝れなかったがいつの間にか眠りについていた。
翌朝俺は朝飯を食べて、家の手伝いをして昼食を食べてから直ぐに外へ繋がる穴へと向かった。閉まっていた誰も周囲にいないか確認したが、誰も近くにはいなかったので穴を潜ろうとしゃがんで通った。穴の外に出て回りを見ても、誰もいなかったので森に早速向かった。
俺は、森に向いながら、ステータスを見る事にした。
『ステータスオープン』
ステータス
ユウヤ ブロード
人間 (3歳)
LV1
体力55
魔力60
攻撃力73(70+3)
防御力52(50+2)
素早さ 60
スキル
アイテムボックス(LV1)
鑑定(LV1)
能力強奪(LV1)
剣術(LV2 )
異世界言語翻訳(LVMAX)
使用可能魔法・攻撃スキル
スラッシュ
装備
木剣(攻撃力+3)
布の服(防御力+2)
ステータスはこんな感じだった。
新たに増えたのは剣術(LVが、上がるごとに剣の扱いが上手くなる)で使用可能攻撃スキルがあった。スラッシュ(剣術スキルを得ることで使用可能。剣から衝撃波を出すことが出来る。飛距離や威力はスキルLVや自身の攻撃力によって変わる。再使用時間リキャストタイムは5秒必要。)武器を装備してステータスを見てる内に森に着いた。森に入るのは初めてなので、木に印を入れておく。
森に入って、しばらくすると魔物が現れた。
小さい身体に、色は緑色で角が生えていて顔は醜かった。俺はこの世界の本で、この魔物が何なのかわかっていた。ゴブリン。ランクはF-からS+までありゴブリンは一番下のランクF-だ。ゴブリンは鉄の剣を持っている。俺はゴブリンの方を見つめて鑑定を使った。
『鑑定』
ステータス
ゴブリン
魔物
ランクF-
LV3
体力50
魔力45
攻撃力55(45+10)
防御力51(50+1)
素早さ45
スキル
剣術LV1
使用可能魔法・攻撃スキル
スラッシュ
装備
錆びた鉄の剣(攻撃力+10)
腰蓑(防御力+1)
ステータスは俺の方が、高いがゴブリンは錆びているが鉄の剣を装備していたので俺はゴブリンに奇襲をかける事にした。鉄と木では、正面から攻めても圧倒的に不利だったからだ。
息を殺してゴブリンの背後の茂みに隠れていた。
ゴブリンは気づいてないようだ。
俺は慎重にゴブリンに近づき、木剣を持ちスラッシュを発動した。結構な速さの衝撃波がゴブリンに当たり、ゴブリンは呻き声をあげてこっち見つめていた。
『グギャ』
反撃しようと鉄の剣の抜こうとしていたゴブリンに俺は木剣を胸に刺して倒した。
鑑定で、ゴブリンの体力を確認したが、0になっていた。俺はゴブリンの討伐証明のゴブリンの角と錆びた鉄の剣を回収してアイテムボックス入れておいた。いつか役に立つかもしれない。回収する時に剣の鑑定をしてみた。錆びた鉄の剣(鉄で出来た剣、剣の点検を行ってなく錆びてしまった。)
ゴブリンの死体もアイテムボックスに入れておく。死体をそのまま放置するとアンデットになってしまい、人を襲い出すので燃やさないといけないが魔法が使えない。俺は、アイテムボックスに入れるしかない。
俺は殺しが必要ない世界から来たので、殺しには慣れてないので血の匂いを嗅いで少し気分が悪いが、殺しておかないといつか他の人が襲われてしまう。
なのでハルとの約束の時間まで、あと1時間程あるのでもうしばらく魔物を探していき倒したいと思っていた。
もう既に3歳になっていた。特訓は、毎日欠かさず続けていて3歳になった時に家から出て街で遊んでもいいと許可をマリアからもらい今はもう1人で家の外に出ることが出来る。勿論街の外に、子供を出さない為に街の出入り口には必ず門番が見張っていて抜け出そうとする奴を捕まえているので俺は此処から出る事を諦めて仕方なくハルと遊ぶためハルの家まで迎えに行くと直ぐにハルが出て来た
『ユウちゃん、遊ぼうよ。』
ハルと遊ぶ為に外に出て行った。今日は、かくれんぼをして遊ぶ事にして俺が鬼役になってハルを探す事になったので目を瞑っていたハルは隠れに遠くに行ったので足音が聞こえなくなっていた。俺は100数えてもういいだろうとハルに声をかけた。
『もういいかい。』
『もういいよ。』
返事が返ってきたので、探してみる。勿論声がした方向街の内壁部分を探していたがなかなか見つからなかった。隠れられそうな場所を徹底的に探したつもりだが何処にもいなかった。俺は降参してハルを呼ぶ事にした。
『ハルちゃん。どこ行ったの?』
『私は、ここだよ』
声が聞こえた方を向くと内壁からハルが隠れきれた事が嬉しいのか笑いながら出てきた。
俺は気になって、ハルに聞いてみた。
『何処に隠れていたんだ?』
『ここの茂みの所に、穴が空いてあったから隠れていたよ。』
ハルは内壁にある穴を指を指していた。俺は見てみると小さな子供が、どうにか通れそうな穴を見つけた。穴を覗くと街の外に出れそうだった。穴は茂みに隠れていたので修理されなかったようだ。俺は、この穴を使って街の外に出る事を思いつき、俺はこの穴の事をハルに内緒にしてくれと頼んだ。また今度一緒に遊ぶからと頼んで納得してもらった。
かくれんぼは俺が、ハルを見つけるまでに時間が掛かって結構な時間使っていて暗くなって来ていた。遊ぶのは止めて家に帰っていつもしている特訓をする為家に帰る事にした。ハルはまだ遊び足りなそうだが暗くなっているので仕方がない。俺はハルを、ちゃんと家に送ってあげた。俺は家に帰る途中ハルが見つけた穴の事を考えていた。あの穴があれば、街の外に出れて、森に行く事が出来る。後は森に行く準備をしないとな。と考えていたが、家に着いたので、特訓に集中することにした。
アッシュに作って貰った木剣を何度も素振りしていた。もう慣れてしまったのか木剣が軽く感じて来て少し物足りなくなってしまった。筋トレも慣れてきて、段々力がついてきた。特訓の成果が既に出てきていたようだ。もう森に行っても大丈夫だろう。
明日から早速行ってみよう。と俺は考えて、家でご飯を食べお風呂に入れてもらい、部屋で明日の準備をした。木剣や水など必要な物をアイテムボックスに入れておきベッドについて横になったが明日が待ち遠しく早く力を試したくて、うずうずしていてなかなか寝れなかったがいつの間にか眠りについていた。
翌朝俺は朝飯を食べて、家の手伝いをして昼食を食べてから直ぐに外へ繋がる穴へと向かった。閉まっていた誰も周囲にいないか確認したが、誰も近くにはいなかったので穴を潜ろうとしゃがんで通った。穴の外に出て回りを見ても、誰もいなかったので森に早速向かった。
俺は、森に向いながら、ステータスを見る事にした。
『ステータスオープン』
ステータス
ユウヤ ブロード
人間 (3歳)
LV1
体力55
魔力60
攻撃力73(70+3)
防御力52(50+2)
素早さ 60
スキル
アイテムボックス(LV1)
鑑定(LV1)
能力強奪(LV1)
剣術(LV2 )
異世界言語翻訳(LVMAX)
使用可能魔法・攻撃スキル
スラッシュ
装備
木剣(攻撃力+3)
布の服(防御力+2)
ステータスはこんな感じだった。
新たに増えたのは剣術(LVが、上がるごとに剣の扱いが上手くなる)で使用可能攻撃スキルがあった。スラッシュ(剣術スキルを得ることで使用可能。剣から衝撃波を出すことが出来る。飛距離や威力はスキルLVや自身の攻撃力によって変わる。再使用時間リキャストタイムは5秒必要。)武器を装備してステータスを見てる内に森に着いた。森に入るのは初めてなので、木に印を入れておく。
森に入って、しばらくすると魔物が現れた。
小さい身体に、色は緑色で角が生えていて顔は醜かった。俺はこの世界の本で、この魔物が何なのかわかっていた。ゴブリン。ランクはF-からS+までありゴブリンは一番下のランクF-だ。ゴブリンは鉄の剣を持っている。俺はゴブリンの方を見つめて鑑定を使った。
『鑑定』
ステータス
ゴブリン
魔物
ランクF-
LV3
体力50
魔力45
攻撃力55(45+10)
防御力51(50+1)
素早さ45
スキル
剣術LV1
使用可能魔法・攻撃スキル
スラッシュ
装備
錆びた鉄の剣(攻撃力+10)
腰蓑(防御力+1)
ステータスは俺の方が、高いがゴブリンは錆びているが鉄の剣を装備していたので俺はゴブリンに奇襲をかける事にした。鉄と木では、正面から攻めても圧倒的に不利だったからだ。
息を殺してゴブリンの背後の茂みに隠れていた。
ゴブリンは気づいてないようだ。
俺は慎重にゴブリンに近づき、木剣を持ちスラッシュを発動した。結構な速さの衝撃波がゴブリンに当たり、ゴブリンは呻き声をあげてこっち見つめていた。
『グギャ』
反撃しようと鉄の剣の抜こうとしていたゴブリンに俺は木剣を胸に刺して倒した。
鑑定で、ゴブリンの体力を確認したが、0になっていた。俺はゴブリンの討伐証明のゴブリンの角と錆びた鉄の剣を回収してアイテムボックス入れておいた。いつか役に立つかもしれない。回収する時に剣の鑑定をしてみた。錆びた鉄の剣(鉄で出来た剣、剣の点検を行ってなく錆びてしまった。)
ゴブリンの死体もアイテムボックスに入れておく。死体をそのまま放置するとアンデットになってしまい、人を襲い出すので燃やさないといけないが魔法が使えない。俺は、アイテムボックスに入れるしかない。
俺は殺しが必要ない世界から来たので、殺しには慣れてないので血の匂いを嗅いで少し気分が悪いが、殺しておかないといつか他の人が襲われてしまう。
なのでハルとの約束の時間まで、あと1時間程あるのでもうしばらく魔物を探していき倒したいと思っていた。
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