俺のBL遠慮生活がはじまるはずが、前よりも堂々としてる件。

腐男子の危機！

ヤっちゃった！！※

｢ちょっ、やめっ…うぅ、んっ…｣

身長が170センチの俺に対して180センチ以上の星藍くんは、俺を押さえつけることなど大いに簡単なことだった。

強引に唇を開き、卑猥な音をたてながら長いキスをする。

サッと力の抜け切った俺の手をひとまとめにし、空いた片手で体中を優しく撫で回した。

｢星藍くん…やめっ…あぁ｣

｢気持ちいいんでしょ？やめていいの？｣

手はすごく敏感に反応する所を集中的にせめあげ、そこは赤く充血し始める。

｢ああぁ…そこ、いやぁ…。｣

引っ張ったり転がしたり、しつこくしつこく触られる度に腰がビクンと跳ね上がる。

前は先程の硬度を取り戻し、先走りで下着を濡らし始めている。

｢まえ…前もさわって…｣

｢え？嫌なんじゃないの？気持ちいいの嫌だよね？｣

星藍くん…ドSだっ

｢そんなぁ…もっ、｣
 俺は無意識に腰を揺らし前をマットレスに擦り付けていた。

｢何してんの？ダメじゃん。擦り付けちゃ。」

腰をぐいっと引き寄せ、動かせないようにした。

｢もっ…いやぁ…まえ触ってぇ…｣

｢じゃあ、可愛くオネダリしてみて？｣

手を止め、涙や唾液でぐちゃぐちゃになった俺の顔を見つめる。

恥ずかしい。でも、力が入らなくて抵抗できない。
それにもう気持ちよくなりたい。



｢まえ…触ってぇ？おねがいぃ…｣

俺の溶けきった顔を見てふっと笑うと低い声で囁いた。

｢よく言えました。｣

勢いよくズボンを脱がされると、上下に手で擦り上げていく。

｢ああぁ…おぉ、おがじぐなる…｣

｢え？これだけで？上と下両方触ってるだけじゃん。｣

いや、こんな状態になっているのはトイレでさっき寸止め状態になっていたからだ。
俺はいつもより強い刺激に体中が震えている。

｢すごく可愛く言えたご褒美に、すっごく気持ちよくしてあげるね。｣

｢ああぁっ…うっあぁぁっ…｣

先っぽを執拗に弄られ、思いきり首を噛まれた。

｢いったぁ…ぃ…はぁぁぅっ」

｢首噛まれてイッちゃったの？叶夢くんドMなのかな？｣

｢星藍くん…キスしてぇ…｣

｢叶夢くん…トンだなコレ…可愛い｣



そんなこんなで、俺達は出会って2日目、兄弟という一線をこえた。


いや、はやすぎんだろおい！






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作者のスマホの音量調節ボタンが壊れたため、修理に3日ほど出します…。

そのため、更新が止まるので3日分アップロードしました。

一気にあげてしまいすいません( .. )