異世界転移した町民Aは普通の生活を所望します!!

登場人物紹介（※ネタバレ注意）

[主人公]
・合田結菜(ユーナ·アイーダ)　　異世界転移した女子高生。ハマると、とことんハマるタイプ。人の笑顔が大好きで困ってたら助けたくなる優しさを持つ。アクティブでマイペースを貫く自由人。ファンタジー及び魔法が大好物。

[結菜の頼もしい仲間達]
・ロン　　ルーベルト王国内高難易度ダンジョンマスター。結菜と従魔契約を結ぶ。主である結菜のことが大好きないい子。
・鑑定さん　　正式名称《鑑定＋》。結菜のサポートをしてくれる便利なスキル。人格がある。

[クランメンバー]
・アル　　冒険者育成クラン《炎樹の森》のリーダー。クランでは面倒見のいいお父さん的存在。《双剣》の異名を持つ。頼まれると断れない苦労人気質。
・ミリー　　活発で元気なお姉さん。明るく、クランのムードメーカー的存在。
・サアシャ　　爽やか美人でクールなお姉さん。お姉様と呼びたくなるほどかっこいい。その容姿と反してかわいいものに目がない所がある。
・コール　　罠が大好きなお調子者シーフ。罠を愛しすぎているため、よく迷惑をかけてアルに怒られている。罠の解除と設置、逃げ足の速さが超一流。
・クリード　　皆に優しい王子様キャラのお兄さん。個性豊かなクランメンバーをまとめるポジション。アルのサポートをよくしている。

[ルーベルト王国]
・勇者　　クール＆無表情が通常モードでなかなか笑わない。不器用な所がある。紅茶が大好き。
・賢者　　いつもほんわか×優しい人。親しく信頼している人にはちょっかいをかけたり少しだけ黒さを見せてしまうことも……。勇者と共に魔物の討伐を努めている。
・アデレード·クルス·ルーベルト　　ルーベルト王国の現国王。国民からも臣下からも慕われる賢王。アルと勇者と賢者とは昔からの馴染み。
・テレーゼ·クルス·ルーベルト　　アデレードの妻であり王妃。ふんわりおっとりした性格で王妃に相応しく賢い。魔法は使えないが高位級の木精霊、ドライアドと精霊契約を結んでいる。
・フィーナ·クルス·ルーベルト　　ルーベルト王家の一の姫。魔法が得意。よく宮廷魔術師塔に通い詰めている。水属性持ち。
・ルナレア·クルス·ルーベルト　　ルーベルト王家の二の姫。魔法が使えないため母親のテレーゼと同じく精霊契約を結んでいる。
・ベルクティア·クルス·ルーベルト　　ルーベルト王家の王子で末っ子。女の子みたいなかわいい感じの顔の男の子。

[その他(ルーベルト王国)]
・影　　アデレードに忠誠を誓う暗部の長。
・宮廷魔術師長　　お金や権力に無関心の生粋の魔法ヲタク。いくつもの魔術師団をまとめる。彼直々に選び出した魔術師が集まる第一師団は全員が同類になってしまっている。風と水属性持ち。
・ヴァイス　　結菜に突っかかって来た新人魔術師。火属性持ち。
・フィリス·フォン·レデグルス　　ルーベルト王国の三大公爵家の内のレデグルス家の当主。初老で自分の立派な白ひげが自慢。俗にフィリス公爵と呼ばれている。慎重で真面目な忠臣であり、アデレードの側近。
・ルイス将軍　　ルーベルト王国の軍事を担当する者。騎士団の総責任者にしていくつもの騎士団のトップでアデレードの良き忠臣。剣の稽古などが大好きな脳筋な一面も。部下からは慕われている。
・官吏長　　国王アデレードの命令のもと、国の文武両官の補佐や財政管理など数広く国務を取り仕切る国務長官的な者。
・大商人ゴルド　　ルーベルト王国の王都に大きな店を持つ大商人。仕入れにロマンを感じ、店に留まることができなくなった変人。販路の拡大と新たな活気的な商品の確保は超一流。レシピから勘付き、いいアイデアを持つ結菜を金の卵と思って探すように。

　　※［辺境騎士団メンバー］
・辺境騎士団団長　　呑気で緊急時でもあまり役に立たない。典型的な貴族であり、自分よりも権力を持ってそうな人にはヘコヘコして、持ってなさそうなら見下すダメな大人。騎士団メンバーからは嫌われる。→結菜の制裁でお役目御免
・辺境騎士団副団長　　団長の代わりに辺境騎士団を取り仕切る苦労人。騎士達の信頼も厚く、面倒見がいい。精悍な顔立ちの細マッチョ。
・騎士クルト　　辺境騎士団の新米騎士。辺境出身で誠実かつ心根の優しい真面目な青年。どこか雰囲気がコールに似ている。瀕死の重症を負った際、結菜にヒールで助けられる。
※騎士達　　恩人でチートな結菜を「姉さん」と呼ぶ。イメージは犬。

[リガーデン王国]
・レン·カリール·リガーデン　　リガーデン王国の現国王。前王が急に崩御したため、若くして王となる。賢く善い青年だが、アドス公爵の策略により、彼の傀儡となってしまう。
・アドス公爵　　「ある目的」のためにリガーデン王国を暗躍する。言葉で人を丸め込む能力にたけている。レンが王子の時から策を練り、レンを傀儡とした人物。目的のためなら手段は厭わない。