僕はどうやら神様の手違いにより飛ばされたみたいです・・・。

わっしー

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用語解説
魔王
魔族を率いて人類を滅ぼそうとしたモノ。
6人の勇者によって討ち滅ぼされたが現在、復活している。

銀の魔女
600年前に魔王と共に人類に反旗を翻したと言われる魔女。
魔物に銀の魔力を纏わせて強化させたと言われる。

6人の勇者
600年前に召喚された異世界人。
それぞれ、「火」・「水」・「風」・「土」・「光」・「闇」の魔法に目覚めて魔王と銀の魔女を討ち滅ぼした。

ブリスト教
北の大国「ポライネン帝国」で信仰されている人間至上主義の宗教団体。
その教えでは、獣人やエルフなどの亜人を不浄な存在として排除しようと考えている。
さらに銀の魔力を保有している者は不浄な存在として見つけ次第処刑するほどの過激さも秘めている。
彼らの最終目標は人族だけの楽園を作ること。

ポライネン帝国
北に位置する大国。
ブリスト教を信仰しており他の四国を侵攻しようとしている。

シニネン王国
南に位置する大国。
冒険者の国と呼ばれるほど多くの冒険者が集まっている。
魔王領に近い。

魔王領
シニネン王国の南に位置している魔族の国。

亜人とのハーフ
15年前に大きな戦争がありその際に中央に位置するヴァルコイネンにポライネン帝国以外の三国から多くの難民が流れた。
その際に血が交わって多くの亜人のハーフが生まれた。

清純の森
ヴァルコイネンとシニネン王国の間に広がるという森。
森には自然豊かで薬草やキノコなどが取れる。
強い魔物も居ないため駆け出しの冒険者たちの訓練の場所になっている。

精霊の耳
動物や一部の魔物と意思疎通ができる特別なスキル。
特に魔物との意思疎通ができる人間はほとんどおらず、かなり貴重。

契約
魔物と契約するには契約する魔物に認められる必要がある。
その際に魔物に名前を付ける必要があり、名前を付けた瞬間に契約者の魔力とリンクする。

討伐ランク
E~Sまでに分類される魔物の強さを示したもの。

Eランク
村人でも対処することが出来るほど弱い魔物。

Dランク
駆け出しの冒険者程度なら倒すことが出来る魔物。

Cランク
一人前の冒険者程度なら倒すことが出来る魔物。

Bランク
ベテラン冒険者程度なら倒すことが出来る魔物。

Aランク
ベテラン冒険者パーティーや国の騎士団で倒すことが出来る魔物。

Sランク
軍隊レベルの戦力があって初めて対抗できる災害に近い魔物。

魔物の人間化
珍しい現象。

人物
カーラ
獣人と人間のハーフの女性。
ヴァルコイネン王国の元騎士。
正真との旅に同行するために騎士団を除隊する。

適性魔法
風魔法

適性武器


ソーマ
エルフと人間のハーフの男性。
ヴァルコイネン王国の元騎士。
正真との旅のために騎士団を除隊する。

適性魔法
土魔法

適性武器


シルビア
正真が森の奥で見つけた生後数か月程度のシルバーウルフの子供。
母親を殺され、ゴブリンに襲われそうになっているところを正真に助けられてそのまま正真と契約することになった。
シルビアという名前は正真によって付けられた名前。
人間の姿になった姿は銀髪の幼女の姿。
正真のことは「主様」と呼んでいる。

アンヤ
正真とシルビアがゴブリンたちに襲われていた際に助けてくれた30代くらいの黒髪の男性。
漆黒の剣を使う。
ゴブリン数十匹を簡単に倒してしまうほどの強さを有している。

魔物
ゴブリン
緑色の小人の姿をした魔物。
こん棒などを身に付けている。
討伐ランクE。
しかし、数匹から数十匹で行動することが多く、駆け出しの冒険者の多くが犠牲になるケースが多い。

シルバーウルフ
銀の毛皮をした狼。
体長は大きくなると2m~5m近くになる。
討伐ランクA。
人を襲うことは滅多になく、遭遇することも珍しい。

あとがき
旧型の「僕はどうやら神様の手違いで飛ばされたみたいです。」とはかなり物語の展開が異なることになりましたので一から書き直すことになりました。
旧型の方では、主人公は国に残りましたが今回は国から出て行きます。
この書き直す前には登場していないキャラや設定がかなり変わったキャラが多く居ます。
特に変わったのはシルビアです。
当初、彼女は妙齢の女性として登場させたのですが今回書いた方では幼女になってしまいました。
今後も設定が変わったキャラたちが登場していくと思いますが銅貨あたたかい目で見守ってくださるとうれしいです。
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