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新作発表したい2
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「このデザインいいね。この波の感じとかほんといい。久しぶりの本格イラスト楽しい。また、この色鉛筆も案外いい感じ。」
ゆう君が誉めてくれた。
「ありがとう。ほんとに」
僕が言うと
「俺、やっぱりイラスト書くの好きだわ。こういう仕事ここでもしたいな、デザインとか考えるの楽しいよな。」
と耳環のイラストをさらさら書きながら言った。
ミー君もデザインしたいって言ってたし、この二人は、たぶん耳環をデザインするんだろうなって思った。
ゆう君によって5枚の耳環イラストが完成した。これをさらに、新作商品紹介として、また、購買意欲が湧くデザインのチラシにしなければならない。
ゆう君が文字などをデザインしてくれることになり、僕とミー君とジンさんでキャッチコピーを考え、新作商品発売日の前日にやっとチラシが完成した。100枚分の複製魔法をしたローエルさんは、ぐったりしていた。ありがとう、ローエルさん。
あと、先着10名限定でおまけをつけるってミー君たちが決めて、なぜか僕イラストになった。デザイナーの顔みたいじゃんと言う理由みたい。確かにモデルしてた時もデザイナーさん気になったしね。
新作商品の宣伝ちらしは、教会、物件紹介所、流行りのカフェやレストランなどのデートスポットに置いてもらえるようになった。
僕のプロデュース耳環売れるといいなあ。
ミー君、ゆう君、ジンさんの秘かな会話
ミ「ねぇ、限定で高いけど限定買って良かったって思ってもらえるようにノベルティグッズとかどう?」
ジ「ノベルティグッズとは?」
ゆ「商品宣伝のため無料なものとか商品購買でつくおまけのこと」
ジ「すごくいいけど、今から難しくないか?」
ミ「あのね、ゆうくん」
ゆ「わかった。しおん君イラストか?」
ミ「そう。先着限定10名様」
ジ「勝手に描いたら。」
ミ「大丈夫。説得するから。」
ゆ「なら、OK」
ジ「では、お願いします。」
ミ「これで、この世界でもしおんファンが増るはず。ハル君、日本のみんな僕は、やったよ。」
ゆ「ちょっと描いているから静かにしろ」
このおまけが後に世間を騒がすとか騒がせないとか。
後日、ジンさんからメッセージが届いた。内容は、
「プロデュース本当にありがとう。新作商品は、すべて予約が入った。毎日のように問い合わせも来て、3ヵ月待ちとなっている。
しおんさんからの提案によって、みんなの耳環概念が変わった。職人人生がもっと楽しく素晴らしいものとなった。本当にありがとう。
もし他の宝飾品で作って欲しいデザインがあったらいつでもメッセージをくれ。また、一緒に何かを作れることを楽しみしている」
この世界にきて、やっと、人の役に立つことや喜ばせることが出来てとても嬉しかった。また、頑張ろうって思えた。
「ジンさん、こちらこそありがとう。すごく楽しかったです。また、よろしくお願いします。
ジンさんの専属デザイナーより」
その後、恋人に告白するときに、ミー君もゆう君も耳環をデザインをした。ミー君は、クロスや星などの柄やチェーン付きなどのパンクロック系。ゆう君は、好きな文字を彫刻できるものや幾何学模様、動物など柄の耳環をデザインした。二人の耳環もとても流行り、新しい耳環がどんどん生まれていくことに繋がった。
ゆう君が誉めてくれた。
「ありがとう。ほんとに」
僕が言うと
「俺、やっぱりイラスト書くの好きだわ。こういう仕事ここでもしたいな、デザインとか考えるの楽しいよな。」
と耳環のイラストをさらさら書きながら言った。
ミー君もデザインしたいって言ってたし、この二人は、たぶん耳環をデザインするんだろうなって思った。
ゆう君によって5枚の耳環イラストが完成した。これをさらに、新作商品紹介として、また、購買意欲が湧くデザインのチラシにしなければならない。
ゆう君が文字などをデザインしてくれることになり、僕とミー君とジンさんでキャッチコピーを考え、新作商品発売日の前日にやっとチラシが完成した。100枚分の複製魔法をしたローエルさんは、ぐったりしていた。ありがとう、ローエルさん。
あと、先着10名限定でおまけをつけるってミー君たちが決めて、なぜか僕イラストになった。デザイナーの顔みたいじゃんと言う理由みたい。確かにモデルしてた時もデザイナーさん気になったしね。
新作商品の宣伝ちらしは、教会、物件紹介所、流行りのカフェやレストランなどのデートスポットに置いてもらえるようになった。
僕のプロデュース耳環売れるといいなあ。
ミー君、ゆう君、ジンさんの秘かな会話
ミ「ねぇ、限定で高いけど限定買って良かったって思ってもらえるようにノベルティグッズとかどう?」
ジ「ノベルティグッズとは?」
ゆ「商品宣伝のため無料なものとか商品購買でつくおまけのこと」
ジ「すごくいいけど、今から難しくないか?」
ミ「あのね、ゆうくん」
ゆ「わかった。しおん君イラストか?」
ミ「そう。先着限定10名様」
ジ「勝手に描いたら。」
ミ「大丈夫。説得するから。」
ゆ「なら、OK」
ジ「では、お願いします。」
ミ「これで、この世界でもしおんファンが増るはず。ハル君、日本のみんな僕は、やったよ。」
ゆ「ちょっと描いているから静かにしろ」
このおまけが後に世間を騒がすとか騒がせないとか。
後日、ジンさんからメッセージが届いた。内容は、
「プロデュース本当にありがとう。新作商品は、すべて予約が入った。毎日のように問い合わせも来て、3ヵ月待ちとなっている。
しおんさんからの提案によって、みんなの耳環概念が変わった。職人人生がもっと楽しく素晴らしいものとなった。本当にありがとう。
もし他の宝飾品で作って欲しいデザインがあったらいつでもメッセージをくれ。また、一緒に何かを作れることを楽しみしている」
この世界にきて、やっと、人の役に立つことや喜ばせることが出来てとても嬉しかった。また、頑張ろうって思えた。
「ジンさん、こちらこそありがとう。すごく楽しかったです。また、よろしくお願いします。
ジンさんの専属デザイナーより」
その後、恋人に告白するときに、ミー君もゆう君も耳環をデザインをした。ミー君は、クロスや星などの柄やチェーン付きなどのパンクロック系。ゆう君は、好きな文字を彫刻できるものや幾何学模様、動物など柄の耳環をデザインした。二人の耳環もとても流行り、新しい耳環がどんどん生まれていくことに繋がった。
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