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ロロンの甘さと刺激 ※R少しだけ
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「アレクさんどうぞ、ここが僕の部屋だよ。」
「お招き頂きありがとう。手土産。これ一緒に食べようかと思って。ロロン好きだろ。」
この前、アレクさんのお部屋デートだったから、今日は、僕のお部屋デート。手土産にロロン持って来てくれたみたい。ロロンは、向こうの桃みたいにとろりと甘く、瑞々しくて美味しい高級フルーツ。僕が好きなの覚えていてくれたみたいで、嬉しい。
「アレクさんの部屋より狭いけど、良いお部屋でしょ。ソファーに座ってて、今、ロロン剥くから」
「あぁ。」
「はい、剥けたよ。ロロンって美味しいよね。僕好き。ありがとうね。」
「ほれ、あーん。」
「う~ん。美味しい」
「俺にも」
「はい。あーん。」
「グッ、たまらんな」
「口あけてよ。もう、ロロンの汁が垂れてきたよ。」
パク、レロ、チュッ、チュッポ、レロ、チュッポ
アレクさんが僕の手や腕に垂れた汁を舐め取っていく。手首の皮膚のうすい内側や指先。指の間、二本の指と。
僕は、舌の感触で前のキスを思い出し、つい、アレクさんの口を見てしまった。
「どうした、顔に何かついてるか?」
「何でもない」
と僕は言ったが、アレクさんは、いじわるそうな顔をして、耳元で
「キス思い出したか、また、しようか?今日は、口以外も可愛がってやる」
と言い、耳に優しくキスをしていく。
僕は、顔も耳も真っ赤になって、ライオンに捕らわれに小動物みたいにふるえた。
耳を優しく撫でるように舐めたかと思ったら、たまに甘噛みをしたり、耳朶を吸い上げたりと耳を蹂躙され、耳のなかまで舌を入れられると、ピチャピチャ、レロレロ、ジュッと音が頭に響きわたる。
反対の耳もアレクさんの大きな手や指先で撫でられ、指を入れられ、耳が犯され、耳からとろけさせられた。
「あっ、ふっあっ うっ まって 」
「待たない」
耳から口が離れると今度は顎のライン、首、口と愛撫が続いた。
少しあいた口から舌が入ると、体がふるえた。肉厚な
力強い舌が僕の口の中で気持ちよいところだけに触れていく。気持ちよい感覚に溺れていると、大きな手が腰をさすり、胸とあがってきて服の上から指が何かを探すように動き回る。
「あっ っん んうっ」
僕の反応から、さらに指を大胆に動かし、乳首を何回も撫でられ、乳首が立ってしまった。立った乳首を指先で転がされ、引っ掻かられると、ビクッと体が揺れ、体中にゾクゾクする刺激が走り、体が強張る。
「っ あん んぅん」
「気持ちいいか?」
「あっ あっ 」
「これが気持ちいいだ」
いつの間にかキスは、終わっていて、僕の反応を満足そうに眺めるアレクさんがいた。
「今日は、ここまでだな。かわいかったぞ」
「う、うん。」
「まだ、ロロン残っているから食べろ」
「うん。」
僕の体は、グルグルとした熱を持っていた。まだこの先があることは、わかっている。ここで終わって少し驚き、また残念に思った。
「まだ、先は長いし、ゆっくりな。心も体も欲しいが、しおんをもっと知りたいから。まぁ、でも話の前に手がか出てしまったけどな。」
「うん。ありがとう」
「今日は、耳環の意味を聞きたいって思ってた。ケリーがな言ってたから」
「アレクさんのは、スクロール・ナル。模様で分かる通り波模様。幸せを運んで来てくれる波。波は、永遠になくならないから、永遠の愛とか表しているの。」
「ありがとう。そういう思いでくれたかと思うともっとうれしい。しおん愛してる。俺もずっと愛し続ける。」
「うれしい。」
「今度は、外にデートに行こう。まぁこの周辺だかな。考えておく。」
「ありがとう、僕もメッセージ送るね」
「じゃあ、部屋に戻るな、一緒にいくか?」
「無理だよ、またね」
「またな」
「お招き頂きありがとう。手土産。これ一緒に食べようかと思って。ロロン好きだろ。」
この前、アレクさんのお部屋デートだったから、今日は、僕のお部屋デート。手土産にロロン持って来てくれたみたい。ロロンは、向こうの桃みたいにとろりと甘く、瑞々しくて美味しい高級フルーツ。僕が好きなの覚えていてくれたみたいで、嬉しい。
「アレクさんの部屋より狭いけど、良いお部屋でしょ。ソファーに座ってて、今、ロロン剥くから」
「あぁ。」
「はい、剥けたよ。ロロンって美味しいよね。僕好き。ありがとうね。」
「ほれ、あーん。」
「う~ん。美味しい」
「俺にも」
「はい。あーん。」
「グッ、たまらんな」
「口あけてよ。もう、ロロンの汁が垂れてきたよ。」
パク、レロ、チュッ、チュッポ、レロ、チュッポ
アレクさんが僕の手や腕に垂れた汁を舐め取っていく。手首の皮膚のうすい内側や指先。指の間、二本の指と。
僕は、舌の感触で前のキスを思い出し、つい、アレクさんの口を見てしまった。
「どうした、顔に何かついてるか?」
「何でもない」
と僕は言ったが、アレクさんは、いじわるそうな顔をして、耳元で
「キス思い出したか、また、しようか?今日は、口以外も可愛がってやる」
と言い、耳に優しくキスをしていく。
僕は、顔も耳も真っ赤になって、ライオンに捕らわれに小動物みたいにふるえた。
耳を優しく撫でるように舐めたかと思ったら、たまに甘噛みをしたり、耳朶を吸い上げたりと耳を蹂躙され、耳のなかまで舌を入れられると、ピチャピチャ、レロレロ、ジュッと音が頭に響きわたる。
反対の耳もアレクさんの大きな手や指先で撫でられ、指を入れられ、耳が犯され、耳からとろけさせられた。
「あっ、ふっあっ うっ まって 」
「待たない」
耳から口が離れると今度は顎のライン、首、口と愛撫が続いた。
少しあいた口から舌が入ると、体がふるえた。肉厚な
力強い舌が僕の口の中で気持ちよいところだけに触れていく。気持ちよい感覚に溺れていると、大きな手が腰をさすり、胸とあがってきて服の上から指が何かを探すように動き回る。
「あっ っん んうっ」
僕の反応から、さらに指を大胆に動かし、乳首を何回も撫でられ、乳首が立ってしまった。立った乳首を指先で転がされ、引っ掻かられると、ビクッと体が揺れ、体中にゾクゾクする刺激が走り、体が強張る。
「っ あん んぅん」
「気持ちいいか?」
「あっ あっ 」
「これが気持ちいいだ」
いつの間にかキスは、終わっていて、僕の反応を満足そうに眺めるアレクさんがいた。
「今日は、ここまでだな。かわいかったぞ」
「う、うん。」
「まだ、ロロン残っているから食べろ」
「うん。」
僕の体は、グルグルとした熱を持っていた。まだこの先があることは、わかっている。ここで終わって少し驚き、また残念に思った。
「まだ、先は長いし、ゆっくりな。心も体も欲しいが、しおんをもっと知りたいから。まぁ、でも話の前に手がか出てしまったけどな。」
「うん。ありがとう」
「今日は、耳環の意味を聞きたいって思ってた。ケリーがな言ってたから」
「アレクさんのは、スクロール・ナル。模様で分かる通り波模様。幸せを運んで来てくれる波。波は、永遠になくならないから、永遠の愛とか表しているの。」
「ありがとう。そういう思いでくれたかと思うともっとうれしい。しおん愛してる。俺もずっと愛し続ける。」
「うれしい。」
「今度は、外にデートに行こう。まぁこの周辺だかな。考えておく。」
「ありがとう、僕もメッセージ送るね」
「じゃあ、部屋に戻るな、一緒にいくか?」
「無理だよ、またね」
「またな」
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