祖父との想い出 なつかしのフィギュア テレコマ戦士

夢に登場した祖父との想い出 テレコマ戦士

最近思うことは、私が若かった頃に比べると寝ているときに夢をみなくなったということだ。

なんかしらの夢をみているのかもしれないが、目が覚めたときにはまったく記憶が残っていないことのほうが圧倒的に多い。

でも、きのうみた夢ではいまは亡き祖父が登場した。祖父との想い出は数え切れないほ記憶にあるが「テレコマ戦士」というフィギュアを一緒に集めたことだった。

テレコマ戦士は、いまでは珍しいものでかなりのプレミアが付くものもあるものだが、定番の商品をフィギュアにしたものだ。

例えば、カップヌードルやカップスターなどのカップ麺をフィギュアにしたどんぶりマンやペプシコーラやウーロン茶をフィギュアにしたドリンクマン、きのこの山やたけのこの里のスナックマン、コロコロコミックのブックマンなどがあり身近に感じられる定番の商品をフィギュアにしたものが多かった。

テレコマ戦士を集めていた頃の直後にビックリマンシールのコレクションが爆発的に流行ったが、私にとってはどちらも祖父との想い出深いものであり、夢から覚めた今朝、物置を隅から隅まで探したが出てこなかったのがなんとも無念だった。

どんぶりマンのなかの赤いきつねと緑のたぬきがどうしてもお店に見つからず、定番商品なのにどうしてどの店舗にもないのだろうということが当時はあった。

祖父があちこちに問い合わせてくれて、ようやく京王百貨店に赤いきつねと緑のたぬきの在庫があることがわかり、自宅から京王百貨店までは遠かったが、祖父と私の２人で一緒に買いに行った懐かしい想い出があった。

「おじいちゃんデパートまで行かなくても赤いきつねと緑のたぬきは売っているよ」という笑い話もあったが、夢に登場したいまは亡き祖父との良い想い出だ。