上 下
1 / 9

インストラクター同士 (同志) 1

しおりを挟む
大学2年20歳で水泳インストラクターをしている千佳は同じくインストラクターで大学では水泳サークルに入っている同じ歳の大悟に興味を持っている。

千佳はスタイルがよく色白でロングの髪がよく似合っている。典型的な清楚系という感じだ。

(はぁ~やっぱり試してみたい)


まだ仕事中だが千佳は目をきらきらと輝かせている。
その視線の先は、大悟の競泳パンツの上からでも分かる立派なモノだった。

インストラクター同士ということもあり会話を重ねている内に仲良くなり、無意識に目がモノを追うようになっていた。

(そろそろ誘ってみようかなぁ)

普段から思わせぶりな態度をとったりしているのだが大悟はなかなか乗ってこない。
千佳は今夜、勝負に出ようと考えている。
見た目に反してなかなかの肉食系女子である。
その上で水の中でのエッチが好きという性癖を持っている。

スポーツジムが閉館時間を迎え、ふたりしかいないプールで片付けに取り掛かろうとする。
早速千佳は行動に出る。
競泳水着を少し食い込ませ、大悟に近づいていく。

「ねぇ…大悟さぁん」

普段出さないような甘い声を出す。

「ど…どうしたんですか千佳さん?」

千佳の甘い声に大悟は驚きと同時にいろいろと期待してしまう。

「少し泳いで帰りません?」

「え…えぇいいですよ…」

いつもは敬語を使っていない大悟だったがいきなりの展開に動揺していた。

女性経験がほとんどなかった大悟は千佳の誘いを素直に聞き入れるしかない。

「やったぁ…じゃあ競争しましょ? 25メートル往復で50メートル!」

「いいよ…千佳さんの得意な泳法に合わせるよ」

水泳には自信のある大悟は余裕そうに言った。

「じゃあ平泳ぎで」

「オッケー、いつでもいい…

「スタート!」

と言って千佳はプールに飛び込む。
大悟が喋り終わる前にフライングを取られた。

「あぁずるい」

千佳のそんなところを可愛く思いながら遅れて大悟も飛び込んだ。
千佳はプールの底のほうを水をかいて泳いでいく。

(千佳さん速い!)

千佳が25メートル地点に着きそうになるが距離はほとんど縮まってなかった。
千佳は水底近くのままくるりと身体を回転させ綺麗にターンをする。

大悟も折り返し、千佳を追う。

(あれ、千佳さん息つぎ1回もしてないよな)

大悟は競争のことは頭からなくなり千佳の泳ぎに見とれていた。

結局追いつけないまま大悟は負けてしまった。

「はぁ…はぁ…千佳さんすごいね…速いしよく息もつね」

「ふふふ…やったぁ私の勝ち~」

千佳は子供っぽく喜んだ。

「ねぇ大悟さん…もう一回競争しましょ? 今度は大悟さんも息つぎなしで」

「いいけど50メートルもいけるかなぁ」

「じゃあ大悟さんは1回だけ息つぎアリで」

「う~んそれでも行けるか…

「スタート!」

「あ! また!」

再び大悟は遅れをとる。
しかし今回は大悟も本気だった。
ふたりはほぼ同時に25メートル地点で折り返すと千佳は、ようやく何かを仕掛けようとする。

千佳はわざと減速し大悟に先に行かせる。
そして完全にストップし、両手でふくらはぎを押さえる。
足がつったフリをしているのだ。

先を泳いでいる大悟は近くに千佳がいないことに気づいて水中で振り返る。
すると離れたところで千佳が足を押さえて苦しそうにしている。

「まずい!」

大悟は急いで千佳のほうへ泳いでいく。

それを確認した千佳は息を大量に吐き出す。
そして目を閉じて全身の力を抜いて仰向けにプールの底に横たわる。

大悟は千佳のもとにたどり着き千佳を抱え浮上する。

このとき大悟は溺れていた千佳を見てキレイだと思ってしまっていた。

ザパァ

「千佳さん! 大丈夫?」

大悟が声をかけると千佳は大悟の首に腕を回し、唇を合わせる。

(ん…千佳さん?…)

千佳は強引に舌をねじ込む。

「っん…っんむ…うふぅん」

大悟もようやく千佳の意図を察して濃厚なキスに応じる。
大悟の立派なモノが反応し始めた。

「ねぇ大悟さん…気持ちよくなりましょ?」

そう言って千佳は大悟を押し倒すようにプールの底に沈んでいく。

千佳は大悟の乳首を舐めながら手で水着の上からモノを摩る。

「うわぁ…ゴボボボ…」

大悟は息を吐いてしまう。
千佳は大悟の水着を下ろし、完全に脱がせる。
そして大悟のモノの先端を舐めた後大きく口を開けて咥える。

「ゴボぉ」

大悟はまた息を吐く。

「ふふふ…思った通り…とても立派…」

千佳は嬉しそうな顔をして咥えたものを口でシゴきだした。

「うっ…ゴボボ…や…やばい…」

大悟は息が苦しくなり、千佳に離れるように合図を送るが離してくれそうになかった。

「くっ…やるしかない」

大悟は千佳の頭を押さえ、腰を激しく動かす。

「っん…っん…っん…っん…」

千佳はノド奥をならしながら苦しそうな表情をする。

(っくぅ…出る……)
大悟は千佳の頭を押さえたまま放出した。

「ゴボボボボ…」
千佳は鼻から息を大量に吐きだす。

「コク…コク…コク…」
ノド奥に放出された精液を飲み込んでいる。

ふたりは水面に顔をだす。

























しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

先生と生徒のいかがわしいシリーズ

夏緒
恋愛
①先生とイケナイ授業、する?  保健室の先生と男子生徒です。 ②生徒会長さまの思惑  生徒会長と新任女性教師です。 ③悪い先生だな、あんた  体育教師と男子生徒です。これはBLです。 どんな理由があろうが学校でいかがわしいことをしてはいけませんよ〜! これ全部、やったらダメですからねっ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...