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前編
6(完)
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キーラは態度を軟化させた。
「なんだかよく分からないけど……。痛くしないでくれるなら……おとなしくする」
自らの体を抱き締めるようにして、キーラは弱々しく言った。
ジラントの喉が、ごくっと鳴る。
「あ、うん……。可哀相なことはしない……。なるべく……。だから……」
これからレイプすると宣告しておきながら、「可哀想なことはしない」とは。
ジラントは言うこともやることも一致せず、不安定だ。
そこに、キーラは勝機を見た。
「あの……。ジラント。先に服を脱いでくれる? 恥ずかしいから……」
「わ、分かった……」
ジラントはキーラに従い、ベッドの上で服を脱いだ。そして彼の格好が、股間を覆う一枚のみとなったところで、キーラは動いた。
右手で放り出されたままの筒型の道具を取り、左手でジラントの下着を掴み、一気にずり下げる。現れたジラントの陰茎は、若さゆえか、既に高々と天を指していた。
「ちょ、な、なにやって……!」
慌てふためくジラントに構わず、キーラは筒型の道具を彼の肉棒にかぶせた。そして素早く上下に動かす。
「いたっ! やめ……! いだだだだ……っ!」
どうやらあまり良くないらしい。
キーラが振るう筒型の道具は、女性の性器を模した性具である。主に男性が自慰に使う――。キーラはジラントの隠し持っていた本を盗み見て、それがどういうものかは知っていた。が、実際に使うのはもちろん初めてだ。
なかなか難しい……。キーラはジラントの表情に注意を払いつつ、ねっとりと筒を動かした。
「これでどうだ!」
「うっ……」
全体を擦るように大きくストロークさせたあとは、先端のでっぱりを狙い、小刻みに、集中的に攻める。
筒の内部にはなにがしかの液体が塗られていたようで、ジラントの陰茎と擦れるたび、ねちゃねちゃと湿った音がした。
女の、しかもよく知るキーラの手によって快感を引き出されることに、ジラントは戸惑っているようだ。しかしそれ以上に興奮していることは、彼の雄そのものが肥え、張り詰めていく様子から明らかだった。
「やめろ……! これじゃ逆だろ……っ!」
自分から引き剥がそうと、ジラントはキーラの肩を押した。
「いたぁい! ケガしちゃう! 女の子に暴力振るう気ぃ!?」
キーラはわざとらしく悲鳴を上げた。
「くそっ……」
ジラントの腕が止まる。この男は昔から口で攻撃するばかりで、どんなにケンカが激化しようとも、キーラに物理的な危害を加えることは一切なかったのだ。
「あっ……。もう……やめ……っ!」
「でも、すごく気持ち良さそうだよ、ジラント。あんた、こういうシチュエーション好きでしょ? 昔からそういうのばっか、読んでたじゃない。男が女にいじめられるやつ」
「あれは……っ、読みものとして好きであって……! あっ、ああ……っ!」
「ジラント、可愛い……」
「ばっ……」
ジラントは中腰のまま、キーラに手淫されている。男性にしては白い肌を赤く染め、息を乱しながら耐えている彼は、なんとも言えず色っぽい。
釣られて、キーラも妙な気分になってきた。
――これ、やばい。早く終わらせないと……!
キーラは筒型の道具でジラントを犯しながら、もう一方の手を肉棒の根本に伸ばした。
「ここは? 気持ちいいの?」
指先で、ふにふにと柔らかく頼りない睾丸をくすぐってやると、ジラントの体が跳ねた。
「あっ、そこは……!」
「あはは! おもしろーい!」
真っ赤に怒張したペニスと、それにぶら下がる塊を同時に弄びながら、キーラはジラントを見上げた。
ジラントの、メガネの奥の黒い瞳は潤み、しかしギラギラと光っていた。恥ずかしいのだろうし、欲望に身を任せたいという衝動も見え隠れする。
目の前に絶好の獲物がいるのに、襲いかかれない。
枷をつけられているのは、ジラントのほうだ。理性が、彼を繋ぎ留めている。
――こんなんで、よく人を、陵辱しようなんて言えたもんだな……!?
キーラの頭に、呆れと疑念が浮かぶ。
ジラントは本当に、キーラを汚したかったのだろうか?
「キーラ……!」
「あ……」
ジラントは自ら腰を動かしたかと思うと、体を震わせながらキーラを抱き締めた。やがて筒型の道具の頂点に空いた穴から、とろりと白濁の液がこぼれ落ちる。
「わー……。イッたんだ……。男の子ってこうなるんだね~……」
「……くっ!」
キーラが感動するやら驚くやらしていると、ジラントは自らの股間から筒を抜き取り、腹立ち紛れに近くのゴミ箱へ投げ捨てた。
怒りと羞恥に悶えているジラントに向かって、キーラは勝利の雄叫びを上げた。
「ふっ、ふん! どうせエロ本で勉強して、私を痛めつけてやろうって思ったんでしょ! 付け焼き刃でドSご主人様になろうなんて、無茶だし無理だし! 百年早いんだよ! このチンカス!」
「ううっ……!」
ジラントは悔しそうにキーラを睨むと、脱ぎ捨てた服を抱えて、裸のまま外へ飛び出していった。
「バーカバーカ! このドM童貞めー! あんたこそ、奴隷やってるほうがお似合いだー!」
キーラは床に仁王立ちになると、幼馴染を思う存分罵った。が、小屋の扉が閉まると同時に、へなへなとその場に崩れ落ちてしまう。
「び、びっくりした……。怖かったよぉ……!」
心臓が激しく鳴るせいで、息がうまくできない。
ジラントとのつき合いは長いが、これまで二人は一度も、男女を意識するような行為をしたことはなかったのだ。
それが藪から棒に、なぜ今あんなことを?
なんとか立ち上がると、キーラはベッドに向かった。休もうと思ったのに、シーツの上は、ジラントが持ち込んだ卑猥な道具たちで散らかっている。それがまた、キーラの心情を逆なでした。
「まったくよー! 持って帰れっつーの!」
イライラしながら道具を脇にどけ、ベッドにどっかり座る。
直後、玄関のドアが開いた。驚きのあまり、キーラは心停止一歩手前の状態に陥った。
「うわあっ!? えっ、あっ!?」
「……………」
しっかり服を着たジラントが、トレイを手に立っている。
ジラントは、言葉が出せずにいるキーラをじろりと一瞥すると、持ってきたトレイをベッドに置いた。
トレイには食事が乗っている。
平静を装っているようだが、ジラントの耳は赤かった。謎の作戦が大失敗した今、彼もまたどういう態度を取っていいのか、分からないのかもしれない。
襲うつもりが返り討ちに遭い、あんな醜態を晒したのだ。恥ずかしいのは当然だろう。
無言のまま、ジラントは再び去った。しばらく待ったが、今度は戻ってこないようだ。
「は、はあああ~~~……」
キーラは脱力した。しばらくして落ち着いてから、ジラントが運んでくれたトレイに手を伸ばす。
トレイの上にはキーラの好物のくるみパンに、皮を剥いたリンゴ、そしてお茶が置かれていた。
「気持ちは嬉しいけど……」
食欲がなくて、キーラは手に取ったパンを皿に戻した。
「なんでこんなとこに、いないといけないんだよお……」
どうしてジラントは、キーラにわざわざ足枷なんて嵌めて、外へ出られないようにしたんだろう。雌奴隷にするとか肉便器にするとか、わけの分からないことをほざいていたが、もちろんそんな空事が本当の理由ではないはずだ。
なぜなら彼には、そういった不道徳な願望に対する熱意が足りていない。
――ジラントは私にひどいことをしたいって感じでもなかったし、いやらしいことをしたいって感じでもなかったし……。
襲われているほうにも、それは伝わるものだ。
――竜は、退治したんだよね? それとも、あれは夢だったの?
どうして、帰らせてくれないのか――。
不安に沈みながらも、キーラはふと頭を上げた。
「ん?」
トントンと、外へ繋がる木の扉を、何者かが叩いている。
「ジラント……?」
恐る恐る扉を開く。するとそこには、一匹の獣がいた。
ちょこんと行儀良く座っているそれは、立ち耳に黄金の毛並み、そしてアーモンドにそっくりな形の赤い目をしていた。
「あれ……?」
その獣は、昔キーラが図鑑で目にした生きものとそっくりだった。
確か、「きつね」という――。
手足は短く、小さく丸っこい。この個体は、まだ子供だろうか。
「君、どこから来たの?」
キーラがしゃがみ込むと、仔ぎつねは――信じられないことに、人の言葉で話した。
「娘。お前、なにか食いもん持ってないか?」
長いしっぽを、ぱったんぱったんとゆっくり左右に振って、仔ぎつねはキーラに尋ねた。
~ 終 ~
「なんだかよく分からないけど……。痛くしないでくれるなら……おとなしくする」
自らの体を抱き締めるようにして、キーラは弱々しく言った。
ジラントの喉が、ごくっと鳴る。
「あ、うん……。可哀相なことはしない……。なるべく……。だから……」
これからレイプすると宣告しておきながら、「可哀想なことはしない」とは。
ジラントは言うこともやることも一致せず、不安定だ。
そこに、キーラは勝機を見た。
「あの……。ジラント。先に服を脱いでくれる? 恥ずかしいから……」
「わ、分かった……」
ジラントはキーラに従い、ベッドの上で服を脱いだ。そして彼の格好が、股間を覆う一枚のみとなったところで、キーラは動いた。
右手で放り出されたままの筒型の道具を取り、左手でジラントの下着を掴み、一気にずり下げる。現れたジラントの陰茎は、若さゆえか、既に高々と天を指していた。
「ちょ、な、なにやって……!」
慌てふためくジラントに構わず、キーラは筒型の道具を彼の肉棒にかぶせた。そして素早く上下に動かす。
「いたっ! やめ……! いだだだだ……っ!」
どうやらあまり良くないらしい。
キーラが振るう筒型の道具は、女性の性器を模した性具である。主に男性が自慰に使う――。キーラはジラントの隠し持っていた本を盗み見て、それがどういうものかは知っていた。が、実際に使うのはもちろん初めてだ。
なかなか難しい……。キーラはジラントの表情に注意を払いつつ、ねっとりと筒を動かした。
「これでどうだ!」
「うっ……」
全体を擦るように大きくストロークさせたあとは、先端のでっぱりを狙い、小刻みに、集中的に攻める。
筒の内部にはなにがしかの液体が塗られていたようで、ジラントの陰茎と擦れるたび、ねちゃねちゃと湿った音がした。
女の、しかもよく知るキーラの手によって快感を引き出されることに、ジラントは戸惑っているようだ。しかしそれ以上に興奮していることは、彼の雄そのものが肥え、張り詰めていく様子から明らかだった。
「やめろ……! これじゃ逆だろ……っ!」
自分から引き剥がそうと、ジラントはキーラの肩を押した。
「いたぁい! ケガしちゃう! 女の子に暴力振るう気ぃ!?」
キーラはわざとらしく悲鳴を上げた。
「くそっ……」
ジラントの腕が止まる。この男は昔から口で攻撃するばかりで、どんなにケンカが激化しようとも、キーラに物理的な危害を加えることは一切なかったのだ。
「あっ……。もう……やめ……っ!」
「でも、すごく気持ち良さそうだよ、ジラント。あんた、こういうシチュエーション好きでしょ? 昔からそういうのばっか、読んでたじゃない。男が女にいじめられるやつ」
「あれは……っ、読みものとして好きであって……! あっ、ああ……っ!」
「ジラント、可愛い……」
「ばっ……」
ジラントは中腰のまま、キーラに手淫されている。男性にしては白い肌を赤く染め、息を乱しながら耐えている彼は、なんとも言えず色っぽい。
釣られて、キーラも妙な気分になってきた。
――これ、やばい。早く終わらせないと……!
キーラは筒型の道具でジラントを犯しながら、もう一方の手を肉棒の根本に伸ばした。
「ここは? 気持ちいいの?」
指先で、ふにふにと柔らかく頼りない睾丸をくすぐってやると、ジラントの体が跳ねた。
「あっ、そこは……!」
「あはは! おもしろーい!」
真っ赤に怒張したペニスと、それにぶら下がる塊を同時に弄びながら、キーラはジラントを見上げた。
ジラントの、メガネの奥の黒い瞳は潤み、しかしギラギラと光っていた。恥ずかしいのだろうし、欲望に身を任せたいという衝動も見え隠れする。
目の前に絶好の獲物がいるのに、襲いかかれない。
枷をつけられているのは、ジラントのほうだ。理性が、彼を繋ぎ留めている。
――こんなんで、よく人を、陵辱しようなんて言えたもんだな……!?
キーラの頭に、呆れと疑念が浮かぶ。
ジラントは本当に、キーラを汚したかったのだろうか?
「キーラ……!」
「あ……」
ジラントは自ら腰を動かしたかと思うと、体を震わせながらキーラを抱き締めた。やがて筒型の道具の頂点に空いた穴から、とろりと白濁の液がこぼれ落ちる。
「わー……。イッたんだ……。男の子ってこうなるんだね~……」
「……くっ!」
キーラが感動するやら驚くやらしていると、ジラントは自らの股間から筒を抜き取り、腹立ち紛れに近くのゴミ箱へ投げ捨てた。
怒りと羞恥に悶えているジラントに向かって、キーラは勝利の雄叫びを上げた。
「ふっ、ふん! どうせエロ本で勉強して、私を痛めつけてやろうって思ったんでしょ! 付け焼き刃でドSご主人様になろうなんて、無茶だし無理だし! 百年早いんだよ! このチンカス!」
「ううっ……!」
ジラントは悔しそうにキーラを睨むと、脱ぎ捨てた服を抱えて、裸のまま外へ飛び出していった。
「バーカバーカ! このドM童貞めー! あんたこそ、奴隷やってるほうがお似合いだー!」
キーラは床に仁王立ちになると、幼馴染を思う存分罵った。が、小屋の扉が閉まると同時に、へなへなとその場に崩れ落ちてしまう。
「び、びっくりした……。怖かったよぉ……!」
心臓が激しく鳴るせいで、息がうまくできない。
ジラントとのつき合いは長いが、これまで二人は一度も、男女を意識するような行為をしたことはなかったのだ。
それが藪から棒に、なぜ今あんなことを?
なんとか立ち上がると、キーラはベッドに向かった。休もうと思ったのに、シーツの上は、ジラントが持ち込んだ卑猥な道具たちで散らかっている。それがまた、キーラの心情を逆なでした。
「まったくよー! 持って帰れっつーの!」
イライラしながら道具を脇にどけ、ベッドにどっかり座る。
直後、玄関のドアが開いた。驚きのあまり、キーラは心停止一歩手前の状態に陥った。
「うわあっ!? えっ、あっ!?」
「……………」
しっかり服を着たジラントが、トレイを手に立っている。
ジラントは、言葉が出せずにいるキーラをじろりと一瞥すると、持ってきたトレイをベッドに置いた。
トレイには食事が乗っている。
平静を装っているようだが、ジラントの耳は赤かった。謎の作戦が大失敗した今、彼もまたどういう態度を取っていいのか、分からないのかもしれない。
襲うつもりが返り討ちに遭い、あんな醜態を晒したのだ。恥ずかしいのは当然だろう。
無言のまま、ジラントは再び去った。しばらく待ったが、今度は戻ってこないようだ。
「は、はあああ~~~……」
キーラは脱力した。しばらくして落ち着いてから、ジラントが運んでくれたトレイに手を伸ばす。
トレイの上にはキーラの好物のくるみパンに、皮を剥いたリンゴ、そしてお茶が置かれていた。
「気持ちは嬉しいけど……」
食欲がなくて、キーラは手に取ったパンを皿に戻した。
「なんでこんなとこに、いないといけないんだよお……」
どうしてジラントは、キーラにわざわざ足枷なんて嵌めて、外へ出られないようにしたんだろう。雌奴隷にするとか肉便器にするとか、わけの分からないことをほざいていたが、もちろんそんな空事が本当の理由ではないはずだ。
なぜなら彼には、そういった不道徳な願望に対する熱意が足りていない。
――ジラントは私にひどいことをしたいって感じでもなかったし、いやらしいことをしたいって感じでもなかったし……。
襲われているほうにも、それは伝わるものだ。
――竜は、退治したんだよね? それとも、あれは夢だったの?
どうして、帰らせてくれないのか――。
不安に沈みながらも、キーラはふと頭を上げた。
「ん?」
トントンと、外へ繋がる木の扉を、何者かが叩いている。
「ジラント……?」
恐る恐る扉を開く。するとそこには、一匹の獣がいた。
ちょこんと行儀良く座っているそれは、立ち耳に黄金の毛並み、そしてアーモンドにそっくりな形の赤い目をしていた。
「あれ……?」
その獣は、昔キーラが図鑑で目にした生きものとそっくりだった。
確か、「きつね」という――。
手足は短く、小さく丸っこい。この個体は、まだ子供だろうか。
「君、どこから来たの?」
キーラがしゃがみ込むと、仔ぎつねは――信じられないことに、人の言葉で話した。
「娘。お前、なにか食いもん持ってないか?」
長いしっぽを、ぱったんぱったんとゆっくり左右に振って、仔ぎつねはキーラに尋ねた。
~ 終 ~
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