1 / 6
カエルのかんたくん
しおりを挟む
ある雨の夜。
田んぼの中でカエルがたくさん集まって
歌を歌っていました。
かんたくんは カエルになったばかりで
うまく歌うことが できません。
かんたくんは 歌おうと大きく息を吸い込むと
しゃっくりが出て 歌えなくなってしまうのです。
周りで歌っている カエルたちは
かんたくんのことを 気にしながら
自分の歌を歌っていました。
次の日も その次の日も
みんなと一緒に歌おうとすると
かんたくんはしゃっくりが出て
歌えなくなりました。
歌うことができないかんたくんは
夜になると悲しくなりました。
みんなの歌を聴きながら
水の中にもぐって泣きました。
かんたくんのとなりでいつも歌っている
ルカちゃんは
大きく息を吸わなくても 歌える歌をかんたくんに教えてあげました。
そんなかんたくんを お月さまが見ていました。
田んぼの中でカエルがたくさん集まって
歌を歌っていました。
かんたくんは カエルになったばかりで
うまく歌うことが できません。
かんたくんは 歌おうと大きく息を吸い込むと
しゃっくりが出て 歌えなくなってしまうのです。
周りで歌っている カエルたちは
かんたくんのことを 気にしながら
自分の歌を歌っていました。
次の日も その次の日も
みんなと一緒に歌おうとすると
かんたくんはしゃっくりが出て
歌えなくなりました。
歌うことができないかんたくんは
夜になると悲しくなりました。
みんなの歌を聴きながら
水の中にもぐって泣きました。
かんたくんのとなりでいつも歌っている
ルカちゃんは
大きく息を吸わなくても 歌える歌をかんたくんに教えてあげました。
そんなかんたくんを お月さまが見ていました。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる