【完結済み】異世界でもモテるって、僕すごいかも。

mamaマリナ

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はじめての経験?体験?

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「おはようございます。こちらが、本日の護衛騎士のケリークラーク近衛騎士団長とローガン近衛騎士副団長です。」
 ローエルさんと甘い顔の美形騎士が二人いた。

「初めまして、護衛を務めさせて頂くことになりました、ケリークラークと申します。ケリーと呼んで下さい。本日は、よろしくお願いいたします。」

「初めてまして。ローガンと申します。護衛出来て光栄です。」

「「「今日は、よろしくお願いいたします!」」」


「ローエルさん、俺たちは、今日、温室と食堂に行っても大丈夫ですか?」
ヨースケさんたちと別行動は、はじめてだ。

「はい。食堂にも話してあります。食堂の説明していませんが、誰かに案内させますか?」

「案内なくても大丈夫です。誰かに聞きます。出会い求めているんで」
 あっ君積極的だぁ。

「了解です。温室は、出入り自由です。」
 
「わかりました。三人とも行ってらっしゃい。」

「「「行ってきまーす。」」」



 初めて歩く廊下をキョロキョロしながら進むと、魔術棟の広いポーチには、馬車があった。

「やっぱり馬車。」
「うん、馬車だ。」
「うん。」

「私と三人様は馬車で、護衛騎士は、馬で行きます」

「街までは、10分程度で着きます」
「では、どうぞ」

 ケリーさんにエスコートされ馬車に乗り込む。馬車のシートは、ふかふかで、乗り心地も良くてびっくり。
 
「では、みなさんに注意事項があります。」
 ローエルさんが真剣な顔てや話しはじめた。何、そんなに大変なことあるの?

「たぶんもう、わかっていると思いますが、この世界で黒目黒髪や茶色目茶色髪は、とても珍しく、召還された孕み子様と知られています。街のなかで騒ぎになると大変なため、このローブを被って下さい。」
「街の人が害を与えることは、ないと思いますが、体格的にも、違いが大きいので、気をつけて下さい。」

「わかりました。」
「ローエルさん、こちらの方は、黒に近い髪の人っていないんですか?」

「ほとんどいません。100歳ぐらいの方に赤茶色の髪の毛の方がいるぐらいで、濃い髪色は、濃い目の色より珍しいです。」

 こちらの方は、金髪やプラチナ、水色とか薄ピンクとか色の薄い髪色が多いよね。異世界って感じがありありとしてるよね。
 体格も大きいし、平均身長が195センチだって。大きいよね。孕み子さんたちは、少し小さめ180センチ。それでも、日本人の平均身長より大きいなあ考えていると街に到着したみたい。

 「では、行きましょ。」  
 
 外に出たあと、また、ケリーさんがエスコートをしてくれ、文具店に入ることになった。ケリーさんのエスコートは、さりげなくて、自然と手を取ってくれたり、腰を支えてくれ、とても安心感があって、心地良く感じていた。
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