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そういえば、ここ王国のどこ?
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みんなでお茶しながら、聞きたいことをそれぞれ魔術師さんに質問してみた。
「そういえば、ここは、シーズ王国のどこですか?」
うん。それすごく気になっていた。
「王国にある城に併設される、魔術棟です。」
「魔術師さんのお名前は?」
「大変すみません、名乗り忘れていました。私は、ローエルと申します。この魔術棟の管理者です。」
「僕たちは、これからどうすればいいんですか?子どもを生んで欲しいのは、理解したけど、すぐには、ちょっと無理だし、どこに住めばいいの?泊まれるとこあるの?」
ハル君ありがとう、僕は、お腹すいたし、もう眠いんだよね。
「すみません、孕み子様、これからお部屋にご案内します。お部屋は、この棟のあります。案内が終わったら、お食事にします。」
「あの、一人部屋なんですか?僕、不安で何人かで泊まること出来ますか?」
「そうだよなあ、まだ信用出来ないから、一人だと危ないかも」たかし君も同じこと思ってる。僕も一人はやだなあ。
「あと、孕み子様ってやめてもらえる」
「俺たちにもちゃんと名前あるから」
僕たちは、それぞれまた、名前を言い、孕み子様と言うのをやめてもらった。
そして、部屋もヨースケさんとしろうさん。たかし君とあっ君とゆう君。ミー君とハル君と僕になった。
急遽、一人部屋から、三人部屋にしてもらったけれど、嫌な顔もせずに、すぐに準備してくれた。案内してもらった部屋は、とても素敵なホテルみたいで、召還されて、帰れないのに、テンションがあがってしまった。
食事もフレンチみたいな感じだけど、気取らずに食べることも出来て、味も美味しくて、ちょっと異世界良いかもって思ってしまった。
部屋に帰り、そんなことを思ったと、ミー君とハル君に話すと同じだと言われて、ヤバい、ほだされてきているかもと三人で真剣に考えた。
「子ども生むってことは、相手がいることでしょ。どんな人かも重要じゃない?」
「あれ、ミー君子ども生んでもいいの?」
「いや、まだ考えられないけど、帰れないなら、どうやって生きて行くか考えるでしょ。子ども生むなら、変な人やだし、僕にも好みあるし、子ども生むの怖いし。」
「そうだよね、明日、その辺をローエルさんに聞いて見ようよ。」
僕がそういうと二人が頷いてくれた。
「そういえば、ここは、シーズ王国のどこですか?」
うん。それすごく気になっていた。
「王国にある城に併設される、魔術棟です。」
「魔術師さんのお名前は?」
「大変すみません、名乗り忘れていました。私は、ローエルと申します。この魔術棟の管理者です。」
「僕たちは、これからどうすればいいんですか?子どもを生んで欲しいのは、理解したけど、すぐには、ちょっと無理だし、どこに住めばいいの?泊まれるとこあるの?」
ハル君ありがとう、僕は、お腹すいたし、もう眠いんだよね。
「すみません、孕み子様、これからお部屋にご案内します。お部屋は、この棟のあります。案内が終わったら、お食事にします。」
「あの、一人部屋なんですか?僕、不安で何人かで泊まること出来ますか?」
「そうだよなあ、まだ信用出来ないから、一人だと危ないかも」たかし君も同じこと思ってる。僕も一人はやだなあ。
「あと、孕み子様ってやめてもらえる」
「俺たちにもちゃんと名前あるから」
僕たちは、それぞれまた、名前を言い、孕み子様と言うのをやめてもらった。
そして、部屋もヨースケさんとしろうさん。たかし君とあっ君とゆう君。ミー君とハル君と僕になった。
急遽、一人部屋から、三人部屋にしてもらったけれど、嫌な顔もせずに、すぐに準備してくれた。案内してもらった部屋は、とても素敵なホテルみたいで、召還されて、帰れないのに、テンションがあがってしまった。
食事もフレンチみたいな感じだけど、気取らずに食べることも出来て、味も美味しくて、ちょっと異世界良いかもって思ってしまった。
部屋に帰り、そんなことを思ったと、ミー君とハル君に話すと同じだと言われて、ヤバい、ほだされてきているかもと三人で真剣に考えた。
「子ども生むってことは、相手がいることでしょ。どんな人かも重要じゃない?」
「あれ、ミー君子ども生んでもいいの?」
「いや、まだ考えられないけど、帰れないなら、どうやって生きて行くか考えるでしょ。子ども生むなら、変な人やだし、僕にも好みあるし、子ども生むの怖いし。」
「そうだよね、明日、その辺をローエルさんに聞いて見ようよ。」
僕がそういうと二人が頷いてくれた。
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