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「おはよー見たよ。朝帰りだね。こんなふしだらな子に育てた覚えはありません。お母さん悲しいです。最後までしてしまったのかしら?」
「そんな、しおんさんに限って」
「なにそれ?ミー君ハル君、勝手に想像しないで。どこにもお母さんいないし(笑)」
「だって、カメラが明日、出来るかもって報告しようと、昨日二人で、しおん君の部屋に行ったのに夜になっても帰って来なかったから。ねえ、ハル君。」
「そうそう、魔術道具として開発すすめていたのが、あと少しになったからさぁ。で、たぶん今日の午後には、完成すると思うよ。」
「すごいね。ハル君、カメラの原理わかったの?ヨースケさんに聞いたの?」
「それがなかなか難しくて、説明できなくて。そこで、仕方なく、ハルセレクトのしおん君の生写真2枚を見せて、こういうのが出来る道具作ってって頼んだの。」
「何で写真あるの?」
「「そりゃあ、写真集買ったから。」」
「マジで?二人とも?」
「「うん。」」
「生写真って確か写真集やグッズを3万円以上お買い上げの方のみに1枚サービスだったよね。まだ欲しい方は、1枚500円だった気がするんだけど。かなりぼったくりで心配した覚えが」
「そうだよ、ハルくんも僕も10枚買ったよ」
「あれ?5種類だった気がするけど、」
「「うん。2枚ずつ」」
「うわーごめんね。ぼったくりだよね。」
「推しの生写真だよ、ミー君、買うよね。」
「ほんとごめん。ありがとう。」
「話それたけど、その時の瞬間をカメラで撮って紙におこす。って説明して写真見せたら、魔法を使えば簡単かってなったんだよね、ハル君。」
「そう、瞬間を撮るのは、なかなか難しいみたいなんだけど、複製魔法が出来る人は、複写出来るみたいだから詠唱呪文を術式にして、機械に組みこんだみたい。だから、チェキみたいな魔術道具なの」
「瞬間は、無理だから3秒は静止だって。」
「すごい。楽しみ。カメラあったら楽しいよね。早く午後にならないかなぁ。」
「ハル君は、試作品みたんだって」
「どうだった?大きさは?」
「僕が見た時は、まだ大きくて、持ち歩くのは、無理だった。小さくするっていってた。」
「ねえ、しおん君、カメラ開発できたら、写真撮ってもいい?」
「僕?僕でいいならいいよ」
「「約束ね。」」
「うん。」
「また、午後にね。」
「うん、了解。」
「そんな、しおんさんに限って」
「なにそれ?ミー君ハル君、勝手に想像しないで。どこにもお母さんいないし(笑)」
「だって、カメラが明日、出来るかもって報告しようと、昨日二人で、しおん君の部屋に行ったのに夜になっても帰って来なかったから。ねえ、ハル君。」
「そうそう、魔術道具として開発すすめていたのが、あと少しになったからさぁ。で、たぶん今日の午後には、完成すると思うよ。」
「すごいね。ハル君、カメラの原理わかったの?ヨースケさんに聞いたの?」
「それがなかなか難しくて、説明できなくて。そこで、仕方なく、ハルセレクトのしおん君の生写真2枚を見せて、こういうのが出来る道具作ってって頼んだの。」
「何で写真あるの?」
「「そりゃあ、写真集買ったから。」」
「マジで?二人とも?」
「「うん。」」
「生写真って確か写真集やグッズを3万円以上お買い上げの方のみに1枚サービスだったよね。まだ欲しい方は、1枚500円だった気がするんだけど。かなりぼったくりで心配した覚えが」
「そうだよ、ハルくんも僕も10枚買ったよ」
「あれ?5種類だった気がするけど、」
「「うん。2枚ずつ」」
「うわーごめんね。ぼったくりだよね。」
「推しの生写真だよ、ミー君、買うよね。」
「ほんとごめん。ありがとう。」
「話それたけど、その時の瞬間をカメラで撮って紙におこす。って説明して写真見せたら、魔法を使えば簡単かってなったんだよね、ハル君。」
「そう、瞬間を撮るのは、なかなか難しいみたいなんだけど、複製魔法が出来る人は、複写出来るみたいだから詠唱呪文を術式にして、機械に組みこんだみたい。だから、チェキみたいな魔術道具なの」
「瞬間は、無理だから3秒は静止だって。」
「すごい。楽しみ。カメラあったら楽しいよね。早く午後にならないかなぁ。」
「ハル君は、試作品みたんだって」
「どうだった?大きさは?」
「僕が見た時は、まだ大きくて、持ち歩くのは、無理だった。小さくするっていってた。」
「ねえ、しおん君、カメラ開発できたら、写真撮ってもいい?」
「僕?僕でいいならいいよ」
「「約束ね。」」
「うん。」
「また、午後にね。」
「うん、了解。」
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