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幕間
幕間1
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目を覚ますとそこは白い世界だった。
「ここは・・・。」
「ようこそ、メリッサ・・・。」
そう声を掛けてきたのは白い髪の女性だった。
「辛い思いをさせてしまい申し訳ありませんでした・・・。私のもっと力があればあなたにあの者を近づけることはなかったのですが・・・。」
「どういうこと・・・?」
「・・・いえ。もう、貴方には関係の無いこと・・・。それよりもあなたには罪を償ってもらわなければいけませんね。」
言われた瞬間、私は自分のやったことを思い出す。
コウとその家族を殺されたことで私はあるものと契約をした。
そして、自分の父と継母、妾や召使たち・・・。他にも多くの人を殺した。
その中には子供や妊婦なども居た。
そんな人たちを私は途中から自分の快楽のために殺していた。
「・・・私にはどんな罰が下るのでしょうか?」
「・・・貴方の境遇には同情します。しかし、貴方は多くの罪なき者達を殺めました。さらにその者の魂を悪戯に弄ぶ非道を犯しました。」
「・・・。」
「貴方の罪は到底許されるものではありません。なので、貴方には絶望を与えなければいけません・・・。」
「・・・覚悟は出来ています。」
それだけのことをしてきたのだ。
当然の罰だろう・・・。
「しかし、そんな貴方をどうか許してほしいという者が居ました。彼は自身の死後の安らぎを捨てて貴方を助けるために現世に戻ってきたのです・・・。」
「私を?」
「ええ・・・。彼の活躍により私の加護を受けた者により罪なき者の魂は解放されました。そして、貴方も・・・。」
そして、白い髪の女性は私の手を取る。
「貴方はこことは別の世界で罪を償ってもらいます。厳しい現実が待っているでしょう・・・。しかし、貴方にはその罪を一緒に償ってくれる者が傍に居ます。」
「それって・・・!?」
「では、今度の人生に幸あらんことを・・・。」
次の瞬間、目の前が光り輝き私の意識は吸い込まれるのだった。
ピピピ・・・。ピピピ・・・。
スマホのアラーム音が響き渡る。
「うぅ・・・。」
私はスマホを手に取りアラームを止める。
「・・・ふぁ。」
眠い目を擦りながらベッドから降りようとした時、手に湿り気を感じる。
私は首を傾げながら目の付近を触ってみる。
「・・・涙?」
私はどうやら泣いていたようだ。
しかも、今も目から涙が出てくる。
「何で・・・?私、何で泣いているの?」
私は訳が分からず混乱する。
しかし、不思議と悲しい気持ちではない。
「何で・・・?」
私はしばらくの間、涙を拭うのだった。
「メリッサ、起きたの?」
そう声を掛けてきたのは母だった。
母は、私の顔を見て怪訝な顔をする。
「あんた、酷い顔をしているわよ?どうしたの?」
「・・・なんでもない。」
私は見慣れている母の顔がとても懐かしく、愛おしい気持ちになる。
「そう?」
母は特に深く聞くことはなくカバンを持つ。
「じゃあ、お母さん仕事に行くから。お弁当はそこに置いてあるから忘れずに持っていくのよ?」
「うん、いってらっしゃい。」
母は仕事に向かうため家を出た。
「・・・。」
私は一人になった家で考える。
私の名前は水城メリッサ。
母と二人で暮らしている高校2年生だ。
名前の通り、私はハーフだ。
父はアメリカ人とのことだ。
とのことだというのは、私は父を知らない。
母が話さないということはあまり触れてはいけないということなのだろう・・・。
でも、私は特に不幸だとは思っていない。
貧乏ながらも母は私を大切にしてくれている。
「・・・でも、なんだろう?この違和感・・・?」
今の生活に実感がわかない。
さっきまで、別の人生を送っていたような違和感・・・。
「・・・って!?もう、こんな時間!?」
私は急いで身支度をするとお弁当を持って家を出た。
「・・・まっ・・・間に合った・・・。」
私はチャイムの鳴る中、学校の教室に滑り込む。
「お前、今日はギリギリだな。」
そう声を掛けてきたのは私の幼馴染、高坂光。
幼稚園からの現在まで一緒のクラスだ。
「・・・う、うん・・・。今日はなんだか目覚めが悪くて・・・。」
そう答える私の顔が赤くなる。
「・・・顔が赤いぞ?」
「う、うるさい!ほっといて!」
私はなぜかドキドキしてしまいそんな言葉を吐いてしまう。
(なんで!?なんで、コイツの顔を見るとこんなにドキドキするの!?)
コイツは小さい頃からの幼馴染・・・。
それだけのはずなのに・・・。
コイツの顔を見ると愛おしい気持ちが溢れてくる。
(確かにコイツのことは好きだけど・・・。)
私は小さい頃からこんな名前だったから虐められていた。
しかし、そんな私をコイツは守ってくれた。
私をいじめていた奴に殴りかかって、喧嘩になって・・・。
それで、怪我をして私が謝っても私の頭を撫でて「気にするな。」と慰めてくれる奴・・・。
(あの頃から、私はコイツのことが・・・。)
それでも、今までこんなにドキドキすることはなかった。
「なんなのよ、もう・・・。」
私はドキドキする胸を抑えながら席に着くのだった。
「本当に大丈夫か?」
放課後、光が私に声を掛けてきた。
「・・・大丈夫。」
「顔が赤いが?」
そう言って光は私のおでこに手を当てる。
「・・・!?」
「う~ん・・・。熱はないみたいだが・・・。」
そう言って光はおでこから手を離して首を傾げる。
「わ・・・私!今日は用事があるから帰るね!」
「お・・・おい!」
私は恥ずかしさの余り教室から逃げるように出て行くのだった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
私は商店街まで走っていた。
「どうしたっていうのよ・・・。」
私はドキドキする胸を抑えながら息を整える。
光の顔を見ると愛おしさが溢れてくる。
母の顔を見た時とは比べ物にならないほどの愛おしさが込み上げてきた。
「本当に、どうして・・・?」
「メリッサ!」
考えていると後ろから聞きなれた声が聞こえてきた。
「お前、様子がおかしいぞ?」
光が私に近づいて来る。
「・・・ほっといて。」
「そんなこと、出来るわけないだろ。」
「どうしてよ?」
「好きだから・・・。」
「えっ?」
「お前が好きだからほっておくことが出来ないだろ!」
「・・・!?」
光は私の手を取る。
「お前が困っているなら俺が解決してやる!助けが欲しいなら俺が助けてやる!だから、俺を頼れよ!そんなに俺は頼りないかよ!?」
その言葉を聞いて私は我慢できなくなり彼に顔を近付いて口づけを交わす。
「・・・。」
それは、触れるだけのキスだった。
しかし、その瞬間に更に愛おしさが込み上げてきて彼の胸に身体を預ける。
「メリッサ・・・。」
「私もあなたが好きよ・・・。貴方のことを思うと胸がどきどきして苦しいの・・・。」
私は光を見上げる。
「光とこうして触れ合っているとドキドキが収まるの・・・。だから、私のことをこうして支えてくれないかしら?」
「・・・ああ。もちろんさ。」
そう言って光は私を抱きしめ口づけを交わす。
私達は商店街の人たちの歓声の中いつまでも口づけをしたのだった。
「ここは・・・。」
「ようこそ、メリッサ・・・。」
そう声を掛けてきたのは白い髪の女性だった。
「辛い思いをさせてしまい申し訳ありませんでした・・・。私のもっと力があればあなたにあの者を近づけることはなかったのですが・・・。」
「どういうこと・・・?」
「・・・いえ。もう、貴方には関係の無いこと・・・。それよりもあなたには罪を償ってもらわなければいけませんね。」
言われた瞬間、私は自分のやったことを思い出す。
コウとその家族を殺されたことで私はあるものと契約をした。
そして、自分の父と継母、妾や召使たち・・・。他にも多くの人を殺した。
その中には子供や妊婦なども居た。
そんな人たちを私は途中から自分の快楽のために殺していた。
「・・・私にはどんな罰が下るのでしょうか?」
「・・・貴方の境遇には同情します。しかし、貴方は多くの罪なき者達を殺めました。さらにその者の魂を悪戯に弄ぶ非道を犯しました。」
「・・・。」
「貴方の罪は到底許されるものではありません。なので、貴方には絶望を与えなければいけません・・・。」
「・・・覚悟は出来ています。」
それだけのことをしてきたのだ。
当然の罰だろう・・・。
「しかし、そんな貴方をどうか許してほしいという者が居ました。彼は自身の死後の安らぎを捨てて貴方を助けるために現世に戻ってきたのです・・・。」
「私を?」
「ええ・・・。彼の活躍により私の加護を受けた者により罪なき者の魂は解放されました。そして、貴方も・・・。」
そして、白い髪の女性は私の手を取る。
「貴方はこことは別の世界で罪を償ってもらいます。厳しい現実が待っているでしょう・・・。しかし、貴方にはその罪を一緒に償ってくれる者が傍に居ます。」
「それって・・・!?」
「では、今度の人生に幸あらんことを・・・。」
次の瞬間、目の前が光り輝き私の意識は吸い込まれるのだった。
ピピピ・・・。ピピピ・・・。
スマホのアラーム音が響き渡る。
「うぅ・・・。」
私はスマホを手に取りアラームを止める。
「・・・ふぁ。」
眠い目を擦りながらベッドから降りようとした時、手に湿り気を感じる。
私は首を傾げながら目の付近を触ってみる。
「・・・涙?」
私はどうやら泣いていたようだ。
しかも、今も目から涙が出てくる。
「何で・・・?私、何で泣いているの?」
私は訳が分からず混乱する。
しかし、不思議と悲しい気持ちではない。
「何で・・・?」
私はしばらくの間、涙を拭うのだった。
「メリッサ、起きたの?」
そう声を掛けてきたのは母だった。
母は、私の顔を見て怪訝な顔をする。
「あんた、酷い顔をしているわよ?どうしたの?」
「・・・なんでもない。」
私は見慣れている母の顔がとても懐かしく、愛おしい気持ちになる。
「そう?」
母は特に深く聞くことはなくカバンを持つ。
「じゃあ、お母さん仕事に行くから。お弁当はそこに置いてあるから忘れずに持っていくのよ?」
「うん、いってらっしゃい。」
母は仕事に向かうため家を出た。
「・・・。」
私は一人になった家で考える。
私の名前は水城メリッサ。
母と二人で暮らしている高校2年生だ。
名前の通り、私はハーフだ。
父はアメリカ人とのことだ。
とのことだというのは、私は父を知らない。
母が話さないということはあまり触れてはいけないということなのだろう・・・。
でも、私は特に不幸だとは思っていない。
貧乏ながらも母は私を大切にしてくれている。
「・・・でも、なんだろう?この違和感・・・?」
今の生活に実感がわかない。
さっきまで、別の人生を送っていたような違和感・・・。
「・・・って!?もう、こんな時間!?」
私は急いで身支度をするとお弁当を持って家を出た。
「・・・まっ・・・間に合った・・・。」
私はチャイムの鳴る中、学校の教室に滑り込む。
「お前、今日はギリギリだな。」
そう声を掛けてきたのは私の幼馴染、高坂光。
幼稚園からの現在まで一緒のクラスだ。
「・・・う、うん・・・。今日はなんだか目覚めが悪くて・・・。」
そう答える私の顔が赤くなる。
「・・・顔が赤いぞ?」
「う、うるさい!ほっといて!」
私はなぜかドキドキしてしまいそんな言葉を吐いてしまう。
(なんで!?なんで、コイツの顔を見るとこんなにドキドキするの!?)
コイツは小さい頃からの幼馴染・・・。
それだけのはずなのに・・・。
コイツの顔を見ると愛おしい気持ちが溢れてくる。
(確かにコイツのことは好きだけど・・・。)
私は小さい頃からこんな名前だったから虐められていた。
しかし、そんな私をコイツは守ってくれた。
私をいじめていた奴に殴りかかって、喧嘩になって・・・。
それで、怪我をして私が謝っても私の頭を撫でて「気にするな。」と慰めてくれる奴・・・。
(あの頃から、私はコイツのことが・・・。)
それでも、今までこんなにドキドキすることはなかった。
「なんなのよ、もう・・・。」
私はドキドキする胸を抑えながら席に着くのだった。
「本当に大丈夫か?」
放課後、光が私に声を掛けてきた。
「・・・大丈夫。」
「顔が赤いが?」
そう言って光は私のおでこに手を当てる。
「・・・!?」
「う~ん・・・。熱はないみたいだが・・・。」
そう言って光はおでこから手を離して首を傾げる。
「わ・・・私!今日は用事があるから帰るね!」
「お・・・おい!」
私は恥ずかしさの余り教室から逃げるように出て行くのだった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
私は商店街まで走っていた。
「どうしたっていうのよ・・・。」
私はドキドキする胸を抑えながら息を整える。
光の顔を見ると愛おしさが溢れてくる。
母の顔を見た時とは比べ物にならないほどの愛おしさが込み上げてきた。
「本当に、どうして・・・?」
「メリッサ!」
考えていると後ろから聞きなれた声が聞こえてきた。
「お前、様子がおかしいぞ?」
光が私に近づいて来る。
「・・・ほっといて。」
「そんなこと、出来るわけないだろ。」
「どうしてよ?」
「好きだから・・・。」
「えっ?」
「お前が好きだからほっておくことが出来ないだろ!」
「・・・!?」
光は私の手を取る。
「お前が困っているなら俺が解決してやる!助けが欲しいなら俺が助けてやる!だから、俺を頼れよ!そんなに俺は頼りないかよ!?」
その言葉を聞いて私は我慢できなくなり彼に顔を近付いて口づけを交わす。
「・・・。」
それは、触れるだけのキスだった。
しかし、その瞬間に更に愛おしさが込み上げてきて彼の胸に身体を預ける。
「メリッサ・・・。」
「私もあなたが好きよ・・・。貴方のことを思うと胸がどきどきして苦しいの・・・。」
私は光を見上げる。
「光とこうして触れ合っているとドキドキが収まるの・・・。だから、私のことをこうして支えてくれないかしら?」
「・・・ああ。もちろんさ。」
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