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番外編
sideギルバート1
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俺は、ギルバート・シュヒタイン 17歳 シュヒタイン伯爵家の次男でアイルベルトの婚約者だった。そう、今は、元婚約者だ。
俺は、後悔してもしきれない間違いを犯してしまった。なぜ、あの時あんなことを言ってしまったのか。本当に後悔をしている。
後悔とは、アイルベルトに別れたい。婚約破棄をして欲しいと言ったことだ。そして、婚約者ではなくなってしまったことだ。
アイルベルトは、侯爵家の長男で同い年の可愛らしい子だ。水色の髪にクリクリとした茶色の瞳が印象的で庇護欲をそそる子だった。婚約の打診が16歳の時にあり、直ぐに了承した。アイルは、ほんとに俺が好きで、いつも言うことを素直に聞き、俺の幸せが僕の幸せと言う可愛らしい子だった。
この国では、珍しくセックスの相性を確かめることをしない、俺が初めての相手でおそらくあのままいけば、俺しか知らずにいたはずなのだ。
しかし、俺は、まだまだ遊びたい盛りの17歳。アイルの前に1人と経験し、セックスの気持ち良さを覚えたばかりだった。アイルとも直ぐにセックスしたかったが、アイルがうぶ過ぎて、半年以上出来なかった。アイルはの肌は、つるつるしているがしっとりとして吸い付くようなずっと触っていたい肌だった。今でもあの感触は忘れらない。ピンクの乳首も可愛いかった。しかし、お尻の中は、変だった。俺が良くわからないうちイッてしまうのだ。なんだか変だったのだ。おかしかった。前の子の時は、そんなこともなく長持ちしていた。決して早漏ではない。だから、セックスが終わった後は気まずく感じていた。
そんな時に、ユンリソンと出会った。ピンク色の髪にピンク色の瞳でお人形みたいに可愛いかった。アイルの妄信的な愛と違い、控えめなでも大胆な愛を向けられ惹かれてしまった。そして、婚約者がアイルがいるのに体の関係を持ったのだ。ユンは、普段控えめだか、セックスは積極的でとても気持ち良いし、あれも長持ちした。俺は、もっとユンとセックスがしたいし、好きなっていたから、アイルと別れることにしたんだ。今考えれば、別れることをしなくて良かったのだ。ユンは、子爵家三男だから愛人でも良かったのに、何故かアイルと別れなくては、いけないと思い込んでいた。
アイルと別れて、数週間後にある噂を聞いた。遊び人のクリストファーがアイルと関係を持ったと。クリストファーがアイルに本気になっていると。アイルは、自分の体は変だから、婚約者は、作らないと言っているが、本当は、アイルが名器で、アイルが勘違いしているだけだと。俺が原因で自己肯定感が低いと。
その時にやっと頭の中で何かが変わった。頭がクリアーになったのだ。そうなのた、アイルは、名器だったのだ。入れて少しすると射精してしまうのだ。中がうねうねして、奥へ奥へと引き摺り込むような動き、キュウキュウとした締めつけと包み込むような気持ち良さ。今考えれば、最高な体だった。そうなのだ、名器だった。変ではないのだ、おかしくないのだ、今までに感じことのない快感だったのだ。あーなんてことだ。どうして気が付かなかったのか。わからない。頭がこんなにクリアーではなかった。
クリアーになった今は、ユンを見てもときめかない。色褪せ見える。セックスもつまらない。入れるとユルく締まりがない。あの快感をもう一度味わいたい。キツい締め付けが欲しくて、ユンの尻を叩く。それでも、あのキツいがうごめく快感にほど遠い。
俺は、俺は、あんなに愛を向けてくれたアイルを捨てたのだ。アイルの可愛い顔に性格、そして、体、乳首に名器は、俺のものだったのに。あのまま行けば、あのまま俺だけしか知らず、俺がアイルを名器を一人占め出来ていたのに。何でこんなことになってしまったのか。あの快感がクリアーになってから、毎日がつらい日々になってしまった。
俺は、後悔してもしきれない間違いを犯してしまった。なぜ、あの時あんなことを言ってしまったのか。本当に後悔をしている。
後悔とは、アイルベルトに別れたい。婚約破棄をして欲しいと言ったことだ。そして、婚約者ではなくなってしまったことだ。
アイルベルトは、侯爵家の長男で同い年の可愛らしい子だ。水色の髪にクリクリとした茶色の瞳が印象的で庇護欲をそそる子だった。婚約の打診が16歳の時にあり、直ぐに了承した。アイルは、ほんとに俺が好きで、いつも言うことを素直に聞き、俺の幸せが僕の幸せと言う可愛らしい子だった。
この国では、珍しくセックスの相性を確かめることをしない、俺が初めての相手でおそらくあのままいけば、俺しか知らずにいたはずなのだ。
しかし、俺は、まだまだ遊びたい盛りの17歳。アイルの前に1人と経験し、セックスの気持ち良さを覚えたばかりだった。アイルとも直ぐにセックスしたかったが、アイルがうぶ過ぎて、半年以上出来なかった。アイルはの肌は、つるつるしているがしっとりとして吸い付くようなずっと触っていたい肌だった。今でもあの感触は忘れらない。ピンクの乳首も可愛いかった。しかし、お尻の中は、変だった。俺が良くわからないうちイッてしまうのだ。なんだか変だったのだ。おかしかった。前の子の時は、そんなこともなく長持ちしていた。決して早漏ではない。だから、セックスが終わった後は気まずく感じていた。
そんな時に、ユンリソンと出会った。ピンク色の髪にピンク色の瞳でお人形みたいに可愛いかった。アイルの妄信的な愛と違い、控えめなでも大胆な愛を向けられ惹かれてしまった。そして、婚約者がアイルがいるのに体の関係を持ったのだ。ユンは、普段控えめだか、セックスは積極的でとても気持ち良いし、あれも長持ちした。俺は、もっとユンとセックスがしたいし、好きなっていたから、アイルと別れることにしたんだ。今考えれば、別れることをしなくて良かったのだ。ユンは、子爵家三男だから愛人でも良かったのに、何故かアイルと別れなくては、いけないと思い込んでいた。
アイルと別れて、数週間後にある噂を聞いた。遊び人のクリストファーがアイルと関係を持ったと。クリストファーがアイルに本気になっていると。アイルは、自分の体は変だから、婚約者は、作らないと言っているが、本当は、アイルが名器で、アイルが勘違いしているだけだと。俺が原因で自己肯定感が低いと。
その時にやっと頭の中で何かが変わった。頭がクリアーになったのだ。そうなのた、アイルは、名器だったのだ。入れて少しすると射精してしまうのだ。中がうねうねして、奥へ奥へと引き摺り込むような動き、キュウキュウとした締めつけと包み込むような気持ち良さ。今考えれば、最高な体だった。そうなのだ、名器だった。変ではないのだ、おかしくないのだ、今までに感じことのない快感だったのだ。あーなんてことだ。どうして気が付かなかったのか。わからない。頭がこんなにクリアーではなかった。
クリアーになった今は、ユンを見てもときめかない。色褪せ見える。セックスもつまらない。入れるとユルく締まりがない。あの快感をもう一度味わいたい。キツい締め付けが欲しくて、ユンの尻を叩く。それでも、あのキツいがうごめく快感にほど遠い。
俺は、俺は、あんなに愛を向けてくれたアイルを捨てたのだ。アイルの可愛い顔に性格、そして、体、乳首に名器は、俺のものだったのに。あのまま行けば、あのまま俺だけしか知らず、俺がアイルを名器を一人占め出来ていたのに。何でこんなことになってしまったのか。あの快感がクリアーになってから、毎日がつらい日々になってしまった。
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