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Chapter 1/最初の国
№67 あっちこっちそっち⑩
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[Team S]は、防具屋からの武器屋で、装備品を買い揃えた。
それらは“鋼製”である。
個人差はあるものの、金貨10枚~15枚を使ったみたいだ。
このため、人によっては、お金が殆ど残っていない。
そこで、換金所で不用品を売却してから、道具屋に赴く事にした一同であった…。
▽
各パーティーも、装備品を一新したり、アイテムを購入していく。
こうしたなか、
「渓谷に行く前に、ギルドに寄ってみないか??」
「もしかしたら、他のクエストが発注されてるかもしれないし。」
防具屋の近くで“戦士のニケ”が提案する。
「あぁー、そうかもな。」
“武士のヤト”が納得した流れで、
「じゃ、念のために。」
【瞬間移動】するため[画面]を開く…。
▽
武器屋の側には、[Team Z]が見受けられる。
「ギルドでリーダーの変更登録を済ませよう。」
そのように勧めたのは、“男性白魔術士のゼシュー”だ。
[厄難の日]によって、彼らは、リーダーを務めていた“男性戦士のゾース”を失っていた。
いや、〝見捨てた〟というべきであろう。
しかし、もともとは“男性剣士のザイラ”がリーダーになるはずだったのだ。
横柄なゾースが消滅したことで、正常化されたのである。
また、雰囲気は以前より随分よくなっているみたいだ。
こうした彼らも、すぐには出発しない方針となった……。
▽
シューラ達は、[北門]からフィールドに出ている。
そこから少しだけ離れた位置に、十二頭の“ユニコーン”が待機していた。
〝おぉー☆〟と瞳を輝かせたシューラ&ソソが、揃って駆けだす。
他のメンバーは、微笑ましそうにしつつ、歩いてゆく…。
あの店主に受けていた説明によれば、〝それぞれのユニコーンは持ち主が決まっている〟との事だ。
〝このため自分のユニコーンに接触すれば画面が自動で開く〟〝違うユニコーンの場合は反応が無い〟との話しでもあった。
要は、[Wonder Worldの制作陣]が、他のプレイヤーによる盗難を防ぐためにとった処置である。
各自が胴や脚にタッチしたところ……、
ユニコーンに乗りますか?
・YES
・NO
このように表示された。
各自が[YES]を選択すると、体が〝ふわっ〟と浮いて、鞍に跨れたのである。
それは、〝背の低い人でも問題ないように〟との[開発チーム]による優しさだった。
何はともあれ。
「歩け」や「歩いて」などの指示で、ユニコーンたちが進みだす。
これらの後ろ姿を、帝都から出てきた[Team D]が目撃する。
足を止めて、
「何あれ??」
瞼を〝パチクリ〟させたのは、“女性アサシンのダイナー”だ。
「乗ってみたぁ~い。」
そう述べた“少女黒魔術士のドナ”に、
「僕も。」
“少年召喚士のデューサ”が頷く。
勢いよく振り向いて、
「都に戻るわよ!」
〝ワクワク〟しながら告げる“ダイナー”であった―。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
[Team S]に関する情報/女性編・パート1
名前:シューラ
年齢:13歳
身長:152㎝
容姿:金髪セミロング/青い瞳/白肌
ジョブ:剣士
LV:8
HP:80
SP:64
MP:無
武器:鋼製の“レイピア”
防具:鋼の“額当て/肩当て/胸当て/籠手/腰回り/脛当て”
攻撃力:基本104+装備品40=総計144
防御力:基本64+装備品230=総計284
素早さ:基本84-装備品の重量18=総計66
スキル:未収得
名前:セイラン
年齢:20歳
身長:160㎝
容姿:茶髪ゆるふわセミロング/黒い瞳/白肌
ジョブ:白魔術士
LV:7
HP:49
SP:無
MP:105
武器:鋼製の柄(長さ1.5M)に半球体で透明のクリスタルが付属している“魔法の杖”
防具:鋼の“サークレット/胸当て/肘当て/膝当て”
ホワイトのローブ
攻撃力:基本42+装備品25=総計67
防御力:基本35+装備品200=総計235
素早さ:基本63-装備品の重量15=総計48
魔法:ソロヒール
インタフィア・リリース (※現時点での効果はソロ)
名前:シエル
年齢:35歳
身長:163㎝
容姿:銀髪ショート/緑の瞳/黒肌
ジョブ:アサシン
LV:7
HP:53
SP:67
MP:無
武器:鋼製の“ダガー”
防具:鋼の“額当て/胸当て/籠手/脛当て”
攻撃力:基本53+装備品30=総計83
防御力:基本49+装備品200=総計249
素早さ:基本105-装備品の重量16=総計89
スキル:毒 (※現時点での効果は小)
それらは“鋼製”である。
個人差はあるものの、金貨10枚~15枚を使ったみたいだ。
このため、人によっては、お金が殆ど残っていない。
そこで、換金所で不用品を売却してから、道具屋に赴く事にした一同であった…。
▽
各パーティーも、装備品を一新したり、アイテムを購入していく。
こうしたなか、
「渓谷に行く前に、ギルドに寄ってみないか??」
「もしかしたら、他のクエストが発注されてるかもしれないし。」
防具屋の近くで“戦士のニケ”が提案する。
「あぁー、そうかもな。」
“武士のヤト”が納得した流れで、
「じゃ、念のために。」
【瞬間移動】するため[画面]を開く…。
▽
武器屋の側には、[Team Z]が見受けられる。
「ギルドでリーダーの変更登録を済ませよう。」
そのように勧めたのは、“男性白魔術士のゼシュー”だ。
[厄難の日]によって、彼らは、リーダーを務めていた“男性戦士のゾース”を失っていた。
いや、〝見捨てた〟というべきであろう。
しかし、もともとは“男性剣士のザイラ”がリーダーになるはずだったのだ。
横柄なゾースが消滅したことで、正常化されたのである。
また、雰囲気は以前より随分よくなっているみたいだ。
こうした彼らも、すぐには出発しない方針となった……。
▽
シューラ達は、[北門]からフィールドに出ている。
そこから少しだけ離れた位置に、十二頭の“ユニコーン”が待機していた。
〝おぉー☆〟と瞳を輝かせたシューラ&ソソが、揃って駆けだす。
他のメンバーは、微笑ましそうにしつつ、歩いてゆく…。
あの店主に受けていた説明によれば、〝それぞれのユニコーンは持ち主が決まっている〟との事だ。
〝このため自分のユニコーンに接触すれば画面が自動で開く〟〝違うユニコーンの場合は反応が無い〟との話しでもあった。
要は、[Wonder Worldの制作陣]が、他のプレイヤーによる盗難を防ぐためにとった処置である。
各自が胴や脚にタッチしたところ……、
ユニコーンに乗りますか?
・YES
・NO
このように表示された。
各自が[YES]を選択すると、体が〝ふわっ〟と浮いて、鞍に跨れたのである。
それは、〝背の低い人でも問題ないように〟との[開発チーム]による優しさだった。
何はともあれ。
「歩け」や「歩いて」などの指示で、ユニコーンたちが進みだす。
これらの後ろ姿を、帝都から出てきた[Team D]が目撃する。
足を止めて、
「何あれ??」
瞼を〝パチクリ〟させたのは、“女性アサシンのダイナー”だ。
「乗ってみたぁ~い。」
そう述べた“少女黒魔術士のドナ”に、
「僕も。」
“少年召喚士のデューサ”が頷く。
勢いよく振り向いて、
「都に戻るわよ!」
〝ワクワク〟しながら告げる“ダイナー”であった―。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
[Team S]に関する情報/女性編・パート1
名前:シューラ
年齢:13歳
身長:152㎝
容姿:金髪セミロング/青い瞳/白肌
ジョブ:剣士
LV:8
HP:80
SP:64
MP:無
武器:鋼製の“レイピア”
防具:鋼の“額当て/肩当て/胸当て/籠手/腰回り/脛当て”
攻撃力:基本104+装備品40=総計144
防御力:基本64+装備品230=総計284
素早さ:基本84-装備品の重量18=総計66
スキル:未収得
名前:セイラン
年齢:20歳
身長:160㎝
容姿:茶髪ゆるふわセミロング/黒い瞳/白肌
ジョブ:白魔術士
LV:7
HP:49
SP:無
MP:105
武器:鋼製の柄(長さ1.5M)に半球体で透明のクリスタルが付属している“魔法の杖”
防具:鋼の“サークレット/胸当て/肘当て/膝当て”
ホワイトのローブ
攻撃力:基本42+装備品25=総計67
防御力:基本35+装備品200=総計235
素早さ:基本63-装備品の重量15=総計48
魔法:ソロヒール
インタフィア・リリース (※現時点での効果はソロ)
名前:シエル
年齢:35歳
身長:163㎝
容姿:銀髪ショート/緑の瞳/黒肌
ジョブ:アサシン
LV:7
HP:53
SP:67
MP:無
武器:鋼製の“ダガー”
防具:鋼の“額当て/胸当て/籠手/脛当て”
攻撃力:基本53+装備品30=総計83
防御力:基本49+装備品200=総計249
素早さ:基本105-装備品の重量16=総計89
スキル:毒 (※現時点での効果は小)
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