大町学習教室へようこそ

国語は問題の量より解説の質

国語の参考書を選ぶときのポイントはなるべく解説の詳しいものを選ぶのが良い。

問題の数は少なくてもなぜこのような答えになるのかという過程が詳しく説明されているものならば曖昧にぜずに答えられるらだ。

勉強やをやる方にしても教える方にしても、これこれこういう理由だからこの答えになるということがわかれば、答えが１つのみではなく、この場合でも論旨があっているから正解になるというパターンはいくつかあるものだ。

ハマは薫が中学３年生の教科書レベルの学習が終わった時点で

「薫くん、高校入試の問題をやってみよう」と

旺文社の高校入試の問題が載っている解説の詳しい問題集をやらせていた。

いままではインプット方式の勉強ばかりしていたが、実践的なアウトプットの練習をしていくことで国語の問題はどのように解いたら良いのかという方法がわかる問題集だ。

この時点で薫は国語の勉強しかしていなかったが。国語に関しては、本格的な大学入試の問題に挑戦するためのスタートラインに立つレベルまでには到達していた。