55 / 96
第四章〜六大魔王復活〜
第55話 〜ブエル vs エングとグラン〜
しおりを挟む
時間を少しさかのぼり、エメルとシルフが魔王アガリアレプトの配下グソインとの戦いを始めた頃、エングとグランも、同じく配下のブエルと対峙していた。
悪魔ブエルは、ライオンようなの顔をもち、身体はなく、その代わりその顔からは五つの手が生え、円盤のように宙に浮いている悪魔だった。
「グランじいさん、大丈夫か!」
「むぅ、すまんな……あのクルクルと回っとる奴、弱そうな見た目に反して、中々素早くてのぅ、わしの魔法がうまく当たらん。」
「ほう……人族の魔法使いの次は、獣人族の戦士か?ん、お前はアガリアレプト様の方に殺されに行ったのではなかったか?まぁ逃げても仕方あるまい。魔王様は別格だからな」
「グランじいさん、出来るだけ広範囲の魔法で牽制出来るか?奴が避けるなら、その動きに合わせて攻撃を仕掛ける。」
「まぁ、そうしかなかろう。それじゃぁ行くぞい!極雷魔法 《万雷》」
グランは出来るだけ広範囲に魔法を展開する。目の前の視界を覆うほどの落雷の数だったが、ブエルはその無数の落雷全てを避け切っていた。だが、どうしてもその動きは限定され、エングはブエルの回避方向を見て、先回りをし、攻撃を仕掛ける。
「《無双流 一ノ太刀 双狼牙》」
「おっと、舐めてもらっては困る。私のスピードは、こんなものではない!《火怨輪》」
ブエルは炎を纏いながらさらにスピードを加速させ、エングの先を行く。
「なんてスピードだ!?」
エングは攻撃を放ち切る前に目の前を通る抜けるように避けられ、さらにブエルの炎でエングはダメージを喰らっていた。
「ぬぅ、さすがにそう簡単には行かぬか……」
「大丈夫かエング?」
「あぁ、ダメージ自体はそこまでではない」
だが、エングの言葉とは裏腹にエングの美しい白銀の毛並みは所々焼け焦げていた。グランもまた無傷だったものの、スタンピードから始まる連戦に魔力もかなり消費していた。魔力自体は回復薬で回復できても、魔法を使うことでの精神的な疲労は体力と同じく、休まないと回復しない。疲労した状態で魔法をしようとしても、精度や威力はかなり下がってしまう。
「……あまり時間をかけるとこちらが不利じゃのう」
「確かにあのスピードは厄介だ。グランじいさん!何か良い考えはあるか?」
「……そうじゃな、わしの神雷魔法で、当たらずともある程度、奴の動きを止めて見せるから、その時に合わせて奴を一撃で仕留められるか?」
「……わかった。なんとしても仕留めて見せる!」
「ほらほらどうした?もうおしまいか?私のスピードはさらに上がるぞ、《氷華輪》」
ブエルは炎の代わりに、今度は氷の刃を纏い、さらにスピードが上がる。前衛であるエングは、ギリギリながらも刀で受けながし、ダメージを最小限に食い止めている。その間、グランは少し離れ、杖を地面に平行にして両端を持つと、可能な限りの集中と魔力を込め、魔法を構築していく。
「……行くぞ!神雷魔法 《雷霆万鈞》」
グランの頭上に大きな黒い球体が出現する。その球体には凄まじい放電が吹き荒れ、周りの空間が歪むほどの熱量を持ち、さらに引力を帯びていく。グランの周りの小石や破片が球体に引き付けられては一瞬で塵となっていく。
「エングよ……準備が出来たぞい」
「よし!」
グランはブエルの動きを見極め、エングに向かって叫ぶと同時にブエルに向けて大砲のように黒い球体を放つ。
「今じゃエング!」
グランの声に反応し、エングは最大限のスピードでブエルから離れる。だが、ブエルもエングの動きと魔法の圧力に気付き、もうスピードで向かってきたグランの魔法を掠りながらも直撃を避けた。エングは、離れた直後から奥義の構えを取っていたが、魔法が当たらなかったことに動揺する。
「あのスピードを避けた!?」
だが、グランは魔力切れなのか地面に座りながらも、焦らずニヤけながら呟く。
「いや……少しでも触れれば、直撃と一緒じゃのう」
ブエルは焦りながらも避けたことに安心しつつ、無防備になっているグランに攻撃を仕掛けようとする。だが、避けたはずの黒い球体が壁に衝突したにも関わらず、四散せずに凄まじい放電を放ち始める。そして放電した雷がブエルに残っていた微かな雷と繋がり、ブエルを黒い球体へと引き込んでいく。
「な、なんだこれは……!?」
ブエルは引き込まれまいと逃げようとするが、さらに四方八方に放電されていた雷が全てブエルの方に纏まり、凄まじい引力で引き寄せていく。最大限の力で逃げようとするブエルとグランの魔法が均衡し、膠着状態となる。
「なるほど、あぁなってはいくら早かろうと動けないな……さすが雷帝!《無双流 奥義 銀龍閃》」
エングの神速の一閃が、身動きの取れないブエルを真一文字に真っ二つに切り裂く。さらに切り裂かれたブエルはそのままグランの魔法に引き寄せられ、魔法の収束と共に塵と化した。
「やれやれ、スタンピードからの連戦は、年寄りの腰に響くのう……」
「良し!!やったぞグラン!このまま回復薬で回復して、動けるようになったら、ヒイロの支援に向かうぞ」
「……そうじゃったなぁ……まだまだ休めんか……」
小さなマジックバックから回復薬を取り出すエングに対し、グランはそのままヒイロの方へと視線を移す。その視線の先にはまだ戦闘が始まっていない様子だった。
その頃ヒイロは、魔王アガリアレプトと対峙しながら、対話を試みようとしていた。見た目は綺麗な人族の女性の姿をしているが、明らかに黒く重い殺気と冷酷な目をしていた。そして、そのアガリアレプトの周りには、2匹の青白い液状の蛇がまとわりついている。
「俺はあんたで3人目の魔王と戦うことになる……なぁ、あんたは知っているのか?お前達、魔王は死んだら魔神の糧になることを……」
「ふっ、そうらしいわね……。私達の今までは、復活しては勇者に倒され、また輪廻に戻る、その繰り返し。何のためか理由も考えず、ただ繰り返してきたのも、この時のためだったのだろう。」
「この時のため?」
「あぁ世界の始まりより、さらに昔。光の眷族が神によって生まれた。だが理由は知らぬが、そのあと対なる闇の眷族が現れた。光と闇、善神と悪神、善神の使いが天使と呼ばれ、悪神と魔神、さらにその使いが魔王や悪魔と呼ばれた。悪神と魔神、そして我々悪魔は善神に戦いを挑み敗れたのだ。」
「善神……悪神……?光と闇……神同士の戦い……。」
「そうだ。そして戦いに勝った善神は、悪神によって汚されたこの世界を作り直した。天使以外には知能を持たない獣や虫、植物しかいなかった以前の世界とは違い、お前達、人族や獣人などの亜人族も生まれ、この世界に繁栄をもたらした。」
「……そうだったのか」
(俺が転生の時に会った神様達は善神?いや……それなら自分でこの世界を直せるはず……それに何か違和感がある……)
「そして、戦いに敗れた悪神や魔神、我ら悪魔は姿を消した。だが善神の誤算なのか、我ら悪神の残留思念なのか、知能を持つ人族や亜人族の中に、時々負の心が成長し、大きくなる者が出てきた。それが魔物や我々悪魔を生み出すエネルギーとなったのだ。そして溢れるほどの負のエネルギーが、定期的にまとまり、固まって我ら魔王を復活させた。ふっ……まるでその負のエネルギーを発散させるかのようにな……。更に都合良く、その都度必ず勇者が目覚め、世界の安寧を守ってきたのだ。」
「……確かに光と闇と同じように、人には良い心と、どうしても負の心も合わせ持ってしまう。そして時には負の心の方が勝ってしまうときがある……その結果、魔王を生み出されてきた……確かに……システム化され過ぎているようにも感じるの……」
「まぁもうすぐ、この繰り返しも限界まで来ているということだ。いつのまにか増えすぎたのだろう、知識ある生き物は栄えれば栄えるほど、闇も増える。」
「なぁあんたら魔王は、本当に魔神の糧として生まれるだけで良かったのか?」
「……仕方あるまい。我らにはどうすることも出来ない。どっちにしても魔王という存在は、最初から消える運命だったのだ。そして……生まれたからには他の魔王と同様、自分の定められた使命を果たすのみ。」
「そんな……お前たちみんな……それでいいのか……」
「さぁ!善神の使徒どもよ、今から我らと宿命の戦いを始めようぞ!」
悪魔ブエルは、ライオンようなの顔をもち、身体はなく、その代わりその顔からは五つの手が生え、円盤のように宙に浮いている悪魔だった。
「グランじいさん、大丈夫か!」
「むぅ、すまんな……あのクルクルと回っとる奴、弱そうな見た目に反して、中々素早くてのぅ、わしの魔法がうまく当たらん。」
「ほう……人族の魔法使いの次は、獣人族の戦士か?ん、お前はアガリアレプト様の方に殺されに行ったのではなかったか?まぁ逃げても仕方あるまい。魔王様は別格だからな」
「グランじいさん、出来るだけ広範囲の魔法で牽制出来るか?奴が避けるなら、その動きに合わせて攻撃を仕掛ける。」
「まぁ、そうしかなかろう。それじゃぁ行くぞい!極雷魔法 《万雷》」
グランは出来るだけ広範囲に魔法を展開する。目の前の視界を覆うほどの落雷の数だったが、ブエルはその無数の落雷全てを避け切っていた。だが、どうしてもその動きは限定され、エングはブエルの回避方向を見て、先回りをし、攻撃を仕掛ける。
「《無双流 一ノ太刀 双狼牙》」
「おっと、舐めてもらっては困る。私のスピードは、こんなものではない!《火怨輪》」
ブエルは炎を纏いながらさらにスピードを加速させ、エングの先を行く。
「なんてスピードだ!?」
エングは攻撃を放ち切る前に目の前を通る抜けるように避けられ、さらにブエルの炎でエングはダメージを喰らっていた。
「ぬぅ、さすがにそう簡単には行かぬか……」
「大丈夫かエング?」
「あぁ、ダメージ自体はそこまでではない」
だが、エングの言葉とは裏腹にエングの美しい白銀の毛並みは所々焼け焦げていた。グランもまた無傷だったものの、スタンピードから始まる連戦に魔力もかなり消費していた。魔力自体は回復薬で回復できても、魔法を使うことでの精神的な疲労は体力と同じく、休まないと回復しない。疲労した状態で魔法をしようとしても、精度や威力はかなり下がってしまう。
「……あまり時間をかけるとこちらが不利じゃのう」
「確かにあのスピードは厄介だ。グランじいさん!何か良い考えはあるか?」
「……そうじゃな、わしの神雷魔法で、当たらずともある程度、奴の動きを止めて見せるから、その時に合わせて奴を一撃で仕留められるか?」
「……わかった。なんとしても仕留めて見せる!」
「ほらほらどうした?もうおしまいか?私のスピードはさらに上がるぞ、《氷華輪》」
ブエルは炎の代わりに、今度は氷の刃を纏い、さらにスピードが上がる。前衛であるエングは、ギリギリながらも刀で受けながし、ダメージを最小限に食い止めている。その間、グランは少し離れ、杖を地面に平行にして両端を持つと、可能な限りの集中と魔力を込め、魔法を構築していく。
「……行くぞ!神雷魔法 《雷霆万鈞》」
グランの頭上に大きな黒い球体が出現する。その球体には凄まじい放電が吹き荒れ、周りの空間が歪むほどの熱量を持ち、さらに引力を帯びていく。グランの周りの小石や破片が球体に引き付けられては一瞬で塵となっていく。
「エングよ……準備が出来たぞい」
「よし!」
グランはブエルの動きを見極め、エングに向かって叫ぶと同時にブエルに向けて大砲のように黒い球体を放つ。
「今じゃエング!」
グランの声に反応し、エングは最大限のスピードでブエルから離れる。だが、ブエルもエングの動きと魔法の圧力に気付き、もうスピードで向かってきたグランの魔法を掠りながらも直撃を避けた。エングは、離れた直後から奥義の構えを取っていたが、魔法が当たらなかったことに動揺する。
「あのスピードを避けた!?」
だが、グランは魔力切れなのか地面に座りながらも、焦らずニヤけながら呟く。
「いや……少しでも触れれば、直撃と一緒じゃのう」
ブエルは焦りながらも避けたことに安心しつつ、無防備になっているグランに攻撃を仕掛けようとする。だが、避けたはずの黒い球体が壁に衝突したにも関わらず、四散せずに凄まじい放電を放ち始める。そして放電した雷がブエルに残っていた微かな雷と繋がり、ブエルを黒い球体へと引き込んでいく。
「な、なんだこれは……!?」
ブエルは引き込まれまいと逃げようとするが、さらに四方八方に放電されていた雷が全てブエルの方に纏まり、凄まじい引力で引き寄せていく。最大限の力で逃げようとするブエルとグランの魔法が均衡し、膠着状態となる。
「なるほど、あぁなってはいくら早かろうと動けないな……さすが雷帝!《無双流 奥義 銀龍閃》」
エングの神速の一閃が、身動きの取れないブエルを真一文字に真っ二つに切り裂く。さらに切り裂かれたブエルはそのままグランの魔法に引き寄せられ、魔法の収束と共に塵と化した。
「やれやれ、スタンピードからの連戦は、年寄りの腰に響くのう……」
「良し!!やったぞグラン!このまま回復薬で回復して、動けるようになったら、ヒイロの支援に向かうぞ」
「……そうじゃったなぁ……まだまだ休めんか……」
小さなマジックバックから回復薬を取り出すエングに対し、グランはそのままヒイロの方へと視線を移す。その視線の先にはまだ戦闘が始まっていない様子だった。
その頃ヒイロは、魔王アガリアレプトと対峙しながら、対話を試みようとしていた。見た目は綺麗な人族の女性の姿をしているが、明らかに黒く重い殺気と冷酷な目をしていた。そして、そのアガリアレプトの周りには、2匹の青白い液状の蛇がまとわりついている。
「俺はあんたで3人目の魔王と戦うことになる……なぁ、あんたは知っているのか?お前達、魔王は死んだら魔神の糧になることを……」
「ふっ、そうらしいわね……。私達の今までは、復活しては勇者に倒され、また輪廻に戻る、その繰り返し。何のためか理由も考えず、ただ繰り返してきたのも、この時のためだったのだろう。」
「この時のため?」
「あぁ世界の始まりより、さらに昔。光の眷族が神によって生まれた。だが理由は知らぬが、そのあと対なる闇の眷族が現れた。光と闇、善神と悪神、善神の使いが天使と呼ばれ、悪神と魔神、さらにその使いが魔王や悪魔と呼ばれた。悪神と魔神、そして我々悪魔は善神に戦いを挑み敗れたのだ。」
「善神……悪神……?光と闇……神同士の戦い……。」
「そうだ。そして戦いに勝った善神は、悪神によって汚されたこの世界を作り直した。天使以外には知能を持たない獣や虫、植物しかいなかった以前の世界とは違い、お前達、人族や獣人などの亜人族も生まれ、この世界に繁栄をもたらした。」
「……そうだったのか」
(俺が転生の時に会った神様達は善神?いや……それなら自分でこの世界を直せるはず……それに何か違和感がある……)
「そして、戦いに敗れた悪神や魔神、我ら悪魔は姿を消した。だが善神の誤算なのか、我ら悪神の残留思念なのか、知能を持つ人族や亜人族の中に、時々負の心が成長し、大きくなる者が出てきた。それが魔物や我々悪魔を生み出すエネルギーとなったのだ。そして溢れるほどの負のエネルギーが、定期的にまとまり、固まって我ら魔王を復活させた。ふっ……まるでその負のエネルギーを発散させるかのようにな……。更に都合良く、その都度必ず勇者が目覚め、世界の安寧を守ってきたのだ。」
「……確かに光と闇と同じように、人には良い心と、どうしても負の心も合わせ持ってしまう。そして時には負の心の方が勝ってしまうときがある……その結果、魔王を生み出されてきた……確かに……システム化され過ぎているようにも感じるの……」
「まぁもうすぐ、この繰り返しも限界まで来ているということだ。いつのまにか増えすぎたのだろう、知識ある生き物は栄えれば栄えるほど、闇も増える。」
「なぁあんたら魔王は、本当に魔神の糧として生まれるだけで良かったのか?」
「……仕方あるまい。我らにはどうすることも出来ない。どっちにしても魔王という存在は、最初から消える運命だったのだ。そして……生まれたからには他の魔王と同様、自分の定められた使命を果たすのみ。」
「そんな……お前たちみんな……それでいいのか……」
「さぁ!善神の使徒どもよ、今から我らと宿命の戦いを始めようぞ!」
0
お気に入りに追加
277
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか……
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210
ファンタジー
旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる