猫をかぶるにも程がある

如月自由

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本編

3 分かんないけど、気持ち良いからいいや

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 後ろから手を掴んだまま、一樹は囁いた。

「コンビニ行くのは駄目」
「っう……」

 耳の奥へ一樹の声が流し込まれる。腰を痺れさせるような低くて甘い声だ。意識する前に声が漏れた。

「橘くんって、こういうので興奮しちゃうんだ。無理やりされるのが好きなの?」
「あ、いや、違う……そうじゃなくて……」
「違わないでしょ。そういうやつばっかり買って聞いてるんだから」
「違うって、その、俺がされたいなんて、思ったことも……」
「違うの? たとえば、ええと、これみたいに……男に無理やり組み敷かれて、嫌なのに気持ち良くなっちゃって、ろくに抵抗できないまま何度もイカされた後、奥まで種付けされて……とかさ」
「ちが……別に、そんなの……」

 一樹は俺の背後から囁き続ける。その声は、ねっとりと絡みつくような色気が溢れていた。今まで俺が聞いてきたどんなボイスよりもエロい。
 ああくそ、元々一樹の声はめちゃくちゃ好きなのに、そんな風に囁かれたら……。

「橘くん」

 名前を呼ばれるや否や、無理やり体を後ろに向けさせられた。一樹と向き合う形になる。かと思うと、やや強引に唇を重ねられた。
 俺、何で一樹と舌を絡めてるんだろう。分からないけど、なぜか頭が沸騰しそうなくらいに興奮する。絡められた舌が擦れ合うだけで気持ち良い。
 訳分かんね、何で俺こんなことしてんだろ。頭の片隅でそう考えたが、まあ気持ち良いからいっか、とすぐに思い直す。たぶん今俺、アルコールでだいぶバカになってるな。他人事のようにそう思った。
 キスだけで何でこんなに気持ち良いんだろう。ていうかこいつ、キス上手くない?

 唇を離した後、俺がぼうっとしている間に一樹は俺の手を引いた。そして気付いたら、俺はベッドの上で押し倒されていた。

「……ん、あれ?」

 非常に遅まきながら、「あれ、これヤバいんじゃね?」と頭の奥で鈍く警鐘が鳴り出した。これ、完全にヤる空気になってない? 何で? 俺掘られる?

「俺もさ、我慢しようとは思ってたんだよ? 死んでも手は出さないって心に決めてた。でもさ、アルコール入ってふにゃふにゃ笑う君に散々煽られて、しかもこんなものまで見せられて。こんなん我慢すんの無理に決まってない? 橘くんって本当に警戒心なさすぎ」
「え? お前何言って、」

「――好きだよ、橘くん……」

 耳元でそっと囁かれて、思考が停止しかけた。一樹の声はすごく切なくて、それでいて色気が凄まじかった。
 もう一度唇を重ねられて、俺は思考を放り出した。分かんないけど、気持ち良いからいいや。
 ぼうっとしながら唇を重ねていたら、いつの間にかシャツのボタンを外されていた。そのほかの服も、みるみるうちに脱がされていく。
 舌を絡められたり吸われたりして身体の力は抜けるし、頭はぼうっとするしで、何も抵抗できない。
 このままじゃ抱かれるな、ヤバいな、と分かっているのに、俺の手は一樹を押しのけるどころか、一樹の首に巻きついていた。何やってんだろ、俺。

 一樹は一度俺から離れて、自分の衣服も下着以外脱いだ後、俺のズボンのベルトに手をかけた。そしてそれを手際良く外しながら、俺の耳元で囁いた。

「脱がすから、腰上げて」

 俺は気付いたら言われるがままに腰を上げていた。こんなの、俺が抱かれたがってるみたいじゃん、嘘だろ。と、ズボンを脱がされた後で思った。違うんだって、俺はただ。
 一樹は軽く口づけをした後、甘い声で囁いた。

「ん、いい子」
「っひぅ……」

 ぞわぞわと耳から弱い電流が走り抜けた。何でこんなに腰にくる声してるんだよ。囁かれるだけで気持ち良い。

「あー……すごい、もうビンビンだね」
「ん、くっ」

 下半身を舐めるように撫でられた。思わず息を詰める。言われて自らの下半身を見ると、自分でもびっくりするくらいに勃っていた。
 一樹はそこを柔らかく弄びながら、ニヤニヤして言う。彼のそんな底意地の悪そうな表情は見たことなくて、なぜか興奮した。

「……本当は、ずっとこういうことされたかったんだ?」
「ちが……」
「違わないでしょ? 脱がすときも素直に腰上げて、キスしただけでこんなに勃起させてさ。興奮しまくってるじゃん、この状況に」
「ちがう、俺……」
「あー、橘くんが友達に無理やり犯されそうになってチンポビンビンにしちゃうド変態だなんて知らなかったなぁ」
「~~っ」
「あ、今チンポがピクッてした。すごいね、本当に興奮してるんだ」
「うううぅ……」

 俺は思わず顔を覆った。
 自分の身体の反応が信じられない。でも、今までにないくらい興奮していて、頭が酸欠でくらくらしているのは確かだ。
 言葉で責められているだけなのに、腰の辺りがぞわぞわするのが止まらない。どうしよう、一樹の低くてエロい声でなじられるの、気持ち良すぎる。何で俺、こんな性癖してるんだろう。

「っ、ひ、う……っ」

 胸元がぬるりとした感触に襲われる。見ると、一樹に乳首を舐められていた。

「あ、あん、あっ……」

 そのまま、乳首を舐められて甘噛みされたりしながら、もう片方を摘まれたり擦られたりした。切ない感覚が身体を襲う。

「乳首いじられてあんあん可愛く喘いじゃって、橘くん、女の子みたいだね」
「んンっ」

 囁かれて、身体が勝手にびくりと跳ねる。

「あれ? 橘くん、女の子みたいって言われるの好きなんだ?」

 獲物をいたぶるような嗜虐的な声色にゾクゾクする。見上げると、一樹の目はギラギラしていた。雄の目をしている。

「ふーん、そっか。そういうの好きなんだ。本当に変態だね」
「ちがう……」
「違うって言いつつ、先走りでパンツぐっしょり濡らしてんの分かる? ほら、やらしいシミできてる」
「あ、あ……」

 グレーのボクサーパンツの一部が変色して濃い色になっている。恥ずかしいのに、何故だか目が離せなかった。

「あー……俺もう我慢できない」

 目の前にチンポを押しつけられた。むわっと蒸れた臭いが漂ってくる。思っていたよりも大きくて驚いた。
 戸惑って一樹を見上げると、「口開けて」と言われる。俺は素直に口を開けた。一樹ってどうしてこんな、言うことを素直に聞きたくなる声してるんだろう。
 すると、口の中に無理やりチンポを押し込まれた。思わずえずきたくなる感覚に襲われる。

「あーすっげ……橘くんが俺の汚ねえチンポ咥えてる……」

 一樹はうっとりと呟いた。そして「舐めて」と有無を言わせない声で囁く。俺は恐る恐る舌を這わせた。
 全然美味しくないし、どころか不味いし、仰向けの状態で突っ込まれてるから苦しい。でも強引に犯されてるってことを再確認して、すごく興奮した。本当にどうしちゃったんだよ、俺。

「あー……可愛い。ここ全然萎えないね。口に俺のチンポ突っ込まれて興奮しちゃった? ……ピクッてした。本当に無理やりが好きなんだね。実はM? じゃあもっと苦しいことしてあげる」

 言うや否や、一樹はそのまま腰を動かしてきた。喉奥にチンポが何度もゴリゴリ当たる。勝手に涙が出てきた。苦しい、吐きそう。

「苦しい? 吐きそう? かわいそうにねぇ、橘くん……」

 そんなことをニヤニヤと言いながらも、全く腰の動きは緩めない一樹。
 苦しくて、俺は必死にシーツを掴みながら耐えた。極限状態の中で、俺は次第に苦しさと快感を混同し始めた。
 しばらく耐えて、訳が分からなくなってきた頃に「あー……もう出そう。出すよ? 橘くん」と一樹が囁いた。かと思うとずるりと抜かれ、顔に生暖かいものがかかった。

「はぁ、あはは……橘くんの綺麗な顔、俺の汚ねえ精子で汚しちゃった……。すっげぇ興奮する……」

 一樹が恍惚として呟く。
 あ、俺、顔射されたんだ。気持ち悪い……と思って然るべき行為なのに、なぜか俺はゾクゾクとしたものを感じていた。

「ごめんね、橘くん。苦しかったね。今拭いてあげるから目閉じててね」

 小さい子をあやすような声色で一樹は言う。素直に目を閉じていると、すぐさまティッシュで顔を拭われた。

「いい子だね」

 頭を優しく撫でられた。ぶわりと多幸感が込み上げる。何だこの感覚。もう全部訳が分からない。

「じゃあ、今度は俺が橘くんを気持ち良くしてあげる」

 言うや否や、下着を脱がされそこにローションを垂らされた。冷たい感覚に驚いて「うわっ」と色気のない声を出してしまった。
 そして、中に指を入れられた。そこは違和感なく指を飲み込んでいく。
 実は昔、ネットで「アナニーは気持ち良い」という言説を見かけ、本気で開発しかけたことがあるからだろうか。ここでイケるようになったら男として何かが終わると思って途中でやめたが。

 指が中を探るように動きながら、抜き差しをされる。俺は圧迫感と、じわじわと高まる快感に呻いた。
 やがて指がある一点を探し当てた。ある一点、というか前立腺をだ。自分で少しだけ開発していたから分かる。
 そこをぐりぐりと刺激されて、勝手に甘い声が出てしまった。

「あっ、あぁ……っ」
「ここ気持ち良い?」
「わ、分かんなっ……」
「分かんない? じゃあ分からせてあげる」

 一樹は執拗にそこを責め続けた。頃合いを見て二本、三本と指を増やしたり、ローションを追加したりしながら。
 ……何でこんなに上手いんだよ、こいつ!
 俺はすぐ快感に溺れて、喘ぐことしかできなくなった。

「あんっ、あ、あ、あァ……っん、あん、あぁんっ、あぁぅ」

 女の子みたいに喘いでいる自分にも興奮する。「メス喘ぎしちゃって可愛いね」と甘い声で囁かれ、ますます興奮した。
 執拗に責められ続けて、頭がおかしくなりそうだった。奥から深い快感が込み上げてきて怖い。

 ようやく指を抜かれた頃には息も絶え絶えだった。ぼうっと一樹を見ていたら、一樹はゴムのパッケージを開けて、手慣れた様子でそれを装着していた。
 うわ、俺、抱かれるんだ。そう再認識したら、下腹部がどうしようもなくきゅんきゅん疼いた。
 ……駄目だ、こんなの否定しきれない。実は俺、気付いてなかっただけで、本当はずっと男に抱かれてみたかったんじゃ――。

「入れるよ」

 うつ伏せで寝かされた後、耳元で噛み付くように囁かれた。穴の縁に熱くてガチガチに硬いものを押し付けられて、俺は思わず生唾を飲み込んだ。

「っ、ぅうあああああ……っ」

 俺は身体を強張らせた。一息に奥まで貫かれて、痛いし苦しい。なのに、

「あ、あー……」

 ――どうしようもないくらい興奮する。
 心臓がうるさいくらいにバクバク鳴っているのが自分でも分かる。俺、抵抗できずに犯されちゃってるんだ。
 どうしよう。今俺、女の子みたいにトロトロに穴を解された後ハメられて、下腹部きゅんきゅんさせちゃってる。これから犯されるのを待ち望んで、穴がヒクヒクしてはチンポを締め付けちゃってる。
 硬くて熱いこれで、奥までいっぱい突かれちゃったら、俺は一体どうなっちゃうんだろう。
 こんなの、まるで俺がチンポ大好きな淫乱みたいだ。そう思うとさらに興奮する。興奮しすぎて頭おかしくなりそう。

「あーすげぇ……気持ちいー……」

 陶然と囁く一樹。雄の色気がダダ漏れの声だ。
 そして、腰だけを高く上げさせられた体勢のまま、何度も奥を突かれた。

「う、ぐっ、ぅんっ……んン、うっ、ぐ、うぅ……っ」

 奥を無理やりこじ開けられて突かれる感覚に、俺は呻きとも喘ぎともとれない声を上げた。苦しくて思わず逃げようと腰を引いたが、強く掴まれて引き戻される。
 苦しいのに無理やり犯されて、それでも俺はめちゃくちゃ興奮していた。頭が酸欠でクラクラする。
 そのうち中が慣れてきたのか、苦しさがだんだん快楽へと変わっていった。

「はぁッ……あぅ、ッん、んン……ッ! あぁんっ、あンっ、ああぁんッ……!」

 自分でも分かるくらい、声がどんどん甘ったるく変わっていく。
 奥を突かれるたびに、自分が自分じゃなくなっていった。苦しいくらいに切なくて、ゾクゾクして、多幸感が込み上げ続ける。気持ち良くて堪らなくて、俺はうわごとのように「きもちいい」と繰り返した。
 やがて気持ち良い感覚が下腹部へと集まっていって、快感が高まっていった。目の前がちかちかと明滅し始める。イキそうだ。

「あンっ、イキそう、っイッちゃうっ、イ、くぅッ……」

 そしてその快感は、不意に爆発した。脳天を貫くような快楽が俺の身体を襲う。

「~~~~ッッ!」

 イッた、と思った。でもチンポからは何も出ていない。どころか、イッているのに突かれるたびに気持ち良さが増す。俺は気持ち良すぎるのが怖くて、泣き叫ぶように喘いだ。

「あ゛ああぁッ、イッてるっイッてるからあ゛ぁっ! 止まっ、~~ッ! きもちい、やだぁっ、またイクッイク、ぅうううッ……!」

 イッてるのに容赦なく前立腺を突かれ続けて、俺は短時間で繰り返しイッた。もうやだ、きもちよすぎて頭バカになる。
「もうやだ」と何度も言っているのに、動きを止める気配がない。どころか一樹は、さらに激しく犯してくる始末。

「やだ、もうやだあっ! しぬ゛っ、しんじゃ、あああ゛ァッ! やらッ、またイッてりゅっイク゛の止まんにゃいっ、ァああああ……ッ!」

 ずっとイッてるんじゃないかってくらい気持ち良いのが続いている。とうとう呂律が回らなくなってきた。
 一樹はずっと「可愛い……可愛い……」と熱に浮かされたように囁きながら、腰を動かしている。
 それがしばらく続いて、もう何回イッて何回泣き喘いだか忘れた頃、一樹がこう囁いてきた。

「あー……俺もイキそ……出していい?」

 俺はバカみたいに喘ぎながら何度も頷いた。すると背後で「イクッ……」と声が聞こえ、中でチンポがビクンビクンと何度か痙攣した。
 やがて中からずるりと抜かれ、俺は思わずベッドの上に崩れ落ちた。まだ快感の残滓が俺を苛んでいる。勝手にビクビクと腰が揺れる。

「あ、あぁ、うー……」

 頭がぼうっとする。こんな気持ち良いの初めてだな……と俺はぼんやり考えた。

「……橘、くん」

 恐らくもうゴムを外して捨て終わったのか、背後でごそごそとした音が聞こえなくなったかと思うと、そう遠慮がちに名前を呼ばれた。
 俺は重たい身体を持ち上げて、うつ伏せの状態から仰向けへと体勢を変えた。そして「なに?」と聞いたが、一樹はベッドの上に正座したまま俺と目を合わせようとしない。

「その……俺、あの……えっと」
「一樹ぃ」
「……何?」
「俺さぁ、もう寝ていーい?」

 ちゃんと話を聞こうと思ったが、まるで頭が働いていないうえに、イキまくったからかまぶたがものすごく重い。話し方も眠くて間延びしている。このままじゃ話の途中に寝そうだ。というか、確実に寝る。
 一樹が非常に戸惑った顔をしていた気がするが、無視して俺は目を閉じた。眠くて死にそうだったから。そして、その後すぐ寝落ちした。
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