300年間石化の魔法をかけられた英雄様が目を覚まし、私の事を伝説の大聖女と言いふらすと童貞を押し付けてようと迫ってくる
前世の記憶を持つミーアは、かつて伝説の大聖女だった過去がある。
今ではすっかり能力が消えてしまい、生まれ変わった世界で石化した本物の勇者セルエルを舐めて自分を慰めていた。
ところがある日、セルエルの石化の呪いが解けてしまう。
実はずっと音や感覚が伝わっていたと教えられると、300年間守ってきた童貞を捧げようとしてきた。
前世で告白をしたのに拒絶され、目が覚めた今はまったくもってセルエルに近づきたくない。それなのに、石化していた時の事や大聖女だった前世の事を知られたくなかったら一緒に暮らすと脅されてしまう。
逃げ道がない状況なのに、セルエルの功績を掠め取った勇者ショウが再び現れ国を混乱に導いてしまい――。
童貞押し付け系英雄と前世で告白したら振られて逃げる元大聖女の物語
いつも♡とエールありがとうございます。作者のやる気に繋がります
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