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番外編

ダグのお仕置き1※R

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「ダグさん?」

「ん?何?」

「ダグさんは、お仕置きしないの?」

「しおんくんはして欲しいの?」

「して欲しいとかはないけど、しないのかなぁと思って。」

「そうだね、あの時は、縛り付けて外に出さないように他の人に見られないようにって思ったけど、今は大丈夫だよ。」

「そお?」

「うん。しおんくんから愛を感じているから。毎日仕事から帰って来た時、おかえりなさいって出迎えてくれたり、たまに食事作ってくれたりすることが嬉しくて毎日が幸せだよ。」

「僕も幸せ。」

「良かった。しおんくんも幸せで。じゃあ、今日は、お仕置きほどじゃないけど、ちょっと頑張ってくれる?」

「あ うん。何を?」

「少しだけ、いつもより奥に入れたいなあって。」

「良くわかんないけど、頑張る。」

「ありがとう。」

 チュッチュッと触れるだけの優しいキスが始まる。ついばむキスからねっとりとしたキスに変わる頃には、しおんくんの目がとろんっとしてくる。
 上顎や舌を裏、歯列を舐めまわしながら、服を脱がせた。

「しおんくん、新しいエッチな下着だね。」

「うっうん。」

「蜘蛛の巣にしたのは、何で?」

「ダグさんに捕まえられたかったから?」

「この下着見たら、私がしおんくんの蜘蛛の巣に捕まえられそうだよ。」

「じゃあ、僕に捕まって。」

「もう捕まってるね。」

「ほら、もうこんな状態だよ。」

「あっ、硬い。」

「しおんくんも大きくなってるね。」

 お互いの性器を下着の上から握りしごき合う。ゆっくりと押し倒し、性器を擦りつけながら乳首を舐める。

「うっ あっ ん あん ん」

 乳首コロコロし、吸い付くと体がのけ反る。

「もう、ん さわって あん」

「下着姿をもう少し堪能したいから、出そうか。」

 中途半端に下着をおろし性器を取り出して兜合わせをする。

「あん、ダグさんの ん に あたって あん いい」

 気持ち良さそうな声を聞き、ラストスパートに向かってしごき一緒にいく。

「はぁん ん ぐちゅぐちゅ あん いくーーー。」
「いくね。くっ ん ぐっ  はぁはぁはぁ」

 イッたばかりのしおん君を四つん這いにさせてお尻だけあげさせ蜘蛛の巣の下着を堪能する。

「白い肌に黒い蜘蛛の巣がいやらしいね。」

 お尻の仙骨部分の蜘蛛の巣から前へと続く少し細い紐部分をずらし、入り口を舐める。イッたばかりだからか、きゅっと締まっているが、ねっとりと舐めると締め付けが弱くなり、ひくひくしてくるのがわかった。舌を中に入れ、ほぐすように舐めるとしおんくんの声が漏れる。

「あん イッたばかり ん あっ ん」
 
「うん。頑張ろうね。」

 今度は指を入れながら、良いとこを掠める。それを繰り返し指3本までいれる。奥に欲しいのか中がうねったり締め付けるが奥には、入れず浅いとこの刺激のみ繰り返す。

「あっ、もっと 深く あん ん」

「もう少しね」

「はぁん いや、 ダグさんのぉ ながいの あっん 欲しい」

「もう、仕方ないね。」

 ズボボボボと一気に奥まで入れる。

「あん やん はあん ながい おくまで」

 ゆっくりとコツコツと奥を突いたり、グリグリと押したりするとしおんくんの腰が揺れ始める。

「ん あん ん あっ ん」

 今日は、さらにこの奥まで入れたい。ゆっくりと奥を開くようにグリグリと押し付け突き上げを繰り返す。少しずつ奥の入り口が開き始め鬼頭が飲み込まれていく。

「や ん なに あん むり あん そんなおく あつ、はいらない ん」

「大丈夫、入るから、ゆっくりね」
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感想 13

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