異世界コンビニ

榎木ユウ

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3巻オマケ

ボウちゃんの心 その2

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 王子たちが帰った後、ずずっとわずかに鼻をすすって落ち込むソラ様が可哀想。
 ボウはスルスルと触手を伸ばすと、ソラ様に向かって話しかける。

『そんなに寂しいのであれば余が相手をしてやろう!』

 王子の声帯を真似て言うと、ソラ様は少しビックリした顔をしてから笑った。

「ありがとう、ボウちゃん」
 強がって笑うソラ様が痛々しい。

 ボウは思った。

 今度は筋肉の細胞を採取しよう。

 そうすれば、きっと、ソラ様はもっと喜ぶはずだから──

*******

ボウ『筋肉、早ク 店ニ コイ!! ●●●(◦くー!』 
店長「(ゾクッ)ここ連日寒気が止まらない……:(´◦ω◦`):」

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