32 / 60
32.暗雲・急
しおりを挟む
「さっきも言ったように、私はアンタに恨みはないんだが…。」
「“雇い主”からのリクエストで〝嬲り殺しにするように〟との事だから、悪いんだけどラクには死なせてやれないんで、そのつもりでいな。」
“マッチョな女性”が、そう述べつつ、沖奈朔任隊長へと歩いていく。
隙を窺っていた沖奈は、隈本一帆を檻の外へ[瞬間移動]させるべく、スキルを扱おうとしたものの、
「待ちな。」
「妙なマネするんじゃないよ。」
「アンタは〝指を鳴らして人や動物などをテレポートさせる〟っていう能力らしいからね。」
「両手を組んで、動かずにジッとしてるんだ。」
「従わなければ、お嬢ちゃんの命は保障できない。」
“ラテン系の女”に牽制されてしまったのである。
「ダメです! 沖奈隊長!!」
「私のことは気にしなくていいので、無視してください!」
こう叫んだ一帆に、沖奈が微笑みながら首を横に振った。
そして、沖奈は、お腹の前あたりで、左右の指を組んだのである。
すぐ近くまで来た“リーダー格の女性”が、
「念の為に、使いものにならないようにさせてもらっとくよ。」
沖奈の両手首を握って、
「発動。」
こう告げるなり、肉体が〝ボンッ!!〟と膨張したのである。
見た目は、まるで、ウエイトリフティングの選手かのようだ。
そのような状態になった女が、〝ぐぐぐぐぐぐぐッ〟と力を込めていく。
骨が〝ミシミシミシミシィ〟と音を立て、
「ぐ、ぁが、ぎぃ~ッ!」
沖奈の顔が苦痛に歪む。
「沖奈隊長!!!!」
一帆が心配して叫ぶなか、〝ボキィンッ!!〟と沖奈の両手首が折られてしまった。
この光景に、
「そんな……。」
一帆が絶句した。
“ラテン系の女”は、沖奈から離れるなり、元のスタイルに戻ったのである。
眉間にシワを寄せつつ、
「“ノーリアクションでスキルを操作できるタイプ”というわけですか。」
沖奈が分析したところ、
「ああ、そうさ。」
「ちなみに〝10秒間だけ筋肉を五倍に増強させる〟といった能力だよ。」
“リーダー格の女性”が肯定するのと共に明かしたのだった。
「さて…。」
「ここからは、暫く、素のままで遊ばせてもらうよ。」
「こっちは格闘技に慣れ親しんできたからねぇ。」
「覚悟しな。」
そう伝えた女が、右の拳で、沖奈にボディブローをくらわせる。
「うぐッ!」
沖奈は、たまらず、背中を丸めた。
この後頭部を、両手でロックした女性が、“右の膝蹴り”を飛ばす。
それが顔面に当たり、
「ぅッ!!」
上体を起こした沖奈へと、女がパンチやキックを連続で繰り出していく。
沖奈が、まさに“サンドバック”と化すなかで、
「すぐに、やめなさい!」
「さもないと容赦しませんよ!!」
一帆が怒りを露わにする。
「あん?!」
攻撃をストップし、沖奈の胸ぐらを左手で掴んだ女が、右斜め後ろに居る〝檻ごしの一帆〟を凝視して、
「置かれた状況を理解してないのかい?」
「指図してくるとは、いい度胸してんじゃないのさ。」
「……、だったら、もう、終わらせてあげるとしようかね。」
〝ニィ~ッ〟と口元を緩めた。
そうして、持ち上げた沖奈に、
「聞いてのとおり、これから“止め”といくけど…、言い残す事があれば、今のうちに済ませな。」
このように告げたのである。
顔の所々が腫れてしまっている沖奈は、“宙ぶらりん”のままで、一帆と目を合わせ、
「隈本、さん……、あとは、頼み、ました、よ。」
かろうじて喋ったのであった。
「それと…。」
正面を向き直した沖奈が、
「貴女、にも、一つ……。」
そう続けたことで、
「ん??」
「なんだい?」
女性が眉をひそめたのである。
これに対して、〝ふッ〟と笑みを零した沖奈が、再び一帆に視線を送りながら、
「発…動。」
と、唱えた。
刹那。
一帆が、“ラテン系の女”の右横に[テレポーテーション]したのである。
「え!?」
一帆と、
「なッ?!」
“リーダー格の女性”は、驚きを隠せず、フリーズした。
しかし、先に理解できたらしい一帆が、自身の両拳を〝ゴツン!〟とぶつけて、
「発動!!」
即座にスキルを用いる。
「!」
慌てた“ラテン系の女”は、沖奈を放しつつ、「発」と能力を使おうとするも、それより早く、一帆のストレートパンチが、右脇腹に〝ズドォオンッ!!!!〟と炸裂して、おもいっきり吹き飛ばされてしまったのだった。
“うつ伏せ”から“四つん這い”に体勢を変えながら、
「がはッ!!」
血を吐いた女性に、
「こんなものでは許しませんよ。」
こう述べた一帆が、猛スピードで距離を詰めるなり、右足による“踵落とし”をヒットさせる。
「ぐあッ!」
[コンクリートの床]に、へばり付くかのようになった女は、気絶しかけたのであった。
おそらくは、骨に罅が入ったか、折れてしまったのだろう。
そのような事態に、[俟團組]は唖然としている。
だが、チンピラ達の一人が〝ハッ〟と我に返り、
「ク、クマモトを、撃て!!」
周りを促したのだった。
〝これで決める〟とばかりに、“リーダー格の女性”へと右拳を振り下ろそうとしていた一帆は、男の声が耳に入り、そちらへとダッシュしたのである。
目で追えないほどの速度に、チンピラどもは為す術なく、一帆の[手刀・突き・肘打ち・回し蹴り]などによって、一撃のもと倒れていったのであった……。
辺りに転がっている男たちが、
「うッ、ぐ、ううぅッ。」
苦しんでいるなかで、一帆のスキルが[タイムリミット]を迎える。
〝ふぅ――――ッ〟と呼吸した一帆は、
「沖奈隊長!」
振り返るなり、走りだした。
沖奈の左隣で“ぺたん座り”して、
「大丈夫ですか!?」
一帆が狼狽える。
「ええ、まぁ、どうにか。」
こう答えた沖奈が、上半身を起こそうとしながら、
「すみません、体を支えていただけると、有り難いです。」
一帆に頼んだ。
「あ、はい!!」
急ぎ、沖奈の両肩に手を添えた一帆は、“想い人”に触れていることを意識してしまい〝ドキドキ〟しだした。
それを知る由もない沖奈は、“ラテン系の女”や“俟團組”に、
「発動。」
「発動。」
「発動。」
「発動。」
といった具合に〝口頭のみ〟で能力を扱っていく。
これによって敵どもが“鉄檻の内側”へと[テレポート]させられていくなか、物陰で一部始終を見ていたネズミが、屋外へと駆けて行ったのだった―。
「“雇い主”からのリクエストで〝嬲り殺しにするように〟との事だから、悪いんだけどラクには死なせてやれないんで、そのつもりでいな。」
“マッチョな女性”が、そう述べつつ、沖奈朔任隊長へと歩いていく。
隙を窺っていた沖奈は、隈本一帆を檻の外へ[瞬間移動]させるべく、スキルを扱おうとしたものの、
「待ちな。」
「妙なマネするんじゃないよ。」
「アンタは〝指を鳴らして人や動物などをテレポートさせる〟っていう能力らしいからね。」
「両手を組んで、動かずにジッとしてるんだ。」
「従わなければ、お嬢ちゃんの命は保障できない。」
“ラテン系の女”に牽制されてしまったのである。
「ダメです! 沖奈隊長!!」
「私のことは気にしなくていいので、無視してください!」
こう叫んだ一帆に、沖奈が微笑みながら首を横に振った。
そして、沖奈は、お腹の前あたりで、左右の指を組んだのである。
すぐ近くまで来た“リーダー格の女性”が、
「念の為に、使いものにならないようにさせてもらっとくよ。」
沖奈の両手首を握って、
「発動。」
こう告げるなり、肉体が〝ボンッ!!〟と膨張したのである。
見た目は、まるで、ウエイトリフティングの選手かのようだ。
そのような状態になった女が、〝ぐぐぐぐぐぐぐッ〟と力を込めていく。
骨が〝ミシミシミシミシィ〟と音を立て、
「ぐ、ぁが、ぎぃ~ッ!」
沖奈の顔が苦痛に歪む。
「沖奈隊長!!!!」
一帆が心配して叫ぶなか、〝ボキィンッ!!〟と沖奈の両手首が折られてしまった。
この光景に、
「そんな……。」
一帆が絶句した。
“ラテン系の女”は、沖奈から離れるなり、元のスタイルに戻ったのである。
眉間にシワを寄せつつ、
「“ノーリアクションでスキルを操作できるタイプ”というわけですか。」
沖奈が分析したところ、
「ああ、そうさ。」
「ちなみに〝10秒間だけ筋肉を五倍に増強させる〟といった能力だよ。」
“リーダー格の女性”が肯定するのと共に明かしたのだった。
「さて…。」
「ここからは、暫く、素のままで遊ばせてもらうよ。」
「こっちは格闘技に慣れ親しんできたからねぇ。」
「覚悟しな。」
そう伝えた女が、右の拳で、沖奈にボディブローをくらわせる。
「うぐッ!」
沖奈は、たまらず、背中を丸めた。
この後頭部を、両手でロックした女性が、“右の膝蹴り”を飛ばす。
それが顔面に当たり、
「ぅッ!!」
上体を起こした沖奈へと、女がパンチやキックを連続で繰り出していく。
沖奈が、まさに“サンドバック”と化すなかで、
「すぐに、やめなさい!」
「さもないと容赦しませんよ!!」
一帆が怒りを露わにする。
「あん?!」
攻撃をストップし、沖奈の胸ぐらを左手で掴んだ女が、右斜め後ろに居る〝檻ごしの一帆〟を凝視して、
「置かれた状況を理解してないのかい?」
「指図してくるとは、いい度胸してんじゃないのさ。」
「……、だったら、もう、終わらせてあげるとしようかね。」
〝ニィ~ッ〟と口元を緩めた。
そうして、持ち上げた沖奈に、
「聞いてのとおり、これから“止め”といくけど…、言い残す事があれば、今のうちに済ませな。」
このように告げたのである。
顔の所々が腫れてしまっている沖奈は、“宙ぶらりん”のままで、一帆と目を合わせ、
「隈本、さん……、あとは、頼み、ました、よ。」
かろうじて喋ったのであった。
「それと…。」
正面を向き直した沖奈が、
「貴女、にも、一つ……。」
そう続けたことで、
「ん??」
「なんだい?」
女性が眉をひそめたのである。
これに対して、〝ふッ〟と笑みを零した沖奈が、再び一帆に視線を送りながら、
「発…動。」
と、唱えた。
刹那。
一帆が、“ラテン系の女”の右横に[テレポーテーション]したのである。
「え!?」
一帆と、
「なッ?!」
“リーダー格の女性”は、驚きを隠せず、フリーズした。
しかし、先に理解できたらしい一帆が、自身の両拳を〝ゴツン!〟とぶつけて、
「発動!!」
即座にスキルを用いる。
「!」
慌てた“ラテン系の女”は、沖奈を放しつつ、「発」と能力を使おうとするも、それより早く、一帆のストレートパンチが、右脇腹に〝ズドォオンッ!!!!〟と炸裂して、おもいっきり吹き飛ばされてしまったのだった。
“うつ伏せ”から“四つん這い”に体勢を変えながら、
「がはッ!!」
血を吐いた女性に、
「こんなものでは許しませんよ。」
こう述べた一帆が、猛スピードで距離を詰めるなり、右足による“踵落とし”をヒットさせる。
「ぐあッ!」
[コンクリートの床]に、へばり付くかのようになった女は、気絶しかけたのであった。
おそらくは、骨に罅が入ったか、折れてしまったのだろう。
そのような事態に、[俟團組]は唖然としている。
だが、チンピラ達の一人が〝ハッ〟と我に返り、
「ク、クマモトを、撃て!!」
周りを促したのだった。
〝これで決める〟とばかりに、“リーダー格の女性”へと右拳を振り下ろそうとしていた一帆は、男の声が耳に入り、そちらへとダッシュしたのである。
目で追えないほどの速度に、チンピラどもは為す術なく、一帆の[手刀・突き・肘打ち・回し蹴り]などによって、一撃のもと倒れていったのであった……。
辺りに転がっている男たちが、
「うッ、ぐ、ううぅッ。」
苦しんでいるなかで、一帆のスキルが[タイムリミット]を迎える。
〝ふぅ――――ッ〟と呼吸した一帆は、
「沖奈隊長!」
振り返るなり、走りだした。
沖奈の左隣で“ぺたん座り”して、
「大丈夫ですか!?」
一帆が狼狽える。
「ええ、まぁ、どうにか。」
こう答えた沖奈が、上半身を起こそうとしながら、
「すみません、体を支えていただけると、有り難いです。」
一帆に頼んだ。
「あ、はい!!」
急ぎ、沖奈の両肩に手を添えた一帆は、“想い人”に触れていることを意識してしまい〝ドキドキ〟しだした。
それを知る由もない沖奈は、“ラテン系の女”や“俟團組”に、
「発動。」
「発動。」
「発動。」
「発動。」
といった具合に〝口頭のみ〟で能力を扱っていく。
これによって敵どもが“鉄檻の内側”へと[テレポート]させられていくなか、物陰で一部始終を見ていたネズミが、屋外へと駆けて行ったのだった―。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
INNER NAUTS(インナーノーツ) 〜精神と異界の航海者〜
SunYoh
SF
ーー22世紀半ばーー
魂の源とされる精神世界「インナースペース」……その次元から無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にした代償に、さまざまな災害や心身への未知の脅威が発生していた。
「インナーノーツ」は、時空を超越する船<アマテラス>を駆り、脅威の解消に「インナースペース」へ挑む。
<第一章 「誘い」>
粗筋
余剰次元活動艇<アマテラス>の最終試験となった有人起動試験は、原因不明のトラブルに見舞われ、中断を余儀なくされたが、同じ頃、「インナーノーツ」が所属する研究機関で保護していた少女「亜夢」にもまた異変が起こっていた……5年もの間、眠り続けていた彼女の深層無意識の中で何かが目覚めようとしている。
「インナースペース」のエネルギーを解放する特異な能力を秘めた亜夢の目覚めは、即ち、「インナースペース」のみならず、物質世界である「現象界(この世)」にも甚大な被害をもたらす可能性がある。
ーー亜夢が目覚める前に、この脅威を解消するーー
「インナーノーツ」は、この使命を胸に<アマテラス>を駆り、未知なる世界「インナースペース」へと旅立つ!
そこで彼らを待ち受けていたものとは……
※この物語はフィクションです。実際の国や団体などとは関係ありません。
※SFジャンルですが殆ど空想科学です。
※セルフレイティングに関して、若干抵触する可能性がある表現が含まれます。
※「小説家になろう」、「ノベルアップ+」でも連載中
※スピリチュアル系の内容を含みますが、特定の宗教団体等とは一切関係無く、布教、勧誘等を目的とした作品ではありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる