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フラグは立てるな
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『帰してやれ、待っているぞ。』
アレクシスがそっと俺に呟いた。
この光が戻ったら、俺は思い出すのか?
切り取られた、その魂の番(つがい)を‥‥
すっと深呼吸して、光を胸に当てた。
その桃色の光の塊は、静かにそっと俺の中へ戻った。
「‥‥‥‥‥‥」
『‥‥‥‥‥‥』
「俺さ、こーゆうの昔見た漫画とか、アニメとかよくあんじゃん?戻った瞬間に、こう‥頭の中にバァーって駆け巡るみたいな‥」
俺をきょとんと見つめるアレクシス。
『さぁ?そうなのか?それは随分都合が良いな?』
どうして?と首を傾げるアレクシス。
「っ‥そーいうもんだろうが‥‥‥」
ヒクヒクと顔が引き攣るのは苛立ちと呆れ。
『まぁ、持ち主の元は帰ったのだから、良いではないか?』
ニカっと満足げなアレクシスは俺の肩をポンポンと叩いた。
お前‥一体、どーゆう感覚で言ってんの?
『私は至って普通だが?』
また首を傾げる。
「くそっ‥‥‥このっ」
『年齢不詳のギリシャホストではない。』
くそが、また俺が考えた言葉を‥
『はぁ‥口が悪いなぁ‥‥誰が年齢不詳だ。
もはや私は年齢などとそんな存在ではないのだ。』
「時止まってんじゃねーか永遠のじじぃ!!!」
『誰が永遠のじじぃだ。不老の美しい』
「不老のじじぃ!!!!」
『そなた、もう、私の力で2度と人間にはさせないぞ?言葉を改めよ。少年。』
ぐしゃぐしゃと俺の頭を掻き撫でて、
そのままぐんっと押し入られる様に
俺は真っ暗な底へ突き落とされた。
「うわっっ‥‥‥」
底の見えない真っ暗闇に俺の身体はどんどん落ちていく。
「あっアレクシスてめぇ!!!」
上空で、光り輝くアレクシス。
『もう帰るが良いぞ。そなたの母が蝋人形の様に固まっておるわ。あぁ、そうそう、誕生日に願い事は忘れるな?』
遠くから降り注ぐアレクシスの声。
蝋燭の煙が‥晴れていった。
「おめでとう!テオドール!」
パチパチと手を叩く、目の前には母親の姿があった。
「あ‥‥ありがとう‥母様‥!」
肩で息をしながら、俺は出来るだけ嬉しそうな顔を装った。
あのクソ野郎、次にあったら‥‥
次、次に会った時はまた、俺の記憶が帰ってくる。
先程帰ってきたはずの記憶はかけらも思い出してない。
‥‥詐欺じゃねぇだろうな‥‥
ここは1発思い出してくれればいいのに‥
「さぁ、お祝いを続けましょう?」
誕生日ケーキと、いつもより豪華な夕食。
慎ましく暮らしていた。親子の幸せな時間。
あ‥アレクシスが指付けたとこあった、こっそり捨てよ。俺たちの為だ。
あぁ、嬉しい。
父親など居なくても、こんなに愛情を注いでくれる母が居てくれて、俺は幸せだ。
テオドールとしての人生は、今のところ幸せだ。
第一王子として産まれた俺。
アレクシスが言った様な展開は、きっと訪れない。
テンプレートは存在しない。
母は死なせない。小説ではない。
決して不幸にはならない。
「そういえばどんなお願い事をしたの?」
夕食を食べながら、母は楽しそう尋ねた。
願い事
俺の願い事は‥‥
「‥‥ずっと‥母様と幸せに暮らしたいなって‥」
母に嘘をついた。
《‥俺は消えた記憶を思い出したい。》
夕食を終え、湯を浴びて、一つのベッドで母に包まれた。
温かな鼓動に包まれて目を閉じる。静まった深夜。
俺は、幸せだと思っていた。自分の選択で、人生を歩んでいたのだと。
信じて疑わないだろう?
だってそれが普通なのだと思っていたのだから。
知らないのだから、それが普通だと‥。
あの世界線で、俺は何を、誰を‥‥
夢の中で、思い出さないかな‥?
俺から消えた記憶‥
心が1つ温かくなったのは分かるのに‥
いつ、教えてくれるんだ‥?
俺は、幸せだよ?もういいだろう?
教えてくれよ。
今はたった一つだろ?
覚悟するから‥
心の準備はしてるから‥
アレクシスが言ったんだ。可愛らしいものだと。
思い出したら俺は、もっと、温かな気持ちに包まれるかもしれない。
番(つがい)よ‥‥頼むよ。
少しでいいから、お前のかけらに触れさせて‥
「あっ、テオドール、起きたのね?おはよう」
翌朝、俺の目の前に広がったのは美しい母の姿。
‥‥‥思い通りには、いかないな‥‥‥
今か、今か?と思うだろう?
しぶといな‥ちっとも夢なんか見なかったぞ‥‥
「おはよう‥母様」
ニコリと笑顔向けた。挨拶をしてぐぐっと背伸びをして、母の背中を追う。
アレクシスみたいだな‥一筋縄ではいかないな。
何故、そんなに怯えているんだ。
俺はただ、番(つがい)に触れたいだけなのに‥
いつもと同じ朝、この街は活気ある豊かな国だった。
母が忙しく働いているのをチョロチョロとついて行っては、手伝いをさせてもらえる様に色々聞いた。
花を育て、花の手入れ、水やり‥仕事はたくさんあった。
そして、花屋に来る、花を買う人々、花を贈られる人々。この花屋では多くの花が誰かを幸せにしている。母は偉大だった。どんなに忙しくても、俺の存在一つで元気を振り撒く。夜はベッドに入ったらすぐに寝てしまうのに‥。
そんな毎日、1つの変化が訪れた。
「マーガレット様でいらっしゃいますか?」
花屋に訪れた1人の男性。身なりからして貴族の様だ。
口髭生やして胡散臭い。
「はい、そうですが‥‥花をお求めですか?」
「いいえ、生花ではありませんが‥」
男は店先にある花を一本とり、グキッとその綺麗な花をへし折った。
「マーガレットという人間の姿をした花を探しの方がいらっしゃいます。ご同行、願えますか?」
冷ややかな目が母に向けられる。
ビクッと身構えた母。
声も出さずに俺は後ろから母の腰に抱きついた。
「‥‥っ‥‥テオ‥‥」
抱きついた俺に、か細い声で母は俺の名を呼んだ。
誰だ、こいつは‥
でも、手を出したら色々まずいんだ!
こいつは誰かも分からないし、でも俺は皇太子の息子!だけど婚外子‥。
いくら皇太子の子だとしても、どうなるか分からない。それに、父親がどんな人間なのか、俺は母様が言う事しか知らない。正直、いい奴だとは思ってない!だって認知してねぇじゃねぇかこのクズ!
昔の世界線ではそーいう男はクズなんだよ!
母様を守らないと‥誰が呼んでいるんだ?
まさか皇太子妃?
俺の存在がバレた?それで母と俺を消そうとして、
どこかに連れて行くつもりか?
あり得ない訳じゃない‥
「あぁ、そちらのお子さんもご一緒に‥」
その男は、怪しい笑顔を浮かべて、俺を見た。
そんな怪しい顔なんて、アレクシスで見飽きたんだよ。こっちは‥。
怯んでなんかいない。ただ、この世界線は
帝国、皇族、貴族と平民、身分差がある。
平民が、貴族に何かしたら否応無しに殺されてしまうかもしれない。
アレクシスが、不吉な事言うからだ!
あんなラノベのテンプレなんか言うから‥
それでも呼び出しに応じなければ、それもここでは命取り‥
俺は‥‥これでも、暁だった頃に剣道やってたんだからなっ!本当だったらお前の頭に面をぶち込んで逃げて‥
そうだ!小さい頃から!
そうそう!あれは7歳だった!近くに道場があって、
俺は強くなりたくて、一生懸命習ってた!!
考え事してる間に、時間は刻々と流れて行く。
いつの間にか馬車には乗ってるし。
母様は震えながらも俺の手を強く握って離さない。
そうそう‥大丈夫‥俺が守ってやる!
俺は7歳の頃から‥
あ、でも、あの頃は泣きべそかいてやってたな。
足裏は痛いし、素振りはキツいし‥
でもでもでも!コツコツ通って、足裏の皮剥がれたって、テーピングして、試合も出て!
あーでも、初戦で負けて帰ったこともあったっな‥
いやいやいや!それは小さい頃の話だろ!!!
あの頃は面つけて相手に向き合うだけでも怖いものだったから!
それから超がんばった!
あ、ここで降りるの?
やべー‥
ここどこだよ‥
辿り着いた先
あ‥初めて見た‥
ここは、この国の城じゃねぇか‥
俺の意識は、完全に思考から帰ってきた。
「どうぞ、皇帝陛下がお待ちです。」
馬車から降りた俺達は、口をぽかんと開けた。
煌びやかな大きな城に言葉もなかった。
へいか‥?
陛下って‥この国の皇帝陛下?
目をぱっちり開けて、男の顔を見た。
してやったりなその胡散臭い男は、俺を見下ろすと、
ニヤリと笑った。
「お進みください。あぁ、その前に身なりを整えた良さそうですね。王子様?」
あぁ‥バレたんだ‥‥‥
あ、こいつ、俺が昔嫌いだったコーチに似てんだ。
だからこんなにしばき倒してぇのか。
アレクシスがそっと俺に呟いた。
この光が戻ったら、俺は思い出すのか?
切り取られた、その魂の番(つがい)を‥‥
すっと深呼吸して、光を胸に当てた。
その桃色の光の塊は、静かにそっと俺の中へ戻った。
「‥‥‥‥‥‥」
『‥‥‥‥‥‥』
「俺さ、こーゆうの昔見た漫画とか、アニメとかよくあんじゃん?戻った瞬間に、こう‥頭の中にバァーって駆け巡るみたいな‥」
俺をきょとんと見つめるアレクシス。
『さぁ?そうなのか?それは随分都合が良いな?』
どうして?と首を傾げるアレクシス。
「っ‥そーいうもんだろうが‥‥‥」
ヒクヒクと顔が引き攣るのは苛立ちと呆れ。
『まぁ、持ち主の元は帰ったのだから、良いではないか?』
ニカっと満足げなアレクシスは俺の肩をポンポンと叩いた。
お前‥一体、どーゆう感覚で言ってんの?
『私は至って普通だが?』
また首を傾げる。
「くそっ‥‥‥このっ」
『年齢不詳のギリシャホストではない。』
くそが、また俺が考えた言葉を‥
『はぁ‥口が悪いなぁ‥‥誰が年齢不詳だ。
もはや私は年齢などとそんな存在ではないのだ。』
「時止まってんじゃねーか永遠のじじぃ!!!」
『誰が永遠のじじぃだ。不老の美しい』
「不老のじじぃ!!!!」
『そなた、もう、私の力で2度と人間にはさせないぞ?言葉を改めよ。少年。』
ぐしゃぐしゃと俺の頭を掻き撫でて、
そのままぐんっと押し入られる様に
俺は真っ暗な底へ突き落とされた。
「うわっっ‥‥‥」
底の見えない真っ暗闇に俺の身体はどんどん落ちていく。
「あっアレクシスてめぇ!!!」
上空で、光り輝くアレクシス。
『もう帰るが良いぞ。そなたの母が蝋人形の様に固まっておるわ。あぁ、そうそう、誕生日に願い事は忘れるな?』
遠くから降り注ぐアレクシスの声。
蝋燭の煙が‥晴れていった。
「おめでとう!テオドール!」
パチパチと手を叩く、目の前には母親の姿があった。
「あ‥‥ありがとう‥母様‥!」
肩で息をしながら、俺は出来るだけ嬉しそうな顔を装った。
あのクソ野郎、次にあったら‥‥
次、次に会った時はまた、俺の記憶が帰ってくる。
先程帰ってきたはずの記憶はかけらも思い出してない。
‥‥詐欺じゃねぇだろうな‥‥
ここは1発思い出してくれればいいのに‥
「さぁ、お祝いを続けましょう?」
誕生日ケーキと、いつもより豪華な夕食。
慎ましく暮らしていた。親子の幸せな時間。
あ‥アレクシスが指付けたとこあった、こっそり捨てよ。俺たちの為だ。
あぁ、嬉しい。
父親など居なくても、こんなに愛情を注いでくれる母が居てくれて、俺は幸せだ。
テオドールとしての人生は、今のところ幸せだ。
第一王子として産まれた俺。
アレクシスが言った様な展開は、きっと訪れない。
テンプレートは存在しない。
母は死なせない。小説ではない。
決して不幸にはならない。
「そういえばどんなお願い事をしたの?」
夕食を食べながら、母は楽しそう尋ねた。
願い事
俺の願い事は‥‥
「‥‥ずっと‥母様と幸せに暮らしたいなって‥」
母に嘘をついた。
《‥俺は消えた記憶を思い出したい。》
夕食を終え、湯を浴びて、一つのベッドで母に包まれた。
温かな鼓動に包まれて目を閉じる。静まった深夜。
俺は、幸せだと思っていた。自分の選択で、人生を歩んでいたのだと。
信じて疑わないだろう?
だってそれが普通なのだと思っていたのだから。
知らないのだから、それが普通だと‥。
あの世界線で、俺は何を、誰を‥‥
夢の中で、思い出さないかな‥?
俺から消えた記憶‥
心が1つ温かくなったのは分かるのに‥
いつ、教えてくれるんだ‥?
俺は、幸せだよ?もういいだろう?
教えてくれよ。
今はたった一つだろ?
覚悟するから‥
心の準備はしてるから‥
アレクシスが言ったんだ。可愛らしいものだと。
思い出したら俺は、もっと、温かな気持ちに包まれるかもしれない。
番(つがい)よ‥‥頼むよ。
少しでいいから、お前のかけらに触れさせて‥
「あっ、テオドール、起きたのね?おはよう」
翌朝、俺の目の前に広がったのは美しい母の姿。
‥‥‥思い通りには、いかないな‥‥‥
今か、今か?と思うだろう?
しぶといな‥ちっとも夢なんか見なかったぞ‥‥
「おはよう‥母様」
ニコリと笑顔向けた。挨拶をしてぐぐっと背伸びをして、母の背中を追う。
アレクシスみたいだな‥一筋縄ではいかないな。
何故、そんなに怯えているんだ。
俺はただ、番(つがい)に触れたいだけなのに‥
いつもと同じ朝、この街は活気ある豊かな国だった。
母が忙しく働いているのをチョロチョロとついて行っては、手伝いをさせてもらえる様に色々聞いた。
花を育て、花の手入れ、水やり‥仕事はたくさんあった。
そして、花屋に来る、花を買う人々、花を贈られる人々。この花屋では多くの花が誰かを幸せにしている。母は偉大だった。どんなに忙しくても、俺の存在一つで元気を振り撒く。夜はベッドに入ったらすぐに寝てしまうのに‥。
そんな毎日、1つの変化が訪れた。
「マーガレット様でいらっしゃいますか?」
花屋に訪れた1人の男性。身なりからして貴族の様だ。
口髭生やして胡散臭い。
「はい、そうですが‥‥花をお求めですか?」
「いいえ、生花ではありませんが‥」
男は店先にある花を一本とり、グキッとその綺麗な花をへし折った。
「マーガレットという人間の姿をした花を探しの方がいらっしゃいます。ご同行、願えますか?」
冷ややかな目が母に向けられる。
ビクッと身構えた母。
声も出さずに俺は後ろから母の腰に抱きついた。
「‥‥っ‥‥テオ‥‥」
抱きついた俺に、か細い声で母は俺の名を呼んだ。
誰だ、こいつは‥
でも、手を出したら色々まずいんだ!
こいつは誰かも分からないし、でも俺は皇太子の息子!だけど婚外子‥。
いくら皇太子の子だとしても、どうなるか分からない。それに、父親がどんな人間なのか、俺は母様が言う事しか知らない。正直、いい奴だとは思ってない!だって認知してねぇじゃねぇかこのクズ!
昔の世界線ではそーいう男はクズなんだよ!
母様を守らないと‥誰が呼んでいるんだ?
まさか皇太子妃?
俺の存在がバレた?それで母と俺を消そうとして、
どこかに連れて行くつもりか?
あり得ない訳じゃない‥
「あぁ、そちらのお子さんもご一緒に‥」
その男は、怪しい笑顔を浮かべて、俺を見た。
そんな怪しい顔なんて、アレクシスで見飽きたんだよ。こっちは‥。
怯んでなんかいない。ただ、この世界線は
帝国、皇族、貴族と平民、身分差がある。
平民が、貴族に何かしたら否応無しに殺されてしまうかもしれない。
アレクシスが、不吉な事言うからだ!
あんなラノベのテンプレなんか言うから‥
それでも呼び出しに応じなければ、それもここでは命取り‥
俺は‥‥これでも、暁だった頃に剣道やってたんだからなっ!本当だったらお前の頭に面をぶち込んで逃げて‥
そうだ!小さい頃から!
そうそう!あれは7歳だった!近くに道場があって、
俺は強くなりたくて、一生懸命習ってた!!
考え事してる間に、時間は刻々と流れて行く。
いつの間にか馬車には乗ってるし。
母様は震えながらも俺の手を強く握って離さない。
そうそう‥大丈夫‥俺が守ってやる!
俺は7歳の頃から‥
あ、でも、あの頃は泣きべそかいてやってたな。
足裏は痛いし、素振りはキツいし‥
でもでもでも!コツコツ通って、足裏の皮剥がれたって、テーピングして、試合も出て!
あーでも、初戦で負けて帰ったこともあったっな‥
いやいやいや!それは小さい頃の話だろ!!!
あの頃は面つけて相手に向き合うだけでも怖いものだったから!
それから超がんばった!
あ、ここで降りるの?
やべー‥
ここどこだよ‥
辿り着いた先
あ‥初めて見た‥
ここは、この国の城じゃねぇか‥
俺の意識は、完全に思考から帰ってきた。
「どうぞ、皇帝陛下がお待ちです。」
馬車から降りた俺達は、口をぽかんと開けた。
煌びやかな大きな城に言葉もなかった。
へいか‥?
陛下って‥この国の皇帝陛下?
目をぱっちり開けて、男の顔を見た。
してやったりなその胡散臭い男は、俺を見下ろすと、
ニヤリと笑った。
「お進みください。あぁ、その前に身なりを整えた良さそうですね。王子様?」
あぁ‥バレたんだ‥‥‥
あ、こいつ、俺が昔嫌いだったコーチに似てんだ。
だからこんなにしばき倒してぇのか。
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