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2nd STAGE/ループには別の種類があるみたいです。
61.観光地にて①
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〝鎌倉は、何故に、まるで夢みたいな虹を遠ざけてしまうのか?〟と、“原由子さん”の歌にあったかと記憶しております。
両親が、“サザンオールスターズ”や、“KUWATA BAND”に、ソロ曲を、聞いている影響で、私も割と知っているのです。
個人的な趣味は、BiSH/King Gnu/Perfume(アルファベット順)などですが、サザン関連も大好きですよ♪
そんな私は、原付きセットを格納し、[高徳院]の敷地内を歩いている最中です。
大仏を見てみたかったので。
そうそう、メガネ問題ですが…。
ん?
興味ない??
ま、邪険に扱わず、ほんの少しだけ、お付き合いくださいな。
よく言うじゃないですかぁ、〝旅は道連れ世は情け〟って☆
簡単に報告するとですねぇ、“私服モード”の時だけ、オートで掛かるように設定したのです。
原付バイクを運転している時と、防具を装備する“戦闘モード”では、出現しないようにしています。
なので、現在は、“眼鏡状態”になっているのです!
え?
どうでもいい??
あ、さいですか……。
時刻は、PM13:00になろうとしているところです。
私は、今、他に見物人がいないなか、眼前の大きな仏像に、
「おお――ッ!!」
と、釘付けになっております。
この流れで、
(仏だからって、動き出したりしたいよね?)
という危惧を抱いたのです。
大仏に暴れられたら一溜まりもなさそうなので。
んんー、…、なんだかフラグが立ってしまいそうなので、あまり深く考えないようにしておきましょう。
そんなこんなで、[江ノ電]に乗ってみたくって、最寄りの長谷駅へ向かうべく、“回れ右”をしたタイミングでした。
いささか離れた位置にエネミーらが現れたのは。
シュン! シュン! シュン! シュン! シュン!
といった具合に、20体が、“瞬間移動”してきたのです。
私は、この光景を、初めて目の当たりにしました。
そういえば、人外たちは何処から来ているのでしょう?
“神”を名乗る者らが“天界”と呼ばれる場所から送り込んでいる??
天使や仏は、その可能性がありそうですが…、魔物と妖怪は???
やはり、“魔王”の仕業でしょうか????
ただ、そのような存在の情報は、皆無です。
仮に、どこかの国の“科学者”によるものだとして、研究施設みたいな所から転送しているのかも?????
う~む…、謎は深まるばかりです。
いつか、これらのファンタジー的な現象が解き明かされる日がくる事を、願うしかありません。
それは、一旦、置いといて。
出現したのは、天使・仏・ゴブリン・一つ目小僧が、それぞれ5数ずつでした。
登場するなり争っています。
無視して通り過ぎるのも可能そうですが、生き残った面子が人間を襲うでしょうから、退治することに決めました。
装備を変更した私は、【閃光】の射程内になるよう、歩を進めたのです。
敵の半分ほどが、こちらに気付き、走ってきます。
いつものように、
「閃光!」
と発して、目を眩ませ、
「恩恵!」
で、攻撃力/防御力/素早さを倍増させた私は、間合いを詰めてきた連中に、薙刀を振るい、滅していきました。
更には、残る半数にも【閃光】と【恩恵】を用いて、屠っていったのです。
これで終わりと思いきや、境内の南側から、別のモンスター達が進入してきております。
それらは、私が不得意とする“虫”の集団でした―。
両親が、“サザンオールスターズ”や、“KUWATA BAND”に、ソロ曲を、聞いている影響で、私も割と知っているのです。
個人的な趣味は、BiSH/King Gnu/Perfume(アルファベット順)などですが、サザン関連も大好きですよ♪
そんな私は、原付きセットを格納し、[高徳院]の敷地内を歩いている最中です。
大仏を見てみたかったので。
そうそう、メガネ問題ですが…。
ん?
興味ない??
ま、邪険に扱わず、ほんの少しだけ、お付き合いくださいな。
よく言うじゃないですかぁ、〝旅は道連れ世は情け〟って☆
簡単に報告するとですねぇ、“私服モード”の時だけ、オートで掛かるように設定したのです。
原付バイクを運転している時と、防具を装備する“戦闘モード”では、出現しないようにしています。
なので、現在は、“眼鏡状態”になっているのです!
え?
どうでもいい??
あ、さいですか……。
時刻は、PM13:00になろうとしているところです。
私は、今、他に見物人がいないなか、眼前の大きな仏像に、
「おお――ッ!!」
と、釘付けになっております。
この流れで、
(仏だからって、動き出したりしたいよね?)
という危惧を抱いたのです。
大仏に暴れられたら一溜まりもなさそうなので。
んんー、…、なんだかフラグが立ってしまいそうなので、あまり深く考えないようにしておきましょう。
そんなこんなで、[江ノ電]に乗ってみたくって、最寄りの長谷駅へ向かうべく、“回れ右”をしたタイミングでした。
いささか離れた位置にエネミーらが現れたのは。
シュン! シュン! シュン! シュン! シュン!
といった具合に、20体が、“瞬間移動”してきたのです。
私は、この光景を、初めて目の当たりにしました。
そういえば、人外たちは何処から来ているのでしょう?
“神”を名乗る者らが“天界”と呼ばれる場所から送り込んでいる??
天使や仏は、その可能性がありそうですが…、魔物と妖怪は???
やはり、“魔王”の仕業でしょうか????
ただ、そのような存在の情報は、皆無です。
仮に、どこかの国の“科学者”によるものだとして、研究施設みたいな所から転送しているのかも?????
う~む…、謎は深まるばかりです。
いつか、これらのファンタジー的な現象が解き明かされる日がくる事を、願うしかありません。
それは、一旦、置いといて。
出現したのは、天使・仏・ゴブリン・一つ目小僧が、それぞれ5数ずつでした。
登場するなり争っています。
無視して通り過ぎるのも可能そうですが、生き残った面子が人間を襲うでしょうから、退治することに決めました。
装備を変更した私は、【閃光】の射程内になるよう、歩を進めたのです。
敵の半分ほどが、こちらに気付き、走ってきます。
いつものように、
「閃光!」
と発して、目を眩ませ、
「恩恵!」
で、攻撃力/防御力/素早さを倍増させた私は、間合いを詰めてきた連中に、薙刀を振るい、滅していきました。
更には、残る半数にも【閃光】と【恩恵】を用いて、屠っていったのです。
これで終わりと思いきや、境内の南側から、別のモンスター達が進入してきております。
それらは、私が不得意とする“虫”の集団でした―。
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