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第五章〜悲しき戦い〜
第75話 〜魔王討伐後のひと時〜
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全ての魔王を討伐してから約一か月が経ち、世界は平和そのものだった。魔王サタナキア、ルキフゲロフォカレの両魔王及び大規模なスタンピードを討伐された後、ニイガル国の獣王から全世界へと、すぐに知らされ、そのまま一週間世界がお祭り状態と化した。各国の上層部と特定の冒険者達のみが知っている《魔神復活》と《最後の審判》も今のところ予兆は見られず、世界は一時の平和を楽しんでいた。
またヒイロと出会ってから、頻繁にオオタルの街へと顔を出していたヴァンジャンスは、老人施設の件がひと段落するとパッタリと現れなくなり、心配になったヒイロが一度様子を見に行ったところ、魔王との戦いの後遺症が残っているとのことで、ゆっくり休むと言っていた。
見た目に外傷なども特になく、病気でもなさそうだったため、ヒイロもそこまで心配をせず、「お前は前世の鋼鉄○ークか、ロボ○ップに憧れていたのか?」と、茶化して帰ってきただけであった。
他のSSランク冒険者メンバーも今のところ日常生活を楽しんでいるようで、勇者ロイだけは、真面目な性格からか、いつ起こるかわからない魔神誕生に向けて修行に勤しんでいた。
ヒイロも魔王討伐後は、福祉ギルドの方がある程度、形になってきたことで、少し人に任せ、家族と久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしていた。
また全世界の各国から討伐の褒賞として、参加した冒険者パーティー達には、働きに応じて相応の金貨を与え、ヒイロも第一級の莫大な褒賞をもらっていた。今日は久しぶりにミーナと息子のホープを連れ、その褒章を使って、少し贅沢をしようイバール国の首都、ミトに来ていた。イバール国ではフルーツをはじめ、野菜、肉など名産が多く、魔王討伐の祝賀ムードも相まってか、ミトの中心部はとても賑わっていた。
「ホープもあっという間に一歳か……。子どもの成長は早いもんだな。」
「そうね、特にあなたは魔王に福祉に忙しいから余計にそう思うのよ!毎日見てる私にはそこまであっという間には感じではないもの。」
「そうか……ミーナにも苦労をかけるな。そうだ!!お詫びにミーナ自身は何かしたいことはないか?何でもいいよ!」
「……うーん、そうねぇ。特にはないかなぁ、天職の商人だって、幼い頃に嫌で逃げ出したぐらいだし……まぁそのおかげでヒイロに出会えたんだけど……、それに憧れはヒイロのお父さんお母さんみたいな夫婦になることだったけど、それはもう叶っちゃてるし……。」
「……そうだったのか?でも、ミーナの両親もじゅうぶん仲良いじゃないか?」
「そうだけど!ヒイロのご両親は特別よ。本当に信頼し合ってて幸せそうだもの。」
「まぁそれは確かに!けど、俺たちも負けてないと思うが……。」
「そうね!!だから私の夢は叶っているのよ!……うーん、そうねぇ……今日は一日、たっくさんお買い物に付き合って欲しいかな!」
「そんなことでいいのか!?それなら一日と言わず、なんなら転移魔法で、これから世界中いろんなところへ買い物に連れてってあげるよ!!」
「えーっ!?いいの!?ヤッタァ!ねぇホープ、楽しみだね!!」
「まんまぁやーたー!!」
「じゃぁ最初は、フクール国にしゅっーーぱーつ!!」
こうして、ヒイロ家族の世界一周旅行が始まった。まずは隣国フクール国、フクール国の名産と言えばピーツと呼ばれるピンク色の甘くて柔らかい果物だ!特にホープは気に入ったのか手のひらサイズのピーツをぺろっと食べてしまった。その次はトチギル国、イチコという真っ赤な一口サイズの果物。少し酸味があるもののこれも甘くて美味しい。ミーナとホープはイチコ狩りを楽しみ、喜んでいた。そして、ナガーサ国とニイガル国では種類が違うがお酒が有名だった。ヒイロは前世では、酒が苦手だったが、この世界で強くなったためか、耐性がつき、初めてお酒というものを楽しむことが出来た。それに温泉も入ることが出来、ゆっくりとそこで一晩を過ごした。
そして、最後に来たのはトキオ文明国。トキオ文明国では、その発展した文明力の活かした名産として、絡繰玩具というものお土産として人気だった。ホープにも気に入った玩具をいくつか買い、また最先端の衣類や生活道具などもミーナと楽しみながら買い物をしていった。
だが、ヒイロは観光を楽しみつつも、少しトキオ文明国への違和感を感じていた。トキオ文明国は魔王討伐関係で何度か訪れていたが、以前に比べ魔王がいなくなったにも関わらず、明らかに軍事訓練や兵器の数が増えているように感じたのだ。もちろん旅行がてらの見学だったため、内部深くは見なかったものの、ヴァンジャンスが魔法で見せていた、前世の兵器と思われる戦闘機などが空を飛び、軍の敷地内では同じような戦車なども多く見られた。もちろん、魔神復活に対する備えと考えれば、なんら不思議なことではなかったが、それでもヒイロは何か違和感を感じたのだった。
たった2日間の旅行だったが、移動時間が転移魔法により、ほとんどなかったため、かなりのボリュームがある旅行となった。ミーナはとても満足してくれたようで、ヒイロも嬉しかったが、少し気がかりもできてしまった。
次の日、久々にミトのギルド本部に来てきた。ギルドマスターのナットと共に、新しく立ち上げた福祉ギルドの視察のためだ。
「失礼します、ナットさんいらっしゃいますか?オオタルのヒイロです。」
ギルドマスターの部屋に入ると、職員はいなく、ナットだけが忙しそうに書類と戦っていた。
「おぉ、ヒイロか。久しぶりだな。どうした?福祉ギルドの方はあのオリーという若者が頑張っているぞ!」
「良かった。まぁその件もあるんですが、少し気になることがあって……なにかトキオ文明国関係での情報は入っていませんか?」
「トキオ文明国?何かあったのか?」
「いや、少し気になっただけで特に何かあると言うわけじゃないんですが。」
「そうか、少し待ってくれ。世界情勢の近況報告を確認してみる。昨日更新されたばかりだから最新だぞ。ただ、トキオ文明国というのは特に秘密主義の国家だからなぉ……。うーん、特にないのう……。強いて言えば軍事にかなり力を入れているということだったが、それは魔神誕生に備えてと考えれば、冒険者ギルドを持たないトキオ文明国にとっては、むしろ当然の動きだからなぁ。」
「やはりそうですか……。ヴァンジャンスとイスカリオテの方も特に何とありませんか?」
「ヴァンジャンスは軍事面でその魔法の特徴と本人の知識や能力から協力を頼まれて、色々と行っているらしい。逆にイスカリオテは静かに暮らしているようだぞ。」
「あのヴァンジャンスが……。どおりであの兵器の数と開発レベルの異常さ……。あのバカ何してるんだ?」
その後、話は福祉ギルドの方に移り、神殿からも情報があり、最近ちらほらと新しい天職で《介護福祉士》や《カウンセラー》などが生まれてきているようで、福祉の面でも人員が育ってきているようだった。今回は、前回視察した悩みを抱えていた障害児施設を訪問してみた。
「これはヒイロさん、前回は貴重なご指導をいただき大変助かりました。」
「いえいえ、その後どうですか?その方は。」
「はい、ヒイロさんに言われた通り、専属で人を二人つけることで、パニックや自傷行為を起こす前にある程度のルールがありました。」
「やはりそうですか。今は落ち着いてきていらっしゃいますか?」
「そうですね、観察の結果から原因の可能性を見つけ、まずはその原因が起こらないように気をつけるだけで、パニックなどは少しずつ見えなくなりました。また自傷行為に関しても、不安になった時には手拍子をして、職員を呼び解決するということを繰り返した結果、自傷行為も少なくなってきました。それでもまだまだ全てを理解できてはいないですが……」
「大丈夫ですよ、皆さんの努力の成果だと思います。そのままの調子でこれからも頑張ってください。それに全てを理解できないのは当たり前です……それはどの世界でも一緒ですから。後は少しずつで良いので、マリアモンテ教育も少しずつ取り入れてみてください。教具などは全てご協力出来ますし、リスク面も増えてしまうかもしれませんが、きっと人によって好きな動き、作業が見つかるかもしれませんので。」
「わかりました。ありがとうございます。また何かあったらご相談したいと思います。」
「はい、こちらこそよろしくお願いします。」
その後、ヒイロは保育所、孤児院、乳児院、老人施設、特別養護老人施設を回り、福祉ギルドに寄ってから帰った。全体としてはよく回ってきている。今のところ犯罪や虐待などの悪い形にはなっておらず、職員も増えてきているため、人手も安定してきているため、ヒイロは安堵する。今後は、支援の一つに専門的なセミナーや講習会を開き、職員の知識を深めたり、研究などの制度作りも視野に入れていきたいと、ヒイロは考えていたのだった。
またヒイロと出会ってから、頻繁にオオタルの街へと顔を出していたヴァンジャンスは、老人施設の件がひと段落するとパッタリと現れなくなり、心配になったヒイロが一度様子を見に行ったところ、魔王との戦いの後遺症が残っているとのことで、ゆっくり休むと言っていた。
見た目に外傷なども特になく、病気でもなさそうだったため、ヒイロもそこまで心配をせず、「お前は前世の鋼鉄○ークか、ロボ○ップに憧れていたのか?」と、茶化して帰ってきただけであった。
他のSSランク冒険者メンバーも今のところ日常生活を楽しんでいるようで、勇者ロイだけは、真面目な性格からか、いつ起こるかわからない魔神誕生に向けて修行に勤しんでいた。
ヒイロも魔王討伐後は、福祉ギルドの方がある程度、形になってきたことで、少し人に任せ、家族と久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしていた。
また全世界の各国から討伐の褒賞として、参加した冒険者パーティー達には、働きに応じて相応の金貨を与え、ヒイロも第一級の莫大な褒賞をもらっていた。今日は久しぶりにミーナと息子のホープを連れ、その褒章を使って、少し贅沢をしようイバール国の首都、ミトに来ていた。イバール国ではフルーツをはじめ、野菜、肉など名産が多く、魔王討伐の祝賀ムードも相まってか、ミトの中心部はとても賑わっていた。
「ホープもあっという間に一歳か……。子どもの成長は早いもんだな。」
「そうね、特にあなたは魔王に福祉に忙しいから余計にそう思うのよ!毎日見てる私にはそこまであっという間には感じではないもの。」
「そうか……ミーナにも苦労をかけるな。そうだ!!お詫びにミーナ自身は何かしたいことはないか?何でもいいよ!」
「……うーん、そうねぇ。特にはないかなぁ、天職の商人だって、幼い頃に嫌で逃げ出したぐらいだし……まぁそのおかげでヒイロに出会えたんだけど……、それに憧れはヒイロのお父さんお母さんみたいな夫婦になることだったけど、それはもう叶っちゃてるし……。」
「……そうだったのか?でも、ミーナの両親もじゅうぶん仲良いじゃないか?」
「そうだけど!ヒイロのご両親は特別よ。本当に信頼し合ってて幸せそうだもの。」
「まぁそれは確かに!けど、俺たちも負けてないと思うが……。」
「そうね!!だから私の夢は叶っているのよ!……うーん、そうねぇ……今日は一日、たっくさんお買い物に付き合って欲しいかな!」
「そんなことでいいのか!?それなら一日と言わず、なんなら転移魔法で、これから世界中いろんなところへ買い物に連れてってあげるよ!!」
「えーっ!?いいの!?ヤッタァ!ねぇホープ、楽しみだね!!」
「まんまぁやーたー!!」
「じゃぁ最初は、フクール国にしゅっーーぱーつ!!」
こうして、ヒイロ家族の世界一周旅行が始まった。まずは隣国フクール国、フクール国の名産と言えばピーツと呼ばれるピンク色の甘くて柔らかい果物だ!特にホープは気に入ったのか手のひらサイズのピーツをぺろっと食べてしまった。その次はトチギル国、イチコという真っ赤な一口サイズの果物。少し酸味があるもののこれも甘くて美味しい。ミーナとホープはイチコ狩りを楽しみ、喜んでいた。そして、ナガーサ国とニイガル国では種類が違うがお酒が有名だった。ヒイロは前世では、酒が苦手だったが、この世界で強くなったためか、耐性がつき、初めてお酒というものを楽しむことが出来た。それに温泉も入ることが出来、ゆっくりとそこで一晩を過ごした。
そして、最後に来たのはトキオ文明国。トキオ文明国では、その発展した文明力の活かした名産として、絡繰玩具というものお土産として人気だった。ホープにも気に入った玩具をいくつか買い、また最先端の衣類や生活道具などもミーナと楽しみながら買い物をしていった。
だが、ヒイロは観光を楽しみつつも、少しトキオ文明国への違和感を感じていた。トキオ文明国は魔王討伐関係で何度か訪れていたが、以前に比べ魔王がいなくなったにも関わらず、明らかに軍事訓練や兵器の数が増えているように感じたのだ。もちろん旅行がてらの見学だったため、内部深くは見なかったものの、ヴァンジャンスが魔法で見せていた、前世の兵器と思われる戦闘機などが空を飛び、軍の敷地内では同じような戦車なども多く見られた。もちろん、魔神復活に対する備えと考えれば、なんら不思議なことではなかったが、それでもヒイロは何か違和感を感じたのだった。
たった2日間の旅行だったが、移動時間が転移魔法により、ほとんどなかったため、かなりのボリュームがある旅行となった。ミーナはとても満足してくれたようで、ヒイロも嬉しかったが、少し気がかりもできてしまった。
次の日、久々にミトのギルド本部に来てきた。ギルドマスターのナットと共に、新しく立ち上げた福祉ギルドの視察のためだ。
「失礼します、ナットさんいらっしゃいますか?オオタルのヒイロです。」
ギルドマスターの部屋に入ると、職員はいなく、ナットだけが忙しそうに書類と戦っていた。
「おぉ、ヒイロか。久しぶりだな。どうした?福祉ギルドの方はあのオリーという若者が頑張っているぞ!」
「良かった。まぁその件もあるんですが、少し気になることがあって……なにかトキオ文明国関係での情報は入っていませんか?」
「トキオ文明国?何かあったのか?」
「いや、少し気になっただけで特に何かあると言うわけじゃないんですが。」
「そうか、少し待ってくれ。世界情勢の近況報告を確認してみる。昨日更新されたばかりだから最新だぞ。ただ、トキオ文明国というのは特に秘密主義の国家だからなぉ……。うーん、特にないのう……。強いて言えば軍事にかなり力を入れているということだったが、それは魔神誕生に備えてと考えれば、冒険者ギルドを持たないトキオ文明国にとっては、むしろ当然の動きだからなぁ。」
「やはりそうですか……。ヴァンジャンスとイスカリオテの方も特に何とありませんか?」
「ヴァンジャンスは軍事面でその魔法の特徴と本人の知識や能力から協力を頼まれて、色々と行っているらしい。逆にイスカリオテは静かに暮らしているようだぞ。」
「あのヴァンジャンスが……。どおりであの兵器の数と開発レベルの異常さ……。あのバカ何してるんだ?」
その後、話は福祉ギルドの方に移り、神殿からも情報があり、最近ちらほらと新しい天職で《介護福祉士》や《カウンセラー》などが生まれてきているようで、福祉の面でも人員が育ってきているようだった。今回は、前回視察した悩みを抱えていた障害児施設を訪問してみた。
「これはヒイロさん、前回は貴重なご指導をいただき大変助かりました。」
「いえいえ、その後どうですか?その方は。」
「はい、ヒイロさんに言われた通り、専属で人を二人つけることで、パニックや自傷行為を起こす前にある程度のルールがありました。」
「やはりそうですか。今は落ち着いてきていらっしゃいますか?」
「そうですね、観察の結果から原因の可能性を見つけ、まずはその原因が起こらないように気をつけるだけで、パニックなどは少しずつ見えなくなりました。また自傷行為に関しても、不安になった時には手拍子をして、職員を呼び解決するということを繰り返した結果、自傷行為も少なくなってきました。それでもまだまだ全てを理解できてはいないですが……」
「大丈夫ですよ、皆さんの努力の成果だと思います。そのままの調子でこれからも頑張ってください。それに全てを理解できないのは当たり前です……それはどの世界でも一緒ですから。後は少しずつで良いので、マリアモンテ教育も少しずつ取り入れてみてください。教具などは全てご協力出来ますし、リスク面も増えてしまうかもしれませんが、きっと人によって好きな動き、作業が見つかるかもしれませんので。」
「わかりました。ありがとうございます。また何かあったらご相談したいと思います。」
「はい、こちらこそよろしくお願いします。」
その後、ヒイロは保育所、孤児院、乳児院、老人施設、特別養護老人施設を回り、福祉ギルドに寄ってから帰った。全体としてはよく回ってきている。今のところ犯罪や虐待などの悪い形にはなっておらず、職員も増えてきているため、人手も安定してきているため、ヒイロは安堵する。今後は、支援の一つに専門的なセミナーや講習会を開き、職員の知識を深めたり、研究などの制度作りも視野に入れていきたいと、ヒイロは考えていたのだった。
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