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【第一部】
2、後輩の童貞を奪ってしまいました
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「け~い♡」
「……なに」
甘えるように慧にすり寄ると、慧は私の顔を両手で挟んでキスをしてくれる。
「んふふ、慧のキスだいすき」
唇が離れた瞬間、慧の目を見てにぱぁっと笑うと、慧の目の色が少し変わった気がした。
それを合図にするかのように、慧は私の着ていたリボンブラウスのボタンをひとつひとつ外し、自分もTシャツを脱ぐ。
服を脱がし、私の身体に触れる慧の手がわずかに震えていたことには気がついていたけれど、そこは礼儀として気がついていないフリをしておくことにするね。
でも教えてあげるとか言っちゃったけど、正直教える必要もなかったかも。酔ってるからなのか相性が良いからなのか分からないけど、慧に触られるとこ全部気持ち良い。
「痛くない?」
「んっ……、気持ちいいよ? もっと奥までいれて、慧」
ベッドの上で私に覆いかぶさって、私の中に恐る恐る指を入れてきた慧におねだりすると、慧の指がぐっと奥まで入ってくる。
「あ、んっ。けい~きもちいいっ。キスして?」
下から慧を見上げると、すぐに慧は唇にキスしてくれた。舌が入ってくるのと一緒に指もどんどん中まで入ってきて、慧の背中にぎゅっとしがみつく。
口も下も中にいれられ、どっちで感じたらいいのか分からなかったけど、でもそれがすごく気持ち良くて。慧にキスされたまま、一瞬頭が真っ白になる。
軽くイッたせいで息を荒くしていると、唇を離した慧と目が合う。
「花音先輩……?」
「いっちゃった♡」
てへと笑うと、もう一度唇を重ねられ、強く抱きしめられる。
「花音先輩、可愛すぎ。花音先輩が可愛すぎて、もう俺ヤバいです」
「挿れてもいいよ、慧」
「もういいの?」
「うん。あ、ゴムつけてね。そこにあるから」
本棚に置いている小さな白いケースを指さすと、慧も頷いて立ち上がった。ソレをつけて、私の両脚を持ち上げ、慧がナカに入ってくる。
「……っ」
あ……、うそ……。
すごい、気持ち良い……っ。
挿れられただけで全部持ってかれそう。
「大丈夫ですか?」
「きもちいいよ……っ? 慧は? 慧も気持ち良い?」
「うん、俺も。気持ち良いです」
慧の下で片手を伸ばすと、慧もその手をぎゅっと握ってくれた。私の目を優しく見つめて、キスをしてくれる。
そんな目で見ないで、慧。
慧としてると、好きな人に抱かれてるみたいな気持ちになって、涙が出そうになるよ。まるで、あの頃みたいな———。
嫌なことを思い出しそうになり、誤魔化すように慧の背にしがみついた。
「……なに」
甘えるように慧にすり寄ると、慧は私の顔を両手で挟んでキスをしてくれる。
「んふふ、慧のキスだいすき」
唇が離れた瞬間、慧の目を見てにぱぁっと笑うと、慧の目の色が少し変わった気がした。
それを合図にするかのように、慧は私の着ていたリボンブラウスのボタンをひとつひとつ外し、自分もTシャツを脱ぐ。
服を脱がし、私の身体に触れる慧の手がわずかに震えていたことには気がついていたけれど、そこは礼儀として気がついていないフリをしておくことにするね。
でも教えてあげるとか言っちゃったけど、正直教える必要もなかったかも。酔ってるからなのか相性が良いからなのか分からないけど、慧に触られるとこ全部気持ち良い。
「痛くない?」
「んっ……、気持ちいいよ? もっと奥までいれて、慧」
ベッドの上で私に覆いかぶさって、私の中に恐る恐る指を入れてきた慧におねだりすると、慧の指がぐっと奥まで入ってくる。
「あ、んっ。けい~きもちいいっ。キスして?」
下から慧を見上げると、すぐに慧は唇にキスしてくれた。舌が入ってくるのと一緒に指もどんどん中まで入ってきて、慧の背中にぎゅっとしがみつく。
口も下も中にいれられ、どっちで感じたらいいのか分からなかったけど、でもそれがすごく気持ち良くて。慧にキスされたまま、一瞬頭が真っ白になる。
軽くイッたせいで息を荒くしていると、唇を離した慧と目が合う。
「花音先輩……?」
「いっちゃった♡」
てへと笑うと、もう一度唇を重ねられ、強く抱きしめられる。
「花音先輩、可愛すぎ。花音先輩が可愛すぎて、もう俺ヤバいです」
「挿れてもいいよ、慧」
「もういいの?」
「うん。あ、ゴムつけてね。そこにあるから」
本棚に置いている小さな白いケースを指さすと、慧も頷いて立ち上がった。ソレをつけて、私の両脚を持ち上げ、慧がナカに入ってくる。
「……っ」
あ……、うそ……。
すごい、気持ち良い……っ。
挿れられただけで全部持ってかれそう。
「大丈夫ですか?」
「きもちいいよ……っ? 慧は? 慧も気持ち良い?」
「うん、俺も。気持ち良いです」
慧の下で片手を伸ばすと、慧もその手をぎゅっと握ってくれた。私の目を優しく見つめて、キスをしてくれる。
そんな目で見ないで、慧。
慧としてると、好きな人に抱かれてるみたいな気持ちになって、涙が出そうになるよ。まるで、あの頃みたいな———。
嫌なことを思い出しそうになり、誤魔化すように慧の背にしがみついた。
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