【完結済み】異世界でもモテるって、僕すごいかも。

mamaマリナ

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初夜2※R

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 「みんなずるいなあ。」

 ダグさんがそう言って、自分のモノを僕に向けてくる。

 僕は、ケリーさんの胸にしがみついていた腕をはずしベッドに手をつけ、胸に預けていた頭をあげ四つん這いの姿勢になった。そして、顔の向きをダグさんに向けて、ダグさんのモノをペロリと舐めた。ぐぐっと大きくなるのか嬉しくて夢中に舐めたり咥えたりする。

「しおんくん、ありがと、気持ちいいよ。」
 
 ダグさんは鬼頭を上顎にすりつけたり、喉まで入れたりを繰り返す。僕は、口のなかまでいっぱいになり、涙目になりながらも気持ちよくなっていた。

「んあ んぐ ん」

「ありがとう。いきそうになるからここまで」

 そういうとダグさんは、僕の口から性器を出した。


「しおん、動くぞ、そろそろいくぞ」
 
 ゆるゆると動いていたアレクさんが、後ろから突き上げてきた。さっきまでは、僕に合わせて腰おとしてくれていたのが、僕の上体を起こし腕を後ろに引かれ、下からピストンされる。

「あっ、んあ はぅ んあ」

 腕を引かれ下から突き上げられながら、ケリーさんとダグさんに乳首をクリクリされたり舐められたりグニッと噛まれたりする。僕の性器はプルプル揺れながらピュッピュッとイキ続けた。

「あぁ締まる。いくぞ」

 アレクさんの凶器が僕のなかで更に大きくなり突き上げながらいった。

「んあ あっぁあ はあん んんんんー」
「ッく うっ ん く フゥ」

 どさりとベッドに倒れこむ僕をダグさんが優しく撫でてくれるが、少し非情なでも当たり前な宣告がされる。

「しおんくん、頑張ろうね。私も愛したい。」

「アレクはいつもやり過ぎ」
 
「体格が違うからそう見えるだけだ 」


 ダグさんは、グッタリしている僕の体に優しくキスをおとす。頭から徐々に下へとおり、腰の窪みにキスをされると少しずつ僕の快感の芽が出る。ダグさんはその芽を優しく育てあげる。

「ん はぁん ん ん んあ あん」

「しおんくん。そのままうつ伏せで寝ていていいよ」

 そう言うとゆっくりお尻を開き、ゆっくりと寝たまま挿入される。ダグさんの長い性器が少しずつ入ってくる。

「あっ ん ん」

「ゆっくり動くね」

 じれったいほど、ゆっくり時間をかけて入れられる。さっき育てられた快感の芽がもっともっとほしいと訴え。

「あん ダグさん もっと もっと あん いれて」

 それでもゆっくりとゆっくりと入れられ、僕は腰を揺らしおしりをフリフリする。

「こら、だめだよ。まだ、最後まで入ってないよ」

「あん お願い もう 奥まで 入れて」

「仕方ないなあ」

 ズブッズブッズブッと奥まで入れられると待ってましたとばかりにキューキュー締め付ける。

「くっ もう あまり締め付けないで。」

 と言いながらコツコツと奥をつく。

「あん それ ん ん いい。」

「あーもうかわいいなぁ」

 後ろからぎゅっとされ密着しダグさんの体温を感じる。
 そして、ぐるっとまわされダグさんの上に重なる。ダグさんは下から突き上げ、アレクさんとケリーさんが乳首や性器を咥えて愛撫する。僕は、3箇所も同時に攻められ、直ぐにいってしまった。

「んあ あっ もう いく いっちゃう あん あーーー」

「頑張ろうね、私はまだいってないしね」

「今日は、初夜だからな、しおん」

「そうだよ、しおんくん。何回でもいかせてあげるから。」

「俺らに愛されて、俺らなしでは、生きられないようにしてやるから覚悟しとけ。」


 口移しでポーションを何本も飲まされ、お昼が来ても続けられ、僕の懇願によって終わった。今まで本当に本気出されていなかったことが分かり、たかし君の言っていたことの重大さが分かった。この先の夜の生活が、いや、昼の生活も起きて過ごせるのか不安を感じ、ドキドキクラクラしたのだった。
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