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1巻オマケ
触手ギリギンテの作り方
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伝説の触手 ギリギンテの作り方
1 世界樹の葉
2 世界樹の根
3 伝説の魔獣草の露
・
・
・
15 処女の血
「ねぇ、ジグ、触手の作り方、ソラちゃんに教えたら、この15あたりで赤らめたりするかな?」
「……(答えたくないが、諦める)
多分しねえと思うが、誰の血かとか聞いてくるかもな」
「えっ?! それってヤキモチ……とかかな?」
モジモジする幼馴染に、言葉には出さずとも「絶対に違う」と思ったが、
「そうかもな、今度聞いてみたらどうだ?」
とだけ返してみた。
多分、幼馴染は完膚なきまでに叩かれることだろう。
後日──
「は、処女の血? 店長、これ、私の血使ってませんね?」
「ええっ?! そっち? そっちの心配? 使ってないよ! ソラちゃんの血は一滴も!」
「ふうん、そうですか」
「……だ、誰の血か気にならないの?」
「私のじゃなければいいです。そしてそういうの集めちゃうとか気持ち悪いから、マジ近寄んないで店長。あ、ボウちゃんはいいよ。ボウちゃんは悪くないからね〜」
「どうして?! どうして作成者の俺だけ冷たいの!?(ノД`)・゜・。」
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15 処女の血
「ねぇ、ジグ、触手の作り方、ソラちゃんに教えたら、この15あたりで赤らめたりするかな?」
「……(答えたくないが、諦める)
多分しねえと思うが、誰の血かとか聞いてくるかもな」
「えっ?! それってヤキモチ……とかかな?」
モジモジする幼馴染に、言葉には出さずとも「絶対に違う」と思ったが、
「そうかもな、今度聞いてみたらどうだ?」
とだけ返してみた。
多分、幼馴染は完膚なきまでに叩かれることだろう。
後日──
「は、処女の血? 店長、これ、私の血使ってませんね?」
「ええっ?! そっち? そっちの心配? 使ってないよ! ソラちゃんの血は一滴も!」
「ふうん、そうですか」
「……だ、誰の血か気にならないの?」
「私のじゃなければいいです。そしてそういうの集めちゃうとか気持ち悪いから、マジ近寄んないで店長。あ、ボウちゃんはいいよ。ボウちゃんは悪くないからね〜」
「どうして?! どうして作成者の俺だけ冷たいの!?(ノД`)・゜・。」
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