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62、最高の一夜 sideレオン 少しRかな?

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「どうだった?」

「言葉で言えないぐらい良かった。良すぎて、あれは夢だったのかもと思うぐらいだ」

「クソー、オーナーなんか辞めたい」

 可哀想にオーナーだからと言って従業員に手を出すことは最高級の男娼館では無理だよな。オーナーが良いって希望する男娼ならいいが、かえでは違うからな。
 あの素肌を撫でまわし、口づけする心地良さを味わえないなんて。

「そんな顔で見るな。分かっているさ、俺は、なんて可哀想なんだ憐れだ」

「まぁまぁ、落ち着いて。小悪魔的な感じかと思えば、初で初々しいし、でも、煽ってくるし、思い出すだけでも滾る。バージンを貰えた俺は運が良い。最初の男は忘れないだろしさ。初キスも貰えたし」

「ああぁ、かえでのバージン。あっ、初キスだって?キスはNGだぞ」

「恋人のように抱くって言ったし、恋人宣言したからキスするだろ」

「いや、それとこれとは違う」

「かえでからキスしてってキスしながら挿てっておねだりあったし」

「なっ、なんて、なんて羨ましい」

「凄かったぞ、トロントロンになりながらも意地があってさ。めちゃくちゃ可愛い。どこもかしこも敏感で、全部がエロい。語彙がバカみたいに少なくなるぐらい凄い」

 
 アナルも蜜が滴りぐちゃぐちゃといやらしい音を立てながら、ぎゅうぎゅうと指吸いつて呑み込んでさ。フワフワのトロトロで中に中に誘い込まれたよ。挿入したら即イキしそうだったし、何より顔見てしたいって、めちゃくちゃ可愛いだろ。その言葉だけで爆発しそうだったぞ。

「おい。今、思い出してるだろ。顔がやらしいぞ」

「今、良いとこだったんだぞ。はぁー、あの顔で声で誘われて見ろよ、もう、獣性が出そうだった。最高過ぎる」

「う、羨ましい、羨まし過ぎる」

「ちょっとM気もあるし俺のS気と合う。色々言わせたくなるだろ」

「おい、何言わせたんだよ」

「そりゃぁ、まぁね。長くて硬いの欲しいとかさ」

「くそー、お前のことだ、もっと言わせたんだろ?」

「まぁね、ベッドの中の睦言だからこれ以上は教えられないな」

 いつもなら一発で仕留めるようにやるが、かえでは、ヤバかったな。挿入して止めて我慢してユルユルとやらないと暴発するところだった。かえでは、焦らされてると思ったと思うが我慢が大変だった。まぁ、暴発しても何度でも出来るがな。まぁ見栄だな。

「俺もかえでを買う。かえでにも言ったし、もう我慢はやめだ」

「我慢なんかするから。さっさとすれば良かったのにな。既にかえでは俺のだ」

「お前のではない」

「俺の嫁だ。種付けしたしなあ」

「何が種付けだ。それは無効だから」

「いやいや、欲しいって言われたから」

「な、なんだって?」

「孕ませるって言ったらさ、ほしいって言ったぞ」

 思い出すだけであそこがムクムクするし、あの絞りとるように中が蠢く感覚を覚えているからゾクゾクする。

「そ、それはリップサービスだぞ。かえではそう言うのが上手いからな。ははは、そうだよなぁ」

「かえでは俺の嫁だ。たとえ男娼だったとしても他のやつが抱いたとしても俺の嫁はかえでだけだ。かえで以外は抱く気にもならん」

「それほどか」

「おう、夢中だ。俺の番だ、まぁ、たぶん抱いたやつはみんなそう思うだろう。そう思わせてしまうと思うぞ」

「ならお前も番じゃないよな」

「俺は最初の男だから特別な繋がりがある」

 あの体を開いたのは俺だ。あの一夜で気持ち良さを教えこみ、俺のかたちを覚えさせた。かえでにとっても絶対に忘れることの出来ない何が変わった日になったはずだ。

「ふっ、最初の男ね、かえではそんな感じなかったぞ、来週に次の相手って言ったときも、了解ってすぐに返事あったぞ」

「えっ、そんなはずは」

「お前も可愛いとこあるな。まぁ、かえでは、魔性?小悪魔だからな。お前がこんな感じなら、もっと、間隔あけないとやばいかもな。月1か月2が妥当か?破産されても困るしな」

「あぁ、やっぱり最初の勘でやばいと思ったんだよな。かえでに夢中になりそうだからセーブした時から負けてたな。でも、後悔はない俺は狙った獲物は必ず捕らえてるから。長期戦でいくわ」

「さよか、まぁ、頑張りたまえ。かえでは、これから色んな男を知ってさらに磨きがかかるだろうな」

 色んな男を知ろうが俺が最初だ。かえでは、さらにキレイになり魔性となるだろう。だが、他のやつに抱かれることもスパイスになり次も最高な一夜になるだろうな。はぁー、かえでに埋もれたい、あの柔肌とフワトロな中にまたは入りたい。

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