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第4章「実は私」
第31話「俺が悪いのか?」
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「じゃあ今も制御しきれないってことですよね?」
俺は聞きにくい質問を恐る恐る先生に聞いてみた。
「ええ。正直今何が起こっても不思議じゃないくらいやばい状況ね」
先生は苦笑いでそう答えた。最悪だ。無人島らしき場所で爆弾を抱えた女性といつ助けが来るかも知れない状況で生き残らなきゃいけないなんて。
「キャッ!」
「先せぶほあっ!?」
そんな矢先だった。先生の白のブラウスの上から二番目の胸元のボタンがはち切れるように取れた。Eカップはあるであろう豊満な胸にサイズが合わなくてなっていたのか? いや、この場合考えられるのはまた制御しきれない超能力によるものだろう。
取れたボタンは勢いよく俺の方向に飛んで来た。球速で表すなら120キロは出ていたか?しかし俺はボタンよりも先生のボタンが取れたブラウスから見えるEカップに目が無意識にいってしまいボタンを避けれず眉間を撃ち抜くようにヒットした。勢いが強かった為、俺は後方に2、30メートルは飛ばされた。その際ボタンが当たったとは思えんほどの鈍い音が俺の耳に残っていた。
倒れる寸前、またも俺はEカップに目が移った。モチのように白い肌にそれを隠すように覆うピンクのブラ。男とは馬鹿な生き物だ。こんな状況でも無意識に女の胸に視線を移してしまうとは。俺は胸より尻派なのだがそれでも露見した胸にはついつい見いってしまう。
「イッテー!」
しかし気を失うことはなく砂浜に倒れ込むだけですんだ。だが眉間に強烈な痛みと軽く脳震盪を起こしちょっとだけ吐き気を催していた。
「ちょっと、しっかりしなさいよ和彦!」
俺が倒れ込むのを見ると有紗が心配してくれたのか俺に近づいて来た。口調はちょっと厳しめだがそれが有紗なので近くに来てくれるだけありがたいものだ。
「ごめんなさい和彦君! 大丈夫!?」
そして有紗に続くように先生が駆け寄って来た。心配してくれるのはありがたいがまた何が起こるか分からない為、ちょっと身構えてしまう。
「ほら、そんな身構えてないで早く起きなさいよ。その体勢だと身構えてもあんま意味ないわよ」
そう言って身構える俺に手を差し伸べてくる有紗。確かに彼女の言う通り倒れている状態では避けようにも動きづらいか? それにこんな状況になったせいかやたら親切な有紗の好意を無下にも出来んか。
「ありがとう有…」
俺は有紗の差し伸べてくれた手を掴もうとした時だった。
ビリィッ!!
紙を破くような音がした。その音と共に手を差し伸べている有紗の衣服(上下下着込み)が一瞬で紙クズのように破けたのだ。
「あっ」 「あっ」
「ッ!?」
思わず俺と先生は声が漏れてしまった。そして有紗は身動きせず顔を真っ赤にした。いつぶりだろうかこんな光景を見るのは。眼前に映るのは毛一つ生えていない幼女のような身体。毛が生えていない為、秘部がガッツリと露わになっている。
「見んな、このヘンターイ!」
「ぼはあ!?」
驚きのあまり有紗のありのままの姿を呆然と凝視していた。そんな時、有紗の差し伸べた手の平がいつのまにか拳に変わっていた。そしてノーモーションで俺の顔面めがけて殴ってきた。ノーモーションにも関わらず先生のボタンよりも速く俺の顔面にヒットした。しかもその威力もいつも以上のパワーで俺の身体は50メートルくらい飛ばされた。
俺は飛ばされ意識が薄れる最中、一つ思ったことがあった。今のは俺が悪かったのだろうか?
俺は聞きにくい質問を恐る恐る先生に聞いてみた。
「ええ。正直今何が起こっても不思議じゃないくらいやばい状況ね」
先生は苦笑いでそう答えた。最悪だ。無人島らしき場所で爆弾を抱えた女性といつ助けが来るかも知れない状況で生き残らなきゃいけないなんて。
「キャッ!」
「先せぶほあっ!?」
そんな矢先だった。先生の白のブラウスの上から二番目の胸元のボタンがはち切れるように取れた。Eカップはあるであろう豊満な胸にサイズが合わなくてなっていたのか? いや、この場合考えられるのはまた制御しきれない超能力によるものだろう。
取れたボタンは勢いよく俺の方向に飛んで来た。球速で表すなら120キロは出ていたか?しかし俺はボタンよりも先生のボタンが取れたブラウスから見えるEカップに目が無意識にいってしまいボタンを避けれず眉間を撃ち抜くようにヒットした。勢いが強かった為、俺は後方に2、30メートルは飛ばされた。その際ボタンが当たったとは思えんほどの鈍い音が俺の耳に残っていた。
倒れる寸前、またも俺はEカップに目が移った。モチのように白い肌にそれを隠すように覆うピンクのブラ。男とは馬鹿な生き物だ。こんな状況でも無意識に女の胸に視線を移してしまうとは。俺は胸より尻派なのだがそれでも露見した胸にはついつい見いってしまう。
「イッテー!」
しかし気を失うことはなく砂浜に倒れ込むだけですんだ。だが眉間に強烈な痛みと軽く脳震盪を起こしちょっとだけ吐き気を催していた。
「ちょっと、しっかりしなさいよ和彦!」
俺が倒れ込むのを見ると有紗が心配してくれたのか俺に近づいて来た。口調はちょっと厳しめだがそれが有紗なので近くに来てくれるだけありがたいものだ。
「ごめんなさい和彦君! 大丈夫!?」
そして有紗に続くように先生が駆け寄って来た。心配してくれるのはありがたいがまた何が起こるか分からない為、ちょっと身構えてしまう。
「ほら、そんな身構えてないで早く起きなさいよ。その体勢だと身構えてもあんま意味ないわよ」
そう言って身構える俺に手を差し伸べてくる有紗。確かに彼女の言う通り倒れている状態では避けようにも動きづらいか? それにこんな状況になったせいかやたら親切な有紗の好意を無下にも出来んか。
「ありがとう有…」
俺は有紗の差し伸べてくれた手を掴もうとした時だった。
ビリィッ!!
紙を破くような音がした。その音と共に手を差し伸べている有紗の衣服(上下下着込み)が一瞬で紙クズのように破けたのだ。
「あっ」 「あっ」
「ッ!?」
思わず俺と先生は声が漏れてしまった。そして有紗は身動きせず顔を真っ赤にした。いつぶりだろうかこんな光景を見るのは。眼前に映るのは毛一つ生えていない幼女のような身体。毛が生えていない為、秘部がガッツリと露わになっている。
「見んな、このヘンターイ!」
「ぼはあ!?」
驚きのあまり有紗のありのままの姿を呆然と凝視していた。そんな時、有紗の差し伸べた手の平がいつのまにか拳に変わっていた。そしてノーモーションで俺の顔面めがけて殴ってきた。ノーモーションにも関わらず先生のボタンよりも速く俺の顔面にヒットした。しかもその威力もいつも以上のパワーで俺の身体は50メートルくらい飛ばされた。
俺は飛ばされ意識が薄れる最中、一つ思ったことがあった。今のは俺が悪かったのだろうか?
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