4 / 5
第一章 神の住まう島
第3話
しおりを挟む
島に近づくにつれ、海岸に人が集まってきているのが分かった。
「小舟を出すぞ。」
「お頭、危なくねぇですかい?」
「大人数で行って刺激するよりはいい。」
「ワレも行くぞ。どうやって結界を抜けたか説明が必要であろう。」
ちなみに服は、船にあったボロ着(ぶかぶか)に着替えている。
「じゃぁ、俺と嬢ちゃんとあと三人ばかり連れて行く。」
「ヘイ」
小舟をおろし、島へ漕ぎ出す。
かなり大きい。
そして住民も結構な数がいるようだ。
海岸の砂浜に近づくと先頭にガタイの良い老人が、
そしてその横でライードを超えるであろう長い黒髪の男が戦斧を構えコチラをにらみつけていた。
小舟を砂浜へ乗り上げ船を降りる。
「お前達何者だ?どうやってここに来た?」
斧の先でこちらを指しながら開口一番長髪の男が尋ねる。
警戒してピリピリしているのがわかる。
「俺はライード、まぁちょっとは名の知れた冒険者だ。
見ての通りあのぼろくなっちまった船が嵐に巻き込まれ、そのまま結界とやらを抜けてきたところさ」
「嘘をつくな。この島まで無事に辿りついたやつなんて今までいやしない。」
一歩前へ出て戦斧を構える。
「まぁまぁ青年、落ち着くのじゃ」
マレリアが声を掛けると、青年は初めて気がついたというようにこちらに目を向けた。
「疑うのも無理はないが、今まで結界を抜けたものがおらなかったのは、このワレがおらんかったからじゃ。
この大魔学者であるワレがな。」
青年の目に剣呑な光が宿る。
「そんなことより、お主・・・なかなか美しい顔をしておるのぉ・・・
どうじゃ、ここは一つワレのコレクションに加わらん・・・痛!」
途中でライードにげんこつを下ろされる。
ギロリとした目線が頭上から降ってくるのが分かる。
「ご、ごほん。
まぁ見ての通り結界は壊れずそのままじゃ。
つまりはワレらは正しい道順でここに着たことを証明していることにならんか?」
マレリアの言葉に、訝しんだ顔を向ける青年。
その時、今まで沈黙を守っていた老人が青年の前に出て、
「その昔、結界を張った大賢者様より言い伝えがございます。
曰く、結界を正しく抜けてきた者は厚遇しろ。
それが我らに利益と新しい風を吹かせることになるだろうとのこと。
我らはそなたらを歓迎いたしますぞ。」
「親父!」
「落ち着け息子よ、お前は気が短くてならん。
我らを害する気があるなら、あの船で武器を持ってやって来ておるじゃろうよ。」
青年を窘めると。
「申し遅れました、私は長のテルジャ。
この短気なのは不肖の息子、グロウでございます。」
仏頂面のグロウを指して、
「息子の態度も次期島長候補として、使命感に駆られてのこと。
どうか寛大な心でお許し頂きとうございます。」
「許すも何も、俺らは突然やってきたよそ者だ、警戒されるのも無理は無い。
だが、見ての通り俺らに敵意は無い。
ただ、お願いがあるとすれば、見ての通り嵐で船がボロボロになっちまって、
その修理の間だけ島に泊めて欲しいってことくらいだ。」
「お安いご用ですじゃ。
ただ、この島は外からの客が一切来ない島。
皆様をお泊めする施設がございませぬ故・・・」
「まぁ俺らは冒険者だ。
野営するのも、船で寝るのも慣れてる。
そこは心配しなくていい。
が、食料なんかが心許なくなっちまってるから購入したいんだが、
この島はカネは使えるのか?」
「残念ながら、金銭の存在は言い伝えで知っておりますが、外界から閉ざされたこの島では金銭はつかっておりませぬ。
基本物々交換と助け合いでなりたっておりますじゃ。」
とテルジャ。
「まぁ心配なさらんでもよろしい。
この島は貧相に見えるかも知れませんが、島神様のご加護のおかげで家畜も作物も外より立派に育ちます。
必用な分は手配致しましょう。」
「そいつは有り難い。
あとは、俺らが冒険や交易で得たモノと都度交換という形でどうだろう?」
「お気の召すままに」
「俺は反対だぞ、親父。
この島は島だけでやってこれてるんだ、今更外の世界の風なんていらない」
「大賢者様がおっしゃったのじゃ、今彼らが来たことにはきっと何か意味があるに違いない。
お前は間違っても問題を起こす出ないぞ。」
「フンッ」
と背を向けグロウは去って行った。
「じゃぁ俺たちは船を呼びに戻らせて貰うが、嬢ちゃんはどうする?」
「とりあえずは仕立屋じゃ。
いい加減このボロ服は願い下げじゃからのう」
「ハハッ、確かにな。
代金は後払いでなにか渡しておくから行ってきな」
「うむ、また後での」
ライード達と別れ、若い娘に案内して貰う。
「こちらが仕立屋です。殆どの家は自分たちで繕うかここで仕立てて貰ってるんですよ!」
「ほう、それは楽しみじゃ。
先ほどの・・・グロウといったか?
あやつの服を見る限り腕は確かなようじゃしの」
「グロウ様の服はここで仕立てた物に間違いないです!」
「それは重畳じゃ、たのもう!」
といって中に入る。
「ほほぉ~」
中にはいくつかの汎用服に、色とりどりの布たちが所狭しと並んでいた。
「いらっしゃい!」
中から元気なおばさんの声が聞こえると、奥から恰幅のいい婦人が出てきた。
「おやリリちゃんじゃないか今日はなんの用だい?」
「テッサさんお久しぶりです!実はこの娘の服を仕立てて欲しくて。」
そこでテッサと呼ばれたおばさんは視線をしたに移す。
「おやまぁ、見かけない娘だね。
それにしても着ている服、ぼろい上にぶっかぶかじゃないかい。」
「実は外からやってきた、島長のお客様なんです。」
「外!外って外かい!?
珍しいこともあるもんだ。」
といって、じろじろと眺めてくる。
「へぇ~ほぉ~」
「そんなに見られてはくすぐったいの」
「なかなかに可愛いお嬢ちゃんじゃないかい!
そんなボロボロの服を着ているのがもったいないわね!」
「だからそなたに仕立てて貰いたくてのう。
その前に、姿見はあるか?」
「はいよ、あちらに」
テッサに案内されて姿見の前まに来る。
「ハァ~~~分かってたとはいえ、小さいのぉ・・・
ワレの豊満なナイスバディは何処へ行ってしまったのじゃ・・・
ま、顔は世界一かわゆいがの!!」
「何をブツブツいってるんだい?
それよりどんな服がお望みなんだい?
外の人の服を仕立てるなんて初めてだから腕が鳴るよ!!」
「じゃぁそういう感じで頼む。」
色々注文をつけて服を注文した。
「任せておきな!きっと満足させられる服に仕上げるさね!」
「うむ、まかせた」
「3日後に取りに来な、それまでに全力で仕上げておくよ」
「楽しみにしておるぞ!」
そう言って店を後にする。
「さて、そろそろライードの奴もついておることじゃろう」
と、海岸へ向かうことにした。
「小舟を出すぞ。」
「お頭、危なくねぇですかい?」
「大人数で行って刺激するよりはいい。」
「ワレも行くぞ。どうやって結界を抜けたか説明が必要であろう。」
ちなみに服は、船にあったボロ着(ぶかぶか)に着替えている。
「じゃぁ、俺と嬢ちゃんとあと三人ばかり連れて行く。」
「ヘイ」
小舟をおろし、島へ漕ぎ出す。
かなり大きい。
そして住民も結構な数がいるようだ。
海岸の砂浜に近づくと先頭にガタイの良い老人が、
そしてその横でライードを超えるであろう長い黒髪の男が戦斧を構えコチラをにらみつけていた。
小舟を砂浜へ乗り上げ船を降りる。
「お前達何者だ?どうやってここに来た?」
斧の先でこちらを指しながら開口一番長髪の男が尋ねる。
警戒してピリピリしているのがわかる。
「俺はライード、まぁちょっとは名の知れた冒険者だ。
見ての通りあのぼろくなっちまった船が嵐に巻き込まれ、そのまま結界とやらを抜けてきたところさ」
「嘘をつくな。この島まで無事に辿りついたやつなんて今までいやしない。」
一歩前へ出て戦斧を構える。
「まぁまぁ青年、落ち着くのじゃ」
マレリアが声を掛けると、青年は初めて気がついたというようにこちらに目を向けた。
「疑うのも無理はないが、今まで結界を抜けたものがおらなかったのは、このワレがおらんかったからじゃ。
この大魔学者であるワレがな。」
青年の目に剣呑な光が宿る。
「そんなことより、お主・・・なかなか美しい顔をしておるのぉ・・・
どうじゃ、ここは一つワレのコレクションに加わらん・・・痛!」
途中でライードにげんこつを下ろされる。
ギロリとした目線が頭上から降ってくるのが分かる。
「ご、ごほん。
まぁ見ての通り結界は壊れずそのままじゃ。
つまりはワレらは正しい道順でここに着たことを証明していることにならんか?」
マレリアの言葉に、訝しんだ顔を向ける青年。
その時、今まで沈黙を守っていた老人が青年の前に出て、
「その昔、結界を張った大賢者様より言い伝えがございます。
曰く、結界を正しく抜けてきた者は厚遇しろ。
それが我らに利益と新しい風を吹かせることになるだろうとのこと。
我らはそなたらを歓迎いたしますぞ。」
「親父!」
「落ち着け息子よ、お前は気が短くてならん。
我らを害する気があるなら、あの船で武器を持ってやって来ておるじゃろうよ。」
青年を窘めると。
「申し遅れました、私は長のテルジャ。
この短気なのは不肖の息子、グロウでございます。」
仏頂面のグロウを指して、
「息子の態度も次期島長候補として、使命感に駆られてのこと。
どうか寛大な心でお許し頂きとうございます。」
「許すも何も、俺らは突然やってきたよそ者だ、警戒されるのも無理は無い。
だが、見ての通り俺らに敵意は無い。
ただ、お願いがあるとすれば、見ての通り嵐で船がボロボロになっちまって、
その修理の間だけ島に泊めて欲しいってことくらいだ。」
「お安いご用ですじゃ。
ただ、この島は外からの客が一切来ない島。
皆様をお泊めする施設がございませぬ故・・・」
「まぁ俺らは冒険者だ。
野営するのも、船で寝るのも慣れてる。
そこは心配しなくていい。
が、食料なんかが心許なくなっちまってるから購入したいんだが、
この島はカネは使えるのか?」
「残念ながら、金銭の存在は言い伝えで知っておりますが、外界から閉ざされたこの島では金銭はつかっておりませぬ。
基本物々交換と助け合いでなりたっておりますじゃ。」
とテルジャ。
「まぁ心配なさらんでもよろしい。
この島は貧相に見えるかも知れませんが、島神様のご加護のおかげで家畜も作物も外より立派に育ちます。
必用な分は手配致しましょう。」
「そいつは有り難い。
あとは、俺らが冒険や交易で得たモノと都度交換という形でどうだろう?」
「お気の召すままに」
「俺は反対だぞ、親父。
この島は島だけでやってこれてるんだ、今更外の世界の風なんていらない」
「大賢者様がおっしゃったのじゃ、今彼らが来たことにはきっと何か意味があるに違いない。
お前は間違っても問題を起こす出ないぞ。」
「フンッ」
と背を向けグロウは去って行った。
「じゃぁ俺たちは船を呼びに戻らせて貰うが、嬢ちゃんはどうする?」
「とりあえずは仕立屋じゃ。
いい加減このボロ服は願い下げじゃからのう」
「ハハッ、確かにな。
代金は後払いでなにか渡しておくから行ってきな」
「うむ、また後での」
ライード達と別れ、若い娘に案内して貰う。
「こちらが仕立屋です。殆どの家は自分たちで繕うかここで仕立てて貰ってるんですよ!」
「ほう、それは楽しみじゃ。
先ほどの・・・グロウといったか?
あやつの服を見る限り腕は確かなようじゃしの」
「グロウ様の服はここで仕立てた物に間違いないです!」
「それは重畳じゃ、たのもう!」
といって中に入る。
「ほほぉ~」
中にはいくつかの汎用服に、色とりどりの布たちが所狭しと並んでいた。
「いらっしゃい!」
中から元気なおばさんの声が聞こえると、奥から恰幅のいい婦人が出てきた。
「おやリリちゃんじゃないか今日はなんの用だい?」
「テッサさんお久しぶりです!実はこの娘の服を仕立てて欲しくて。」
そこでテッサと呼ばれたおばさんは視線をしたに移す。
「おやまぁ、見かけない娘だね。
それにしても着ている服、ぼろい上にぶっかぶかじゃないかい。」
「実は外からやってきた、島長のお客様なんです。」
「外!外って外かい!?
珍しいこともあるもんだ。」
といって、じろじろと眺めてくる。
「へぇ~ほぉ~」
「そんなに見られてはくすぐったいの」
「なかなかに可愛いお嬢ちゃんじゃないかい!
そんなボロボロの服を着ているのがもったいないわね!」
「だからそなたに仕立てて貰いたくてのう。
その前に、姿見はあるか?」
「はいよ、あちらに」
テッサに案内されて姿見の前まに来る。
「ハァ~~~分かってたとはいえ、小さいのぉ・・・
ワレの豊満なナイスバディは何処へ行ってしまったのじゃ・・・
ま、顔は世界一かわゆいがの!!」
「何をブツブツいってるんだい?
それよりどんな服がお望みなんだい?
外の人の服を仕立てるなんて初めてだから腕が鳴るよ!!」
「じゃぁそういう感じで頼む。」
色々注文をつけて服を注文した。
「任せておきな!きっと満足させられる服に仕上げるさね!」
「うむ、まかせた」
「3日後に取りに来な、それまでに全力で仕上げておくよ」
「楽しみにしておるぞ!」
そう言って店を後にする。
「さて、そろそろライードの奴もついておることじゃろう」
と、海岸へ向かうことにした。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
二度目の人生は異世界で溺愛されています
ノッポ
恋愛
私はブラック企業で働く彼氏ナシのおひとりさまアラフォー会社員だった。
ある日 信号で轢かれそうな男の子を助けたことがキッカケで異世界に行くことに。
加護とチート有りな上に超絶美少女にまでしてもらったけど……中身は今まで喪女の地味女だったので周りの環境変化にタジタジ。
おまけに女性が少ない世界のため
夫をたくさん持つことになりー……
周りに流されて愛されてつつ たまに前世の知識で少しだけ生活を改善しながら異世界で生きていくお話。
おばさん、異世界転生して無双する(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
Crosis
ファンタジー
新たな世界で新たな人生を_(:3 」∠)_
【残酷な描写タグ等は一応保険の為です】
後悔ばかりの人生だった高柳美里(40歳)は、ある日突然唯一の趣味と言って良いVRMMOのゲームデータを引き継いだ状態で異世界へと転移する。
目の前には心血とお金と時間を捧げて作り育てたCPUキャラクター達。
そして若返った自分の身体。
美男美女、様々な種族の|子供達《CPUキャラクター》とアイテムに天空城。
これでワクワクしない方が嘘である。
そして転移した世界が異世界であると気付いた高柳美里は今度こそ後悔しない人生を謳歌すると決意するのであった。
男女比崩壊世界で逆ハーレムを
クロウ
ファンタジー
いつからか女性が中々生まれなくなり、人口は徐々に減少する。
国は女児が生まれたら報告するようにと各地に知らせを出しているが、自身の配偶者にするためにと出生を報告しない事例も少なくない。
女性の誘拐、売買、監禁は厳しく取り締まられている。
地下に監禁されていた主人公を救ったのはフロムナード王国の最精鋭部隊と呼ばれる黒龍騎士団。
線の細い男、つまり細マッチョが好まれる世界で彼らのような日々身体を鍛えてムキムキな人はモテない。
しかし転生者たる主人公にはその好みには当てはまらないようで・・・・
更新再開。頑張って更新します。
【R18】騎士たちの監視対象になりました
ぴぃ
恋愛
異世界トリップしたヒロインが騎士や執事や貴族に愛されるお話。
*R18は告知無しです。
*複数プレイ有り。
*逆ハー
*倫理感緩めです。
*作者の都合の良いように作っています。
美醜逆転の異世界で騎士様たちに愛される
志季彩夜
恋愛
いつの間にか異世界に転移してしまった沙紀は森で彷徨っていたところを三人の騎士に助けられ、その騎士団と生活を共にすることとなる。
ひたすらイチャイチャしています。内容は薄いです…。
※後半からR18シーンあります。予告はなしです。
※作中に病気や妊娠出産、育児に関連するシーン、発言がありますが正しい知識ではありません。あくまでフィクションです。
本編は完結済みですが続編と番外編を連載中です。
公開中の話の誤字脱字修正、多少の改変行っております。ご了承ください。
感想のネタバレ防止機能を最近になって気づいた為この作品には付けておりません。ネタバレが怖い方は薄目で見て下さい、本当にごめんなさい。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる