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腐男子の危機!
部屋はどうするぅ!?
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「だっるぅ……。」
「ごめん!俺…こんな酷いことするつもりじゃっ…」
今、星藍くんは俺の体を拭いてくれている。
一方俺は死んでいた。出しすぎてダルい。もう動きたくない。
でも、すこーしこの疲労感に喜んでいる俺はなんなんだ?
正真正銘マシマシのドMか?
まあ、そんなことはどーでもいーや
(え、いいの?www)
そんなことより
体を、拭いてもらうって…案外恥ずかしいんだな…初めて知ったよ。
いてもたってもいられなくなり、恥ずかしさを薄れさせるためにわざと明るい声で話しかけた。
「いやぁ、拭いてくれてありがとな。俺動けね~…。」
「ほんとにごめん!」
まあ、話しかけても全く会話にはなっていないのだけれど笑
体を拭き終えた星藍くんはさっきから俺の顔を見ないでずっと謝り続けているからね笑
そんなに謝らなくてもいいのに…。
俺は頭を撫でながら優しく言った。
「星藍くん。俺、こんな形にはなっちゃったけど、変な趣味を理解してくれて嬉しかったよ。」
ふぇっ?と間抜けな声を出して顔を上げた星藍くんの目には涙が溜まっていた。
「だから泣かないで。」
「叶夢く~んっ!!!うわぁあぁあぁ」
あ、ヤバっ。慰めのための言葉が逆に泣きのトリガーを引いてしまった
「だから泣くなって~ぇ、もう~…」
ヤる時は鬼畜なドSだけど、普通の時は優しくて泣き虫で可愛い星藍くん。
ほんっと可愛いなぁ。 そう思いながら頭を撫で続けた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ただいま~叶夢、星藍くんと仲良く待ってた?」
「この歳で喧嘩とかするわけないじゃん笑」
「それもそうね。」
母さんが帰ってくるまでには体調は回復し、何とか歩けるようになった。
星藍くんは俺が歩く時必ず支えてくれる。
何だか申し訳ないな…。
でも、すごく助かっている。
母さんからはどう見えてるのか分からないけどね…。
ーーーー
母さんが帰ってきて数時間。
アルコールが回ってきた頃に、なんにも言わない母さんにしびれをきらして問いかけた。
「母さん、星藍くんの部屋どうすんの?荷物の整理できないよ。」
あんなことになって星藍くんは俺となんて一緒に居たくないに決まってる。
はやく安らぎの場所をあたえてあげないとかわいそうだろ…
すると母さんがパッとこっちを向いた。
「あら、部屋ねぇ、どうしましょう…。」
「考えてなかったの?母さん。」
「あはは…いやぁねぇ、私としたことが…笑」
星藍くんはケラケラと笑っていた。
母さんは案外抜けてるところごあるからな…
とは言っても、部屋がないのは可哀想じゃないか。
そこは考えておかないとだよね…。
しばらく考え込むと、いきなりああぁっ!と声を上げた。
ニコニコ顔の母さんに、俺達はばっと振り向いた。
「とりあえず、叶夢、アンタの部屋大きいでしょ?しばらくの間星藍くんと共同部屋にしてくれない?」
ドキッ!
さっきのことがあって俺は顔を赤くしながら母さんに言った。
「そ、それは俺よりもさ、せ、星藍くんに聞いた方がいいと思うよ。」
「星藍くん…いやかしら…?叶夢と一緒の部屋。はやめに1人部屋用意するから。」
申し訳なさそうに、星藍くんに頼む。
星藍くん、嫌だろうな…俺と同じ部屋なんて。
でも、星藍くんは笑顔で了承の返事をした。
「ああ、はい。全然いいですよ。それに兄弟仲良く~みたいなことなかったんで、むしろ嬉しいです!」
いつもの、キラキラオーラを放ってあっさりと共同部屋をOKする。
星藍くん。母さんのせいで…
ほんとに申し訳ない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3日間すいませんでした。これから端末の扱いに注意して更新していきます!
ライト
「ごめん!俺…こんな酷いことするつもりじゃっ…」
今、星藍くんは俺の体を拭いてくれている。
一方俺は死んでいた。出しすぎてダルい。もう動きたくない。
でも、すこーしこの疲労感に喜んでいる俺はなんなんだ?
正真正銘マシマシのドMか?
まあ、そんなことはどーでもいーや
(え、いいの?www)
そんなことより
体を、拭いてもらうって…案外恥ずかしいんだな…初めて知ったよ。
いてもたってもいられなくなり、恥ずかしさを薄れさせるためにわざと明るい声で話しかけた。
「いやぁ、拭いてくれてありがとな。俺動けね~…。」
「ほんとにごめん!」
まあ、話しかけても全く会話にはなっていないのだけれど笑
体を拭き終えた星藍くんはさっきから俺の顔を見ないでずっと謝り続けているからね笑
そんなに謝らなくてもいいのに…。
俺は頭を撫でながら優しく言った。
「星藍くん。俺、こんな形にはなっちゃったけど、変な趣味を理解してくれて嬉しかったよ。」
ふぇっ?と間抜けな声を出して顔を上げた星藍くんの目には涙が溜まっていた。
「だから泣かないで。」
「叶夢く~んっ!!!うわぁあぁあぁ」
あ、ヤバっ。慰めのための言葉が逆に泣きのトリガーを引いてしまった
「だから泣くなって~ぇ、もう~…」
ヤる時は鬼畜なドSだけど、普通の時は優しくて泣き虫で可愛い星藍くん。
ほんっと可愛いなぁ。 そう思いながら頭を撫で続けた。
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「ただいま~叶夢、星藍くんと仲良く待ってた?」
「この歳で喧嘩とかするわけないじゃん笑」
「それもそうね。」
母さんが帰ってくるまでには体調は回復し、何とか歩けるようになった。
星藍くんは俺が歩く時必ず支えてくれる。
何だか申し訳ないな…。
でも、すごく助かっている。
母さんからはどう見えてるのか分からないけどね…。
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母さんが帰ってきて数時間。
アルコールが回ってきた頃に、なんにも言わない母さんにしびれをきらして問いかけた。
「母さん、星藍くんの部屋どうすんの?荷物の整理できないよ。」
あんなことになって星藍くんは俺となんて一緒に居たくないに決まってる。
はやく安らぎの場所をあたえてあげないとかわいそうだろ…
すると母さんがパッとこっちを向いた。
「あら、部屋ねぇ、どうしましょう…。」
「考えてなかったの?母さん。」
「あはは…いやぁねぇ、私としたことが…笑」
星藍くんはケラケラと笑っていた。
母さんは案外抜けてるところごあるからな…
とは言っても、部屋がないのは可哀想じゃないか。
そこは考えておかないとだよね…。
しばらく考え込むと、いきなりああぁっ!と声を上げた。
ニコニコ顔の母さんに、俺達はばっと振り向いた。
「とりあえず、叶夢、アンタの部屋大きいでしょ?しばらくの間星藍くんと共同部屋にしてくれない?」
ドキッ!
さっきのことがあって俺は顔を赤くしながら母さんに言った。
「そ、それは俺よりもさ、せ、星藍くんに聞いた方がいいと思うよ。」
「星藍くん…いやかしら…?叶夢と一緒の部屋。はやめに1人部屋用意するから。」
申し訳なさそうに、星藍くんに頼む。
星藍くん、嫌だろうな…俺と同じ部屋なんて。
でも、星藍くんは笑顔で了承の返事をした。
「ああ、はい。全然いいですよ。それに兄弟仲良く~みたいなことなかったんで、むしろ嬉しいです!」
いつもの、キラキラオーラを放ってあっさりと共同部屋をOKする。
星藍くん。母さんのせいで…
ほんとに申し訳ない。
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