1 / 3
あおいとおばあちゃん
しおりを挟む
あおいは小学1年生。
学校から帰ってくるのを家でおばあちゃんが待っていてくれます。
「ただいま。」
「今日は風が強いね。寒かったでしょ、外は。」
「うん。風に飛ばされそうだったよ。」
「手を洗っておいで。おやつにしようね。」
あおいの勉強机はリビングにありました。
机の上には地球儀が置いてあります。
おやつの用意ができるまでの間
あおいは地球儀をくるくる回していました。
おやつはリビングのテーブルで
おばあちゃんと一緒に食べます。
「大きな雲が次々と流れていくね。」と
窓の外を見ながらおばあちゃんが言いました。
「あの大きな雲も風が飛ばしているの?」
「あおいは風の魔女の話を聞いたことがある?」
「風の魔女? 知らない。」
「地球儀を見てごらん。」
おばあちゃんは何かを思い出すようにお話を始めました。
学校から帰ってくるのを家でおばあちゃんが待っていてくれます。
「ただいま。」
「今日は風が強いね。寒かったでしょ、外は。」
「うん。風に飛ばされそうだったよ。」
「手を洗っておいで。おやつにしようね。」
あおいの勉強机はリビングにありました。
机の上には地球儀が置いてあります。
おやつの用意ができるまでの間
あおいは地球儀をくるくる回していました。
おやつはリビングのテーブルで
おばあちゃんと一緒に食べます。
「大きな雲が次々と流れていくね。」と
窓の外を見ながらおばあちゃんが言いました。
「あの大きな雲も風が飛ばしているの?」
「あおいは風の魔女の話を聞いたことがある?」
「風の魔女? 知らない。」
「地球儀を見てごらん。」
おばあちゃんは何かを思い出すようにお話を始めました。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
ともだちみつけたよ
みどり
絵本
ある雨の日、ミミズくんはお兄ちゃんのマネをして友だちを探しに出かけました。初めてひとりでお家の外に出たミミズくんは。。。monogatary.comにも同じものを投稿しています。



いる子いらない子
味噌村 幸太郎
絵本
キャッチコピー
「誰だって障がい者になる」
本作は先天性障害と後天性障害の差別をテーマにした絵本原作となります。
※障がい者を酷く差別するシーンがあるので閲覧にはご注意ください※
知的障がいの弟みちるを持つかける。
ある日ママと三人でおばあちゃんの家に遊びに行く。
健常者であるかけるは可愛がられ、障がい者のみつるはおばあちゃんに冷たくされる。
ママが三人目が出来たと報告をすると、おばあちゃん怒った。
かけるのパパが発達障がい者だから、
「障がい者が子供を作ると、障がい者が出来る!」と……。
絶望するママを見て、かけるとみちるが取った行動とは?

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる