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入団試験

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「やっと試験が受けられる年齢になったんだね」

 僕は君と出会ってやっとの思いで団長になった。君は運がいいよ。
 カチュア・キトンと出会ったのは小さい時。その時の僕は病気がちで伏せっていた。見た目も醜くて、顔も病気のせいでむくんでいる。両親も使用人も呪われるからと近づいてこなかった。

 療養地で出会った君は、病室に一目散に入ってくると僕と一緒に遊んでくれた。カチュアも肺が弱くて入院していて、遊び相手がいなかったからだ。

 ある日、元気になった僕たちは森に出掛けた。良いところを見せたくて、深い森の中に入った。

「おしっこしたくなってきた」

「見ててあげるから安心して出しなよ」

 カチュアのおしっこしている姿を見て、僕は変な気分になった。
 おしっこしているだけなのに、変。

 魔法を隠れて練習していたから自信があった。僕は魔法で果物を落として、カチュアに好きだと伝えるつもりだった。でも上手くいかなかった。

 果物だと思ったものは魔物で、カチュアのお腹を殴って切り傷を作ると僕の魔法に当たって逃げた。
 眠っているカチュアは目が覚めると記憶がなくなっていて、お腹を強打したせいで子宮の形が変わって妊娠がしにくいと聞かされた。

 何度も謝りたいと両親に言ったのに、喋ったら追い出すと脅されて僕は何も言えなくなった。
 それから、カチュアを癒すために一生懸命勉強をした。

 カチュア・キトンは入団試験に来ていた。今日は学校の制服を着て、いつものカツラと眼鏡を取っている。推薦で入団試験に来ている人たちが集まっているけれど、一番カチュアが可愛い。

 姿勢を正して待合室で待っている時に、副団長の魔術師が挨拶をして飲み物を配り始めた。カチュアはちょうど喉が渇いていて飲み干すとお代わりが欲しくなる。

 副団長がいなくなると少しだけおかわりをしていた。面接も練習した時以上に上手くいって掴みが良く、筆記も出来たと思う。

 この日の帰りは雨で、迎えが来るまで少し待つことになった。
 僕がわざと降らせた雨に少女たちは足を止める。

『カチュア、最後の試験だよ』

 キョトンとしたカチュアの身体から力が抜けると僕は抱きしめた。待合室にいた少女たちの元に魔導士たちがやってくる。それぞれ目をつけた少女たち。

 魔法で作ったベッドに寝かせると服を脱がすと正面からカチュアを確認する。一糸まとわぬ姿のカチュアは胸が大きくて、お尻も大きい。
 おまんこの処女膜からお尻の穴まで、しっかり目に焼き付ける。こんなに可愛いのに処女なんて、彼女の周りのやつは価値観が狂っている。

「団長、乙女の証を確認しました」

「ご苦労、しっかり種付けした後に乙女の証を癒すように」

「「「はい!」」」

 すっかり勃起した僕の下肢を彼女のおまんこに埋めていく。さっきの飲み物は媚薬で催眠効果がある。正直に話せるようになった彼女たちは、正直に自慰の数や好きな男の子について話してくれた。

 カチュアは、自慰はしっかり毎日していて、好きな男の子に虐められている。好きな男の名前を聞いて、学校卒業後に推薦枠で入ってくる男だと思い出して歯を食いしばった。
 でも、僕のカチュアを虐めてくれるおかげで彼女はひとりぼっちだ。

 先端をなぞるように中に入れると熱い感触が下肢に纏われた。肉厚な襞が絡みついて弱いところを突くと腰が反りかえる。口の端から涎が零れて気持ちよさそうにしている。中で痙攣して僕は気持ちのよさに達してしまいそうになった。

 いけない、まだその時じゃないのに。

「や、だ、だめ、いく、いっちゃう、赤ちゃん出来ちゃうよ」

「赤ちゃんは今度ね、あと数年後に出来ていると思うよ。毎日の中出しで子宮も元通りにしてあげる、全部僕のせいなんだ」

 自分で薄々自覚をしていた。一つの事に集中してしまうと全部愛してしまう習性があった。もうこうなったら彼女は僕に愛されるしかない。

 試験は空射精で終了し彼女たちは試験を合格した。
 また会える日にキチンと中出ししてあげよう。

 そんな願いが通じたのか最初に出来た子供は僕の子供だった。
 僕に似た髪の毛に彼女の眼に似た可愛い子。

 ジョセフも子供が欲しいから作らせてあげるけれど、僕は願うならたくさん欲しいと思っている。
 
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