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第一章 クズ聖王家から逃げるぞ!
下級回復薬を作る前に
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依頼のコカトリスの精算は、ルシウスとジャスに任せる。パーティのルールは三等分だから、信じるよ!
私は、一人で防具を買いに来ている。何故、一人か? 胸当てを試着したら、女と店員にバレるかも? と思ったからだけど、全くバレませんでした。良いんだけど、何だか少しショック!
買ったブーツと革の胸当てを装着したら、一人前の冒険者になった気分になったよ。弓の腕は、アルミラージしか当たってないし、足音もガサガサ立てているけどさ。
服は、二人も補充しておきたいと言っていたから、一緒に買い物しても良い。防衛都市の気候に相応しい服を選んで貰おう。
「ビーカーと薬瓶は、どこで売っているのかな?」
うん? ビーカーでなくても、綺麗な鍋なら良いか? それとコンロっぽいのが欲しい。
修道院では、窯で大きな鍋で作っていたな。ビーカーにこだわっていたのは、前世のイメージかも?
なるべく城から持ち出した物で作りたい。本格的に薬師になるならいざ知らず、今は試作だからね。
こういった物をどこで売っているのか、交易都市の中を彷徨きながら探す。魚の干物とかも買いたいな!
すぐに脱線しそうになるけど、目的を忘れない様にしよう。
今日は、髪の毛をベリーショートにしているし、革の胸当て、ブーツも装着しているから、男に見えるだろうと油断していた。
キョロキョロと店を探しながら歩いていたのが悪かったのか、馬鹿な奴が多いのか!
「そこの綺麗なお兄ちゃん! 一緒に遊ばない?」
一応は、ベリーショートの髪型が効いているみたいだ。男認定なのに、ナンパされた。
「急いでいる!」
チャラチャラしたナンパ男を無視して、先に進もうとしたのに、何人かに囲まれた。
女神様! この顔、綺麗過ぎて困るんですけど!
どうやら、交易都市の商人の馬鹿坊みたいだ。全員が高そうな服を着ている。
困ったなぁ! 冒険者なら、ぶん殴っても良いんだけど。相手は、剣も装備していない丸腰だ。剣を抜いてくれたら、ぶっ殺すのだけど。
「警告しておくが、俺は銅級だ。身体に指一本でも触れたら、敵対行動だと見なすぞ!」
嫌だ、嫌だ! 綺麗な兄ちゃんがイキっていると笑われた。
「銅級なんか、初心者に毛が生えたぐらいじゃないか! 金にも不自由しているだろう。俺たちと遊んだ方が金になるぜ!」
こいつら、ぶん殴って買い物をしても良いかな? 侮辱罪って、この世界には無いのか? いや、貴族とかは決闘とかあったよな?
私が黙って悩んでいるのを、ビビっている? 若しくは提案を考えていると勘違いしたみたいだ。
「俺の父親は、フランク商会の会長なんだぞ! 仲間になったら、良い想いをさせてやる」
ああ、馬鹿が私の肩を抱こうとした。
「触るな!」
身体強化で、会長の息子が伸ばした手を叩く。ジャスの時は、バリアで指を切ったけどね。
「痛いじゃないか!」
ああ、本当にぶん殴りたくなった。でも、こんな弱い奴をぶん殴ったら、死んじゃうかも。
「おい、ランツ様に何をするんだ!」
ふうん、周りは友だちというより手下なのか? よく見たら、ランツより安そうな服だな。それでも、私の服より十倍は高そうなのが腹が立つ。
「これ以上、私の邪魔をするなら、痛い目に遭わせるぞ!」
だんだん、この騒ぎに気づいて、交易都市の人達も遠巻きにして見ている。
「へぇ、どんな痛い目なのかな? 遭わせて貰いたいな、二人っきりで」
まだランツは、ヘラヘラ笑っている。
「あ、おい、何をやっているんだ! 『男殺しのアレク』に絡んだら、去勢されるぞ!」
巡回中の兵士に助けられたけど、それは無いよ! この二つ名、絶対に定着して欲しく無いのに、ランツ達も知っているみたいで顔が青くなっている。
「ああ、聞いたことがある……冒険者を五人、去勢した『男殺しのアレク』だ。逃げるぞ!」
逃げ足の速さは、一丁前だね。
うん? この兵士は、レーションを恵んでくれた奴では?
「ありがとう! 名前は……ええっと?」
どうも名前を覚えないのは悪い癖だ。聞いても無かったかも?
「マイクだよ!」笑いながら教えてくれた。
「絡まれて困っていたんだ、ありがとう! でも、あの二つ名は、広めないでくれ!」
ハハハと一緒に巡回していた兵士も笑う。つまり、手遅れみたいだ。まぁ、もうすぐ交易都市からは出ていくつもりだから、良いけどさ。
「あっ、マイクさん! 回復薬の瓶は何処で買えるのか、知っていたら教えて欲しい」
門番だけでなく、街を巡回しているぐらいだから、情報通だ。
教えて貰った道具屋で、薬瓶、雰囲気のある調合鍋、コシ器、小さな持ち運べる窯などを買った。
木箱に入れて貰ったのを肩に担いでギルドに帰ると、清算が終わっていた。
「おっ、やっと冒険者らしい格好になったな!」
ジャスが褒めてくれた。気分が良いね!
「何を買って来たんだ?」
エールを飲んでいるルシウスの横に坐り、エールを注文する。
「下級回復薬を作ってみようと思ってさ。道具を買ったんだが……」
言うべきか悩んだけど、フランク商会の護衛依頼は受けたくないから、話した。
「ふぅん、フランク商会と言えば、小さな商店を合併して急成長していると聞いていたが、息子の教育もできないなら、先行きは暗いな。わかった! 絶対に依頼は受けない」
「ルシウス、良いのか?」
あまりにすんなりと受けないと言ってくれたので、却って不安になる。
「アレク、当たり前だ! そんな息子の躾もできていないフランク商会の護衛なんか引き受けたら、酷い目に遭うのは確実だからな。偉そうな態度、飯は不味い、文句は多いに決まっている。こう言う情報は、あっという間に広まるから、フランク商会の護衛依頼を引き受ける冒険者はいなくなるぜ!」
ジャスがエールを飲み干して、喚く。その大声、ギルド中に聞こえていると思うよ。
全員が、こういった情報はチェックしているのかもね。
今夜は、アルミラージの肉を海亀亭で料理してもらう予定なので、私もエールを飲み干して席を立った。
私は、一人で防具を買いに来ている。何故、一人か? 胸当てを試着したら、女と店員にバレるかも? と思ったからだけど、全くバレませんでした。良いんだけど、何だか少しショック!
買ったブーツと革の胸当てを装着したら、一人前の冒険者になった気分になったよ。弓の腕は、アルミラージしか当たってないし、足音もガサガサ立てているけどさ。
服は、二人も補充しておきたいと言っていたから、一緒に買い物しても良い。防衛都市の気候に相応しい服を選んで貰おう。
「ビーカーと薬瓶は、どこで売っているのかな?」
うん? ビーカーでなくても、綺麗な鍋なら良いか? それとコンロっぽいのが欲しい。
修道院では、窯で大きな鍋で作っていたな。ビーカーにこだわっていたのは、前世のイメージかも?
なるべく城から持ち出した物で作りたい。本格的に薬師になるならいざ知らず、今は試作だからね。
こういった物をどこで売っているのか、交易都市の中を彷徨きながら探す。魚の干物とかも買いたいな!
すぐに脱線しそうになるけど、目的を忘れない様にしよう。
今日は、髪の毛をベリーショートにしているし、革の胸当て、ブーツも装着しているから、男に見えるだろうと油断していた。
キョロキョロと店を探しながら歩いていたのが悪かったのか、馬鹿な奴が多いのか!
「そこの綺麗なお兄ちゃん! 一緒に遊ばない?」
一応は、ベリーショートの髪型が効いているみたいだ。男認定なのに、ナンパされた。
「急いでいる!」
チャラチャラしたナンパ男を無視して、先に進もうとしたのに、何人かに囲まれた。
女神様! この顔、綺麗過ぎて困るんですけど!
どうやら、交易都市の商人の馬鹿坊みたいだ。全員が高そうな服を着ている。
困ったなぁ! 冒険者なら、ぶん殴っても良いんだけど。相手は、剣も装備していない丸腰だ。剣を抜いてくれたら、ぶっ殺すのだけど。
「警告しておくが、俺は銅級だ。身体に指一本でも触れたら、敵対行動だと見なすぞ!」
嫌だ、嫌だ! 綺麗な兄ちゃんがイキっていると笑われた。
「銅級なんか、初心者に毛が生えたぐらいじゃないか! 金にも不自由しているだろう。俺たちと遊んだ方が金になるぜ!」
こいつら、ぶん殴って買い物をしても良いかな? 侮辱罪って、この世界には無いのか? いや、貴族とかは決闘とかあったよな?
私が黙って悩んでいるのを、ビビっている? 若しくは提案を考えていると勘違いしたみたいだ。
「俺の父親は、フランク商会の会長なんだぞ! 仲間になったら、良い想いをさせてやる」
ああ、馬鹿が私の肩を抱こうとした。
「触るな!」
身体強化で、会長の息子が伸ばした手を叩く。ジャスの時は、バリアで指を切ったけどね。
「痛いじゃないか!」
ああ、本当にぶん殴りたくなった。でも、こんな弱い奴をぶん殴ったら、死んじゃうかも。
「おい、ランツ様に何をするんだ!」
ふうん、周りは友だちというより手下なのか? よく見たら、ランツより安そうな服だな。それでも、私の服より十倍は高そうなのが腹が立つ。
「これ以上、私の邪魔をするなら、痛い目に遭わせるぞ!」
だんだん、この騒ぎに気づいて、交易都市の人達も遠巻きにして見ている。
「へぇ、どんな痛い目なのかな? 遭わせて貰いたいな、二人っきりで」
まだランツは、ヘラヘラ笑っている。
「あ、おい、何をやっているんだ! 『男殺しのアレク』に絡んだら、去勢されるぞ!」
巡回中の兵士に助けられたけど、それは無いよ! この二つ名、絶対に定着して欲しく無いのに、ランツ達も知っているみたいで顔が青くなっている。
「ああ、聞いたことがある……冒険者を五人、去勢した『男殺しのアレク』だ。逃げるぞ!」
逃げ足の速さは、一丁前だね。
うん? この兵士は、レーションを恵んでくれた奴では?
「ありがとう! 名前は……ええっと?」
どうも名前を覚えないのは悪い癖だ。聞いても無かったかも?
「マイクだよ!」笑いながら教えてくれた。
「絡まれて困っていたんだ、ありがとう! でも、あの二つ名は、広めないでくれ!」
ハハハと一緒に巡回していた兵士も笑う。つまり、手遅れみたいだ。まぁ、もうすぐ交易都市からは出ていくつもりだから、良いけどさ。
「あっ、マイクさん! 回復薬の瓶は何処で買えるのか、知っていたら教えて欲しい」
門番だけでなく、街を巡回しているぐらいだから、情報通だ。
教えて貰った道具屋で、薬瓶、雰囲気のある調合鍋、コシ器、小さな持ち運べる窯などを買った。
木箱に入れて貰ったのを肩に担いでギルドに帰ると、清算が終わっていた。
「おっ、やっと冒険者らしい格好になったな!」
ジャスが褒めてくれた。気分が良いね!
「何を買って来たんだ?」
エールを飲んでいるルシウスの横に坐り、エールを注文する。
「下級回復薬を作ってみようと思ってさ。道具を買ったんだが……」
言うべきか悩んだけど、フランク商会の護衛依頼は受けたくないから、話した。
「ふぅん、フランク商会と言えば、小さな商店を合併して急成長していると聞いていたが、息子の教育もできないなら、先行きは暗いな。わかった! 絶対に依頼は受けない」
「ルシウス、良いのか?」
あまりにすんなりと受けないと言ってくれたので、却って不安になる。
「アレク、当たり前だ! そんな息子の躾もできていないフランク商会の護衛なんか引き受けたら、酷い目に遭うのは確実だからな。偉そうな態度、飯は不味い、文句は多いに決まっている。こう言う情報は、あっという間に広まるから、フランク商会の護衛依頼を引き受ける冒険者はいなくなるぜ!」
ジャスがエールを飲み干して、喚く。その大声、ギルド中に聞こえていると思うよ。
全員が、こういった情報はチェックしているのかもね。
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