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2nd STAGE/ループには別の種類があるみたいです。
80.どちら様がたで?
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[ボス天使]の“銀仮面”の左頭部に、直径20㎝程の穴が開き、その部分の金髪が焼けました。
私たち姉妹も、エンジェル達も、[オレンジ色の球体]が飛んで来た方角に視線を送ります。
そこには、4人の男女が居たのです。
先頭の女性は、身長が168㎝くらいで、セミロングの赤髪であります。
ジーンズと、イエローの長袖ワイシャツを、着ている模様です。
この上から、薄鉄の肩当て/銅/籠手/腰回り/脛当てを装備しています。
兜は“幅広のサークレットタイプ”です。
更には、[ドラ○エ]の勇者っぽい薄紫色のマントを羽織っております。
二列目の左側は、背丈が180㎝はありそうな、スポーツ刈りで、日焼けしたマッチョといった印象の、男性です。
ジーパンと、グリーンの長袖シャツに、薄鉄の胸当て/籠手/脛当てを装着しており、黒くて長い棒を縦に持っています。
二列目の右側にいる女性の身長は165㎝といったところでしょう。
ショートヘアーは白銀のようです。
ロングスカート&長袖ワイシャツはホワイトで、薄鉄の肩当て/銅/肘当て/籠手/腰回りを纏っています。
スカートで見えませんが、膝当て/脛当ても、着けているかもしれません。
左手に持っている黒鉄の盾はスリムなタイプです。
最後尾は、背丈が175㎝ぐらいの男性で、腰あたりまでの長さがある髪の毛は青色です。
足袋と雪駄に、浅葱色の袴を穿き、白衣に紺色の襷掛けで、薄鉄の胸当て/籠手/脛当て、といった格好をしております。
所持している武器は薙刀みたいです。
赤髪セミロングさんが、左腰の剣を抜いて、
「行くよ!」
お仲間に声をかけ、走り出しました。
「おう!!」
スポーツ刈りさんが、鉄の棒を三つに分けます。
ヌンチャクみたいな感じなので、おそらくは、“七つの○罪”や、“呪術○戦”などの、漫画のキャラ達が使っている[三節棍]でしょう。
きっと【武闘家】に違いない、その日焼けマッチョさんもダッシュしました。
赤髪さんのソードよりも一回りは大きい“中剣”を、右手で抜いた白銀ショートヘアーさんが、歩き出します。
この後ろから青色ロングヘアーさんが続きました。
新たに登場した人間に、エネミーらの半数が突撃していきます。
「とぉうッ!」
赤髪セミロングさんがジャンプすると共に、1人の天使の喉元を刺したのです。
「ふんッ!!」
スポーツ刈りさんは、三節棍を右から左へと振るい、2人のエンジェルを弾きました。
25数ほどのエネミーが、この二人を無視して、通過していきます。
しかし、
「閃光!」
青髪さんが視力を奪ったのです。
立ち止まった白銀さんが、すかさず、剣を左から右に払うのと同時に、
「風斬!!」
と、唱えたところ、最大幅20㎝×長さ2Mくらいの“三日月状の風”が放たれました。
腹部にヒットした3人のエンジェルが、〝ブシャァアッ!!〟と血を噴きます。
(この人たちは??)
私は、戦闘中だというのにも拘らず、東から現れて加勢してくれている四人組に、釘付けになっていました。
隙だらけの私に気付いた[ボスキャラ]が、改めて、左の人差し指を向けてきたみたいです。
今度こそ、【ビーム】で私を殺すべく―。
私たち姉妹も、エンジェル達も、[オレンジ色の球体]が飛んで来た方角に視線を送ります。
そこには、4人の男女が居たのです。
先頭の女性は、身長が168㎝くらいで、セミロングの赤髪であります。
ジーンズと、イエローの長袖ワイシャツを、着ている模様です。
この上から、薄鉄の肩当て/銅/籠手/腰回り/脛当てを装備しています。
兜は“幅広のサークレットタイプ”です。
更には、[ドラ○エ]の勇者っぽい薄紫色のマントを羽織っております。
二列目の左側は、背丈が180㎝はありそうな、スポーツ刈りで、日焼けしたマッチョといった印象の、男性です。
ジーパンと、グリーンの長袖シャツに、薄鉄の胸当て/籠手/脛当てを装着しており、黒くて長い棒を縦に持っています。
二列目の右側にいる女性の身長は165㎝といったところでしょう。
ショートヘアーは白銀のようです。
ロングスカート&長袖ワイシャツはホワイトで、薄鉄の肩当て/銅/肘当て/籠手/腰回りを纏っています。
スカートで見えませんが、膝当て/脛当ても、着けているかもしれません。
左手に持っている黒鉄の盾はスリムなタイプです。
最後尾は、背丈が175㎝ぐらいの男性で、腰あたりまでの長さがある髪の毛は青色です。
足袋と雪駄に、浅葱色の袴を穿き、白衣に紺色の襷掛けで、薄鉄の胸当て/籠手/脛当て、といった格好をしております。
所持している武器は薙刀みたいです。
赤髪セミロングさんが、左腰の剣を抜いて、
「行くよ!」
お仲間に声をかけ、走り出しました。
「おう!!」
スポーツ刈りさんが、鉄の棒を三つに分けます。
ヌンチャクみたいな感じなので、おそらくは、“七つの○罪”や、“呪術○戦”などの、漫画のキャラ達が使っている[三節棍]でしょう。
きっと【武闘家】に違いない、その日焼けマッチョさんもダッシュしました。
赤髪さんのソードよりも一回りは大きい“中剣”を、右手で抜いた白銀ショートヘアーさんが、歩き出します。
この後ろから青色ロングヘアーさんが続きました。
新たに登場した人間に、エネミーらの半数が突撃していきます。
「とぉうッ!」
赤髪セミロングさんがジャンプすると共に、1人の天使の喉元を刺したのです。
「ふんッ!!」
スポーツ刈りさんは、三節棍を右から左へと振るい、2人のエンジェルを弾きました。
25数ほどのエネミーが、この二人を無視して、通過していきます。
しかし、
「閃光!」
青髪さんが視力を奪ったのです。
立ち止まった白銀さんが、すかさず、剣を左から右に払うのと同時に、
「風斬!!」
と、唱えたところ、最大幅20㎝×長さ2Mくらいの“三日月状の風”が放たれました。
腹部にヒットした3人のエンジェルが、〝ブシャァアッ!!〟と血を噴きます。
(この人たちは??)
私は、戦闘中だというのにも拘らず、東から現れて加勢してくれている四人組に、釘付けになっていました。
隙だらけの私に気付いた[ボスキャラ]が、改めて、左の人差し指を向けてきたみたいです。
今度こそ、【ビーム】で私を殺すべく―。
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