完結 悪女の幼馴染の別れは公爵令息の溺愛の始まり～気弱令嬢で八方美人の悪女の幼馴染辞めました！～

登場人物紹介

　アリア・マリーゴールド　前回30歳で死亡　今13歳
　子爵家の一人っ子。超放任主義の両親がいて裕福だが心は愛に飢えて過ごしていた。刺繍や料理が得意で自由に過ごすことが好き。
　1回目の人生ではキリエに都合のいいように使われて裏方で徹する人生を歩んでいる。人間関係に興味がなく、自分の手に届くところしか分からない。

　家族構成
　超放任主義の薬師の両親で生まれ育つ。両親は結婚する気がなかったが世間の目が気になるために結婚する。本当は違う職に就きたかったみたいだった。感情は怒りの感情だけは出るだけで他の感情は見たことがない。
　周囲から2人目の子供について言われるが「子供のせいで仕事に集中できない時期があった」とこれ以上子供を持つことに否定する。

　子供の前で正直に自分の意見を言ってしまうためアリアを傷つけているが金で何でも解決できると思っている。2人とも両親に薬師になるように言われて厳しく育っており人格の成長を一切されてこなかった。
　この状況でアリアに生き方を強制しない方が珍しい。

　アフィン・ブーゲンビリア
　公爵家の一人息子。祖母が昔話していたレモンの少女と出会うために色々探していたところ、お茶会に来ていたキリエが自分かもしれないと言い出したことで交流を始める。
　公爵家の子供なので剣の鍛錬も勉強も領地運営も学んでいる。

　ユリアンヌ・ブーゲンビリア
　アフィンの祖母。元侯爵令嬢。


　キリエ・アンチェスター
　3人兄妹の3番目の女の子。兄姉キリエの順番。兄が好きなブラコンで姉が出戻りで家に戻ってきてから精神的に荒れている。見た目は愛らしい少女に見えるが、目が肥えている大人の女性から見ると狡猾な少女に見えるので子供を近づかせないようにされている。

　見た目が美しければ何でも出来ると思っている。
　アフィンの母曰く、声や態度が可愛いだけで見た目や仕草がわざとらしくたどたどしくてムカつくらしい。