40 / 73
39日目-2
しおりを挟むMP400/500
焼けたナスをバケツに回収しておく。
今度はサツマイモを2本置いておいた。
石も良さそうなのでシャベルで取り出しトロ箱の中に移しておく。
代わりに新しい石を置いておいた。
白菜とキャベツを収穫したことで場所が開いた。
次は何を植えようか。
……時間のかかりそうな生姜とニンニクにしてみるか。
インベントリから謎の袋を取り出す。
魔力を込め根菜の苗を選択する。
根菜でMP20、苗でMP20、合計MP40。
生姜を選択し成長速度上昇1を付ける。
出てきた苗に魔力を込める。
合計でMP100使用した。
続いて葉野菜を選択しニンニクを選択。
同じく苗を選択し成長速度上昇1を付けた。
魔力を込めておく。
合計でMP80使用した。
一つづつだとすぐになくなりそうなのでそれぞれ二つづつ用意しておいた。
合計でMP360。
白菜やキャベツと違って葉も広がらないだろうし4つ植えられるかな?
園芸用のこてで土を掘りそれぞれ並べて植えておいた。
仕上げにウォーターで4回づつ水をやった。
MP7/500
インベントリからシャベルを取り出した。
バケツも取り出しライトを唱えておく。
畑の拡張をするべく綿を避けて奥の土壁にシャベルを突き立てた。
その前にインベントリを開いておく。
野菜に土が被らないようにして置いた。
高さはトマトや唐辛子が植えられている場所と同じ高さ。幅は1mくらい。
真っ直ぐ掘り進む。
土を外に出す作業が無い分効率よく進んだ。
途中でライトが消えては唱え、寒くなっては火置き場の火を焚き、コンロを近くに移動させ、置いていたサツマイモを交換したりしどんどん掘り進んだ。
MP61/500
奥までだいたい5人が縦に寝っ転がれる位……7m? 8m? くらい掘れた。
お腹が鳴ったので休憩にする。
雪の降る中外に出て手を洗う。
火置き場の前に腰を下ろしインベントリから焼き芋を取り出しお腹を満たした。
水を飲み喉を潤す。
インベントリからトロ箱を取り出して火置き場から焼けた石をシャベルで取り出し移す。
そこら辺に置いていた石を火置き場の中に入れておいた。
焼けたサツマイモはインベントリの中に入れておいた。
洗面台の脇芽を見るのを忘れていた。
水が空になった洗面台を見る。
ナスと唐辛子の脇芽の断面辺りからうっすら白いのが見えていた。
これは根で良いんだよな?
脇芽を洗面台の中に戻し、ウォーターを唱えて水を入れておいた。
もうひと頑張りするか。
バケツにライトを唱え灯りにし、四角い部屋にするべく今度は最奥から右に掘り進んだ。
MP106/500
休憩をはさみながら大体5mほど掘ることが出来た。
あー疲れた。
ピュリフィケイションを唱えて道具を綺麗にしインベントリに収納する。
コンロを持ち火置き場の前に移動した。
その場に腰掛けインベントリから水を取り出し喉を潤す。
今日はMP上げせずに道具でも作成しようかな。
コンロで焼いていたサツマイモをインベントリに移し今度はトマトをゴロゴロと中に転がしていった。
焼けた石はシャベルで掬い取りインベントリから出したトロ箱に移しておいた。
新しい石をまた火置き場の中に入れておいた。
インベントリから園芸用のこてと左官用の鏝を取り出す。
土を盛り長方形に整える。
園芸用のこてで大まかな形を作り、左官用の鏝で均す。
魔力を込めて固めていった。
その隣に1mほどの長さに細く土を盛り板かまぼこみたいな半円を作る。
魔力を込めて固める。ひっくり返してまた半円上に土を盛り魔力を込めて固めた。
中の土を落とし先ほどの長方形の土の板に斜めにくっつける。
不格好だが鍬(くわ)が出来た。
後支柱を作っておこう。
ナスや唐辛子も脇芽から育てられそうだし綿だって増やしたい。
1mほどの長さの棒と継ぎ足し用の50cmの長さの棒を土で作っていった。
後は斧を作っておこう。
インベントリから土を取り出し園芸用のこてを使って形を整える。
魔力を込め固めていく。
鍬の持ち手と同じ手順で棒を作り固定しておいた。
MP30/500
焼けたトマトを塩用のバケツに移し石はトロ箱に移動しておいた。
今日はもう止めておこう。
さてと、斧を試してみよ……。
……台も作らなきゃいけないよな。
インベントリからバケツを取り出し土を入れ水を入れる。
木をインベントリから50cm程取り出す。
端から30cm程の所に泥で目印を付けた。
エアカッターを唱えていった。
MP3/500
休憩を挟みながら丸太を切断することが出来た。
一旦インベントリに仕舞い切り取った部分を縦に置く。
本当なら木の皮を剥がなきゃいけないが道具が無いのでそのままにしておく。
この間エアカッターで切っていた木をインベントリから取り出す。
切り口に斧を当て押し込む。
持ち上げたときに落ちないのを確認し高く持ち上げ勢いを付けて木に叩きつけた。
綺麗に割ることが出来た。
一旦斧をインベントリに収納し割った木を確認する。
繊維に沿って避けるように切れていた。
これならエアカッターで切れ込みを入れておけば斧の切れ味関係なく割れそうだ。
使い勝手が確認できたので割った木もろともインベントリに収納した。
……っと。そろそろトマトの苗を確認しなくては。
薪を取り出し火を着けトマトの苗の所に移動した。
一つ目の苗の第三果房が収穫出来そうだったので捥いでインベントリに落としておいた。
脇芽も出て来ていたのでそれぞれ欠いておく。
MP18/500
余ったMPは魔力水に変えてインベントリに収納しておいた。
今日も良く動いたと休むことにした。
0
お気に入りに追加
1,447
あなたにおすすめの小説

巻き込まれて気づけば異世界 ~その配達員器用貧乏にて~
細波
ファンタジー
(3月27日変更)
仕事中に異世界転移へ巻き込まれたオッサン。神様からチートもらってやりたいように生きる…
と思ってたけど、人から頼まれる。神から頼まれる。自分から首をつっこむ!
「前の世界より黒くないし、社畜感無いから余裕っすね」
周りの人も神も黒い!
「人なんてそんなもんでしょ? 俺だって黒い方だと思うし」
そんな元オッサンは今日も行く!

10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)
犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。
意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。
彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。
そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。
これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。
○○○
旧版を基に再編集しています。
第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。
旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。
この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。

異世界で魔法が使えるなんて幻想だった!〜街を追われたので馬車を改造して車中泊します!〜え、魔力持ってるじゃんて?違います、電力です!
あるちゃいる
ファンタジー
山菜を採りに山へ入ると運悪く猪に遭遇し、慌てて逃げると崖から落ちて意識を失った。
気が付いたら山だった場所は平坦な森で、落ちたはずの崖も無かった。
不思議に思ったが、理由はすぐに判明した。
どうやら農作業中の外国人に助けられたようだ。
その外国人は背中に背負子と鍬を背負っていたからきっと近所の農家の人なのだろう。意外と流暢な日本語を話す。が、言葉の意味はあまり理解してないらしく、『県道は何処か?』と聞いても首を傾げていた。
『道は何処にありますか?』と言ったら、漸く理解したのか案内してくれるというので着いていく。
が、行けども行けどもどんどん森は深くなり、不審に思い始めた頃に少し開けた場所に出た。
そこは農具でも置いてる場所なのかボロ小屋が数軒建っていて、外国人さんが大声で叫ぶと、人が十数人ゾロゾロと小屋から出てきて、俺の周りを囲む。
そして何故か縄で手足を縛られて大八車に転がされ……。
⚠️超絶不定期更新⚠️

異世界巻き込まれ転移譚~無能の烙印押されましたが、勇者の力持ってます~
影茸
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれ異世界に転移することになった僕、羽島翔。
けれども相手の不手際で異世界に転移することになったにも関わらず、僕は巻き込まれた無能と罵られ勇者に嘲笑され、城から追い出されることになる。
けれども僕の人生は、巻き込まれたはずなのに勇者の力を使えることに気づいたその瞬間大きく変わり始める。

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。

おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!

いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

異世界転移~治癒師の日常
コリモ
ファンタジー
ある日看護師の真琴は仕事場からの帰り道、地面が陥没する事故に巻き込まれた。しかし、いつまでたっても衝撃が来ない。それどころか自分の下に草の感触が…
こちらでは初投稿です。誤字脱字のご指摘ご感想お願いします
なるだけ1日1話UP以上を目指していますが、用事がある時は間に合わないこともありますご了承ください(2017/12/18)
すいません少し並びを変えております。(2017/12/25)
カリエの過去編を削除して別なお話にしました(2018/01/15)
エドとの話は「気が付いたら異世界領主〜ドラゴンが降り立つ平原を管理なんてムリだよ」にて掲載させてもらっています。(2018/08/19)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる