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- 第三期・この世界の歴史と未来 -
第118話 VS.バード国の幹部たち・其之肆
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スイングしようとする南方領主の胸部に、幅2Mの【光線】が、
ズバァンッ!!
と、ヒットした。
聖女による攻撃で、敵のトロールが2歩ほど後退する。
その隙に、ハーフエルフの国主補佐官が【ディスオーダー・リカバリー】を用いて、俺の眷属であるミノタウロス元帥&トロールの“毒状態”を解いた。
〝もう一度〟と嘴を開くコカトリスだったが、こちらのチームにいる【狙撃手】らが[魔銃]によって阻んだ。
このコカトリスには【石化】のスキルが無いらしい。
それは、俺達にとって幸いな事だった。
一応、それぞれに[ステータス異常回復ポーション]を1つは所持しているが、エルフ国の補佐官を石像にされてしまったら、最悪、全滅しかねないので。
騎士・戦士・剣士・武闘家・アサシン・ヘルハウンド・ジャイアントアント・アラクネなどの、接近戦メンバーが駆けていく。
上空に逃れたコカトリス・ハーピー・ペリュトンには、魔法使いと魔女が魔法を、狙撃手が矢と石礫を、〝ボン!ボン!〟当てて、墜とす。
そこを、近距離型の面子が一気に間合いを詰めようとしたものの、【猛毒】・【爆裂尾羽】・【氷撃】により、牽制されてしまう。
サンダーバードと、レッドキャップは、囲めたようだ。
しかし、サンダーバードには、全身から、四方八方に“雷”を放たれてしまった。
レッドキャップは、〝ぴょんッ!〟とジャンプしながら、体を〝ぐるんッ!〟と左に一回転すると同時に蹴りを繰り出し、円形の“風”を飛ばしたようだ。
それは、某・格闘ゲームの[竜○旋風脚]みたいな感じだったが、あそこまで回ってはいない。
どちらかと言えば、いつぞやのオークウォリアーが発動していた【一掃】に似ている。
なんでも、【真空蹴り】という武闘家のスキルらしい。
消費MPは50で、LV.100未満は1日4回、100以上は1日8回の、使用限度とのことだ。
いずれにせよ、これらによって、うちの連中が、ダメージを負ったのである。
その場に膝や尻餅を着いた眷属らを、敵が蹂躙しようとしたが、空中から、ハーピーたちが【尾羽】を放って防いでくれた。
トーキーの大将軍を中心とした小部隊は、進化系グリフォンと交戦している。
人間やジャイアントアント達が、バトルアックス・ソード・ランサーを繰り出すも、半獣のグリフォンに、大剣で〝ガキンッ!〟〝ガシンッ!〟と受け流されてしまう。
更には、【横断】や【縦断】を展開されてしまい、右側と正面にいた者らが傷つき、陣形を崩されてしまったので、一旦、距離を取ったようだ。
その頃、相手側のトロールを、7~8人の武闘家とアサシンや、5体ぐらいのヘルハウンドが、撹乱していた―。
ズバァンッ!!
と、ヒットした。
聖女による攻撃で、敵のトロールが2歩ほど後退する。
その隙に、ハーフエルフの国主補佐官が【ディスオーダー・リカバリー】を用いて、俺の眷属であるミノタウロス元帥&トロールの“毒状態”を解いた。
〝もう一度〟と嘴を開くコカトリスだったが、こちらのチームにいる【狙撃手】らが[魔銃]によって阻んだ。
このコカトリスには【石化】のスキルが無いらしい。
それは、俺達にとって幸いな事だった。
一応、それぞれに[ステータス異常回復ポーション]を1つは所持しているが、エルフ国の補佐官を石像にされてしまったら、最悪、全滅しかねないので。
騎士・戦士・剣士・武闘家・アサシン・ヘルハウンド・ジャイアントアント・アラクネなどの、接近戦メンバーが駆けていく。
上空に逃れたコカトリス・ハーピー・ペリュトンには、魔法使いと魔女が魔法を、狙撃手が矢と石礫を、〝ボン!ボン!〟当てて、墜とす。
そこを、近距離型の面子が一気に間合いを詰めようとしたものの、【猛毒】・【爆裂尾羽】・【氷撃】により、牽制されてしまう。
サンダーバードと、レッドキャップは、囲めたようだ。
しかし、サンダーバードには、全身から、四方八方に“雷”を放たれてしまった。
レッドキャップは、〝ぴょんッ!〟とジャンプしながら、体を〝ぐるんッ!〟と左に一回転すると同時に蹴りを繰り出し、円形の“風”を飛ばしたようだ。
それは、某・格闘ゲームの[竜○旋風脚]みたいな感じだったが、あそこまで回ってはいない。
どちらかと言えば、いつぞやのオークウォリアーが発動していた【一掃】に似ている。
なんでも、【真空蹴り】という武闘家のスキルらしい。
消費MPは50で、LV.100未満は1日4回、100以上は1日8回の、使用限度とのことだ。
いずれにせよ、これらによって、うちの連中が、ダメージを負ったのである。
その場に膝や尻餅を着いた眷属らを、敵が蹂躙しようとしたが、空中から、ハーピーたちが【尾羽】を放って防いでくれた。
トーキーの大将軍を中心とした小部隊は、進化系グリフォンと交戦している。
人間やジャイアントアント達が、バトルアックス・ソード・ランサーを繰り出すも、半獣のグリフォンに、大剣で〝ガキンッ!〟〝ガシンッ!〟と受け流されてしまう。
更には、【横断】や【縦断】を展開されてしまい、右側と正面にいた者らが傷つき、陣形を崩されてしまったので、一旦、距離を取ったようだ。
その頃、相手側のトロールを、7~8人の武闘家とアサシンや、5体ぐらいのヘルハウンドが、撹乱していた―。
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