【完結済み】異世界でもモテるって、僕すごいかも。

mamaマリナ

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恋活の日々2

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 みんな順調に生活魔法が出来るようになり、個々の属性の魔法は、個別におしえてもらうこととなった。また、この国の歴史や地理、常識も少しずつ覚えていった

 恋活はといえば、こちらも順調に2回目の食堂恋活の番となった。今日のお相手は、僕は、騎士団長のアレクさん、ハルくんたちもお手紙で気になった騎士団のイバンさん、アンドレアさんの予定。

 少し早いけど、食堂に行くと、すでに到着していて、待たせてしまっていた。

「「「すみません、」」」

「いえ、こっちが早くから着いただけだから気にしないで下さい」
 優しい雰囲気のイバンさんか言った。

  前回と同じように、自己紹介から始め、バイキングを取りに行くところから、それぞれのお相手と行動を開始した。

僕「手紙に書きましたが、果物ありがとうございました。とても美味しかったです。」
アレク「喜んでもらえたら、良かった。そんなにかしこまらなくても、普通に話してほしい。俺も普通に話すから。」
ぼ「では、そうします。そうする。」
ア「その方が俺は嬉しい」「これおすすめだ」
ぼ「ありがとう」「あの?何歳ですか?」 
ア「何歳に見える?」
ぼ「32歳くらい?」 
ア「そんなに上に見えるのか、かなしいぞ」
ぼ「えっごめんなさい、だって騎士団長してるし、なんかすごく大人って感じだから。」
ア「それは、誉めてる?」
ぼ「誉めてるよ、だって格好いいし。」  
ア「うっ、かわいい」「果物好きだよな、皿かして」
ぼ「果物うれしい、で、何歳なの?」
ア「28歳だ」
ぼ「ぼくと10違う」
ア「10歳離れているとダメか?」
ぼ「ぜんぜんダメじゃない。」
ア「それは、良かった、じゃあ、全力で口説くからよろしく。」
ぼ「なんか、大人だ。」
ア「大人だし、しおんのことも、あっ、しおんって呼んでいいか?」
ぼ「うん。」
ア「あっちで座ろう」
ぼ「うん。」
ア「俺は、しおんのことも大人だと思っているから、本気で口説くぞ」
ぼ「あぅ、もう、大人の魅力駄々漏れ」
ア「魅力感じてもらわないとな。」
ぼ「ぼくでいいの?」 
ア「しおんがいい。言葉言い表せないぐらい、すべてに惹かれている。愛おしいし、すべてが欲しい。」
ぼ「もう、ちょっと恥ずかしいので、それぐらいで。」
ア「しおんが食べている姿もかわいいな」
ぼ「もー、早く食べて下さい。」
ア「食べていいのなら、すぐにくっちまうぞ。」
ぼ「食べていいのは、ご飯だから。僕は、だめ。」
ア「僕は、だめ。ってかわいすぎるだろ」
ぼ「騎士団ってどんなことしてるの?」
ア「今は、隣国とも友好だから、魔獣退治とか国の治安維持だな。」
ぼ「魔獣ってどんなの?」
ア「説明するの難しいが、危ない獣だ。人間も襲う。5mぐらいの大きなやつもいる。」
ぼ「大変な仕事だね、だから、体もすごいんだね。」
ア「まぁな。すごいのは、筋肉だけじゃないぞ」
ぼ「そうなの?何がすごいの?」
ア「天然か?まぁそこも好きだぞ」
ぼ「ねぇ、教えて。」
ア「まぁ、そのうちな(笑)」「今度、訓練見学するか?」
ぼ「うん。今度案内してね。」「あっもうお昼休み終わりだね。」
ア「残念。もっと話したかった。少しは好きなってくれたか?しっかり口説かれたか?」 
ぼ「教えない。」
ア「じゃあまた今度な。会えない時も思っている。」

ぼ「はぁーもー、心臓もたないかも。」
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