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第四話

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ロック系音楽が好きな有安杏果似のドラッグストア薬剤師の詩衣那さんと、土曜日に秀太の家で3度目のエッチしてからもさらに関係は続き、秀太はひそかに詩衣那さんを女性として意識するようになりましたが、そんな恋心は自分の中だけにとどめておき、次のエッチに向けて詩衣那さんとLINEのやりとりを続けていきました。

あれから詩衣那さんは神戸市で行われたガガガSP主催フェス、長田大行進曲に行ったとの事でしばらくはその話題で盛り上がりました。

詩衣那さん「しゅうくんお仕事お疲れ様。日曜だけ有給もらって長田大行進曲行ったけど、凄い盛り上がりだったよ~。しゅうくんかりゆし58も好きって言ってたよね?かりゆしも出てた~。」

秀太「お疲れ~。昨日も帰り遅かったみたいだね。かりゆしも出てたんだ!どんな曲歌ってた?」

詩衣那さん「かりゆしはあんまり見てないけどアンマーとかオワリはじまりは歌ってたかな。アンマー良い歌だよね~。」

などといった長田大行進曲に関するやりとりを仕事終わってちょっとずつ3日くらいかけてしたのを覚えています。

あとはこの時期にプロ野球のCS(クライマックスシリーズ)の期間だった事もあり、

秀太「明日からプロ野球のCS始まるよ。ホークスはリーグ優勝したからファイナルステージからだわ。」

詩衣那さん「CS始まるんだ。しゅうくんホークスが日本シリーズ出るならどこと対戦したいとかあるの?」

秀太「順当にカープがきそうだけど阪神とまた日本シリーズ戦いたいかな。」

詩衣那さん「そっかぁ。私野球あんまり詳しくないけど阪神と戦えると良いね。」

などと詩衣那さんは野球詳しくないにも関わらず、秀太の野球トークにも付き合ってもらってありがたかったですね。

そして、そんなやりとりを会うまでにしていき、3度目のエッチから1ヶ月後の金曜日夜が翌日休日でお互い空いてたため、その日に詩衣那さんが仕事終わって会う事になりました。

今回も秀太の家でエッチする事になってたので、詩衣那さんが秀太の家の近くのローソンまで車で来て、今回は下中野の方にある神戸ワールドビュッフェでごはん食べる事になってたので、帰宅ラッシュの渋滞の中、少し時間かけて車の中でもトークに花を咲かせながら行きました。

この日の詩衣那さんの車内BGMは四星球とサンボマスターでした。

車内では、

秀太「今日は誰の曲?実はしいちゃんの車で誰の曲流してるかちょっと楽しみなんだ。」

詩衣那さん「四星球だよ。こないだの長田大行進曲にも出てたよん。あとサンボマスターも入れてるけど、しゅうくんサンボマスターなら分かるよね?」

秀太「サンボマスターたしか電車男の主題歌歌ってたよね?一応分かる。」

詩衣那さん「そうそう。伊藤淳史が出てたよね。しゅうくん山田孝之が出てた映画のは見た?」

秀太「電車男は見てないな~。主題歌のオレンジレンジのラブパレードは好きだけど。」

詩衣那さん「ラブパレード良いよね。私オレンジレンジならシティーボーイって曲が中学で流行ってツボなんだ(笑)。」

車の中でも渋滞の中こんな会話をして和気あいあいと過ごしました。

そして、神戸ワールドビュッフェに到着し、店内ではLINEでは話してなかった日常の職場での出来事の話もしたりしましたね。

ワールドビュッフェはバイキング形式という事もあり、食べ終わった頃には、

秀太「ちょっと食べ過ぎたね。苦しいわ~。」

って言い合ったのを覚えています。

そして、ワールドビュッフェで食べてから秀太の家へ。

そして、すぐエッチできるように秀太がいつものロールブラシやスプレーなどをテーブルの上に置いてスタンバってるのを見ると、

詩衣那さん「やっぱりあると思った(笑)。これでまた私の髪とくんだよね~(笑)。」

と言い、詩衣那さんの方から俺の脇腹をくすぐってきました。

そして、秀太が詩衣那さんの脇腹をくすぐり返すと、

詩衣那さん「もぉ~。しゅうくんこの頃意地悪~。」

秀太「だってしいちゃんが仕掛けてきたんだもん。」

と言い、そして互いの目を見合ってアハハと笑い合いました。

そして、詩衣那さんが、

詩衣那「そうそう、私こないだトリートメントしてきたんだ。ツルツルでしょ。分かるかな?」

秀太「そういえば今日会った時いつもより髪きれいだなって思ってた。」

と言い、そこから秀太はトリートメントした詩衣那さんの髪に顔をうずめていき、そこから詩衣那さんとキスしました。

そして詩衣那さんが、

詩衣那さん「じゃあまたコブクロの拳叩くのしてからしよっか?」

と言い、部屋をまた暗くして秀太が2度目のエッチの日に教えたコブクロの拳叩いて腕クロスさせる儀式を微笑み合いながらやり合って4度目のエッチがスタートしました。

エッチはこれまで通り、まず秀太が詩衣那さんの髪をとくところからの始まりでしたが、トリートメントでいつもよりトゥルントゥルンだったためいち髪をつけずに髪をとくのを少なめにすると、

詩衣那さん「あれ?今日は私の髪あまりとかないの?」

秀太「いつもよりきれいで整ってたから良いかなと思ってたよ。」

詩衣那さん「といて良いよ。私いつもしゅうくんに髪といてもらうの楽しみにしてたから。」

秀太「ほんと?ならさせてもらうね。」

と言い、いつも通りいち髪とロールブラシで詩衣那さんの髪をといていきました。

そして詩衣那さんの髪をときながら、

秀太「髪の色も前より明るくなった感じするけど染め直した?」

詩衣那さん「いや、髪は染め直してはないんだ。私の髪この辺ちょっとプリンになってない?」

秀太「うーん。部屋暗くしてるから分かりにくいかも(笑)。」

詩衣那さん「あ、そうだったね。アハハ。」

そんな感じの会話を織り交ぜ、髪をとき終わってから秀太は詩衣那さんとおでこを合わせて見つめ合い、そこから詩衣那さんとキスしました。

そして秀太は、

秀太「しいちゃんといるとやっぱり落ち着く~。」

詩衣那さん「良かった。私もだよっ。」

と言い、手をカップル繋ぎで繋いで微笑み合い、そこからまた詩衣那さんとキスしました。

そこから秀太は詩衣那さんを押し倒して詩衣那さんの髪に顔をうずめながら髪を撫で、

秀太「たまには甘えさせてほしいな。」

と小声で言い、そしてそこから共に寝転がったまま詩衣那さんとキスしました。

そして、またお互い寝転がったまま見つめ合い、今度は詩衣那さんと寝転がったまま抱き合って詩衣那さんと舌を絡ませながらDキスしました。

そうしていくうちに秀太のチンチンはガマン汁まみれになり、そこから秀太は詩衣那さんを押し倒して詩衣那さんのアソコにチンチンを挿入。

そこからまたキスしたり髪に触れたりし、そして、

秀太「出すよ。」

詩衣那さん「うん。」

のお互いの一言で女性のアソコに向けてフィニッシュしました。

フィニッシュ後は、翌日がホークス×DeNAの日本シリーズが開幕だった事もあり、

秀太「明日から日本シリーズ始まるよ~。」

詩衣那さん「そうだったね。カープや阪神じゃなくDeNAが上がってきたね。」

秀太「去年はホークス優勝逃したし楽しみだわ。」

詩衣那さん「ほんとだね~。」

みたいな感じで少し野球の話をし、この日も詩衣那さんは秀太の家に泊まり、翌朝は共にゆっくりめに起きて福浜のマクドでテイクアウトしてから家で一緒にマクド食を食べ、昼前にまたいつものように詩衣那さんの髪を軽く整えてからキスをし、それからコブクロがステージに立つ前にやる拳叩き腕クロス行為を玄関前でしてから詩衣那さんは帰宅しました。

そして、その日詩衣那さんが帰宅してから、

詩衣那さん「しゅうくん今日ありがとう。今日からしゅうくんが楽しみにしてる日本シリーズ始まるね。次はしゅうくんが行くコブクロライブ前に会えそうだからまたLINEするねっ。」

とLINEが届き、秀太も、

秀太「こちらこそ今日ありがとう。ほんと日本シリーズ楽しみ!ホークス日本一目指して頑張ってほしい。うん。またいつ会えるか教えて。」

と返信。

詩衣那さんに恋心を抱いてるのか、詩衣那さんとの時間が楽しく、時々切なく、いろんな思いが交錯しながら次のエッチが待ち遠しい秀太でした。


(5話へ続く)





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