2 / 4
異世界で大発見をする
しおりを挟む
ペン爺さんのところでポーションを作っているときに、頂き物の果物が箱であった。リンゴの蜜入りで食べないと言われたので全部ありがたく頂いた。
ペン爺さんは何時ものように我儘な貴族の女性から依頼された、惚れ薬を作っていた。
勿論そんな効果はない。我儘な貴族の女の性欲を発散させるために媚薬を蓋に塗って女性が手で触れた時に一気に敏感な身体にして犯すのだ。
「ペン爺さんは何人抱いたの?」
「100人から覚えてないなあ。薬師は非戦闘員だから後ろに控えていたから安心されやすいのだ。メスだけがポーションの蓋に触れると反応する媚薬を作って犯しまくった。生意気なメスガキもわしに惚れて失神しながら、ちんぽを咥えていた。大体金も支払わないのに無料で媚薬や惚れ薬何て作るわけないだろう。惚れた女は、貴族の男に売りつけて金を貰った。」
最低最悪な爺さんだ。
犯しまくった挙句に男に売りつけてペン爺さんの顔を忘れ去れる。
これがこの世界の常識だ。男尊女卑を表に出さずに権力者がやりたい放題の世界。
『エリュシオン』の創造神と初めて会った5歳の時に言われた。
私は間違って転生したわけでも、神様に呼ばれたわけじゃない。
自分から選んでこの世界に来たのだと言われた。思い出して見ると両親や同級生と生まれ変わっても絶対に一緒にいたくないと願っていた。
地球の神様も輪廻の輪から外させて、この世界に魂を任せたわけだ。
貴族の顔立ちのいい両親はあの後狼に食い殺されたと神様が言う。
その時とても安心した。
ああ、よかった。
子供がこれ以上産まれて犠牲にならなくて。
薬師をしているが、私はある能力がある。
異世界転生物ではよくある能力だ。
無限収納、言語通訳、想像魔法だ。
果物の箱に手を入れると慣れた手つきでストレージに入れて取り出すと果汁100パーセントを作り出した。ストレージに入れていたコップに出てくる超贅沢仕様でのどを潤す。
これは売り物になると思ったので、ポーションを入れる瓶をペン爺さんから貰ってストレージに入れて20本作った。ポーションは小さいように思えるがこの世界のポーションは200CCで結構大きい。
想像魔法で氷を作って冷やすことをイメージしながらテーブルに並べて、トイレに行っていた時だった。
耳をすませば、声が聞こえてきた。
トイレに入ったタイミングでいつもやってくる変態受付アーサーだ。
ペン爺さんの家のお風呂に入った時に私の使用済みのパンツをこっそり盗んで自慰して置いた変態だ。腹がたったのでそのまま履いてポーションを渡しに行ったら、他の男とセックスしたと勘違いして寝込んでいた。
ざまあみろ。
後日時間の逆算をして自分の精子が私のおまんこと密着している事を知ったアーサーは自慰後は新しい下着を置いて行ってくれるようになった。
どうやら自分の精子に嫉妬したらしい。
「ペン爺さん、今日ポーションが足りないんですよ。シエルちゃんはお風呂ですか?あ、おトイレ様ですか。追加で貰えますか?」
「ああ持ってってくれ。シエルが作ってくれたのがある」
ペン爺さんは顕微鏡で地図から自宅を探すのに忙しく騎士の動きを確認していなかった。テーブルに並べられた瓶を箱に入れて持っていった。
異世界の絶望的に汚いトイレから戻った私は叫んだ。
「ない!リンゴジュースがない!」
「さっき騎士が持っていたっけなあ。討伐の事を話してないから問題ないだろう。この国は平和だからな」
ペン爺さんは何も気にしていなかった。
この国には薬師はいない。多少のミスは許して貰える。
ペン爺さんは長年続けている薬師だ。他の人たちは薬師のあこがれ最上級ポーションを作るために寄り道をして麻薬を作って投獄されてしまった。
40年前に一斉に処刑されて以降薬師の成り手がいなくなった。
急いで走って追いかけたが向こうは騎士で足が速い。
追いついたころには騎士団の受付のアーサーさんがドアの前に立っていた。
「危ないから帰りなさい」
「アーサーさんも逃げましょう」
ドアの中からガラスの割れる音や女性の嬌声が聞こえてきた。このままじゃ、犯されると思った私はアーサーさんと一緒に手を繋いで離れた場所から見守っていた。
「シエル、今何歳?」
「言いません!」
「早く結婚したいなあ」
気持ち悪いので近くにあった木の棒で、アーサーの男性の弱点を叩いてそのまま逃げた。
「あっ♡はぁ~♡シエルぅ~♡♡♡」
それから3カ月間はペン爺さんが騎士団にポーションを届けに行った。どうやら渡したリンゴジュースのおかげで子供が出来た女性騎士が多くなってやめてしまったらしい。
「畜生!わしが孕ませようと思っていた女騎士も妊娠して辞めてしまった!!妊娠した女性はなんであんなに可愛いんだろう……。」
つい先日妊娠した令嬢がペン爺さんにお礼を言いにやって来た。最初に出てきた令嬢はペン爺さんのテクニックで素直になったおまんこだ。宅配にやって来た男性とラブラブエッチをして妊娠して出ていったのだ。爺若い男に精子に負けてしまったのだ。
聞いてみたところ、リンゴジュースを飲んだ数少ない女性たちが飲んだ途端男性を襲って犯しだした。
アーサーさんは逃げていたみたいだ。
理性のない本気のセックスをされて、生存本能に目覚めた騎士たちが集団で女騎士を犯してしまった。
そういう時は誰の子供か分からないが、ロクサ王国には妊娠していても鑑定できる方法がある。
男性の魔力の性質と子供の魔力の性質が合っているのか確認できる魔道具があるのだ。
腹筋で割れていたお腹も少し膨らみ男性と一緒に歩く女騎士。
片思いだった騎士が寂しそうに見ていた。
どうやら、孕ませセックスをしても他の男の精子に負けて妊娠しなかったみたいだ。
異世界でも負け精子ってあるんだなあと思った。
ペン爺さんは何時ものように我儘な貴族の女性から依頼された、惚れ薬を作っていた。
勿論そんな効果はない。我儘な貴族の女の性欲を発散させるために媚薬を蓋に塗って女性が手で触れた時に一気に敏感な身体にして犯すのだ。
「ペン爺さんは何人抱いたの?」
「100人から覚えてないなあ。薬師は非戦闘員だから後ろに控えていたから安心されやすいのだ。メスだけがポーションの蓋に触れると反応する媚薬を作って犯しまくった。生意気なメスガキもわしに惚れて失神しながら、ちんぽを咥えていた。大体金も支払わないのに無料で媚薬や惚れ薬何て作るわけないだろう。惚れた女は、貴族の男に売りつけて金を貰った。」
最低最悪な爺さんだ。
犯しまくった挙句に男に売りつけてペン爺さんの顔を忘れ去れる。
これがこの世界の常識だ。男尊女卑を表に出さずに権力者がやりたい放題の世界。
『エリュシオン』の創造神と初めて会った5歳の時に言われた。
私は間違って転生したわけでも、神様に呼ばれたわけじゃない。
自分から選んでこの世界に来たのだと言われた。思い出して見ると両親や同級生と生まれ変わっても絶対に一緒にいたくないと願っていた。
地球の神様も輪廻の輪から外させて、この世界に魂を任せたわけだ。
貴族の顔立ちのいい両親はあの後狼に食い殺されたと神様が言う。
その時とても安心した。
ああ、よかった。
子供がこれ以上産まれて犠牲にならなくて。
薬師をしているが、私はある能力がある。
異世界転生物ではよくある能力だ。
無限収納、言語通訳、想像魔法だ。
果物の箱に手を入れると慣れた手つきでストレージに入れて取り出すと果汁100パーセントを作り出した。ストレージに入れていたコップに出てくる超贅沢仕様でのどを潤す。
これは売り物になると思ったので、ポーションを入れる瓶をペン爺さんから貰ってストレージに入れて20本作った。ポーションは小さいように思えるがこの世界のポーションは200CCで結構大きい。
想像魔法で氷を作って冷やすことをイメージしながらテーブルに並べて、トイレに行っていた時だった。
耳をすませば、声が聞こえてきた。
トイレに入ったタイミングでいつもやってくる変態受付アーサーだ。
ペン爺さんの家のお風呂に入った時に私の使用済みのパンツをこっそり盗んで自慰して置いた変態だ。腹がたったのでそのまま履いてポーションを渡しに行ったら、他の男とセックスしたと勘違いして寝込んでいた。
ざまあみろ。
後日時間の逆算をして自分の精子が私のおまんこと密着している事を知ったアーサーは自慰後は新しい下着を置いて行ってくれるようになった。
どうやら自分の精子に嫉妬したらしい。
「ペン爺さん、今日ポーションが足りないんですよ。シエルちゃんはお風呂ですか?あ、おトイレ様ですか。追加で貰えますか?」
「ああ持ってってくれ。シエルが作ってくれたのがある」
ペン爺さんは顕微鏡で地図から自宅を探すのに忙しく騎士の動きを確認していなかった。テーブルに並べられた瓶を箱に入れて持っていった。
異世界の絶望的に汚いトイレから戻った私は叫んだ。
「ない!リンゴジュースがない!」
「さっき騎士が持っていたっけなあ。討伐の事を話してないから問題ないだろう。この国は平和だからな」
ペン爺さんは何も気にしていなかった。
この国には薬師はいない。多少のミスは許して貰える。
ペン爺さんは長年続けている薬師だ。他の人たちは薬師のあこがれ最上級ポーションを作るために寄り道をして麻薬を作って投獄されてしまった。
40年前に一斉に処刑されて以降薬師の成り手がいなくなった。
急いで走って追いかけたが向こうは騎士で足が速い。
追いついたころには騎士団の受付のアーサーさんがドアの前に立っていた。
「危ないから帰りなさい」
「アーサーさんも逃げましょう」
ドアの中からガラスの割れる音や女性の嬌声が聞こえてきた。このままじゃ、犯されると思った私はアーサーさんと一緒に手を繋いで離れた場所から見守っていた。
「シエル、今何歳?」
「言いません!」
「早く結婚したいなあ」
気持ち悪いので近くにあった木の棒で、アーサーの男性の弱点を叩いてそのまま逃げた。
「あっ♡はぁ~♡シエルぅ~♡♡♡」
それから3カ月間はペン爺さんが騎士団にポーションを届けに行った。どうやら渡したリンゴジュースのおかげで子供が出来た女性騎士が多くなってやめてしまったらしい。
「畜生!わしが孕ませようと思っていた女騎士も妊娠して辞めてしまった!!妊娠した女性はなんであんなに可愛いんだろう……。」
つい先日妊娠した令嬢がペン爺さんにお礼を言いにやって来た。最初に出てきた令嬢はペン爺さんのテクニックで素直になったおまんこだ。宅配にやって来た男性とラブラブエッチをして妊娠して出ていったのだ。爺若い男に精子に負けてしまったのだ。
聞いてみたところ、リンゴジュースを飲んだ数少ない女性たちが飲んだ途端男性を襲って犯しだした。
アーサーさんは逃げていたみたいだ。
理性のない本気のセックスをされて、生存本能に目覚めた騎士たちが集団で女騎士を犯してしまった。
そういう時は誰の子供か分からないが、ロクサ王国には妊娠していても鑑定できる方法がある。
男性の魔力の性質と子供の魔力の性質が合っているのか確認できる魔道具があるのだ。
腹筋で割れていたお腹も少し膨らみ男性と一緒に歩く女騎士。
片思いだった騎士が寂しそうに見ていた。
どうやら、孕ませセックスをしても他の男の精子に負けて妊娠しなかったみたいだ。
異世界でも負け精子ってあるんだなあと思った。
10
お気に入りに追加
81
あなたにおすすめの小説
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
ただの新米騎士なのに、竜王陛下から妃として所望されています
柳葉うら
恋愛
北の砦で新米騎士をしているウェンディの相棒は美しい雄の黒竜のオブシディアン。
領主のアデルバートから譲り受けたその竜はウェンディを主人として認めておらず、背中に乗せてくれない。
しかしある日、砦に現れた刺客からオブシディアンを守ったウェンディは、武器に使われていた毒で生死を彷徨う。
幸にも目覚めたウェンディの前に現れたのは――竜王を名乗る美丈夫だった。
「命をかけ、勇気を振り絞って助けてくれたあなたを妃として迎える」
「お、畏れ多いので結構です!」
「それではあなたの忠実なしもべとして仕えよう」
「もっと重い提案がきた?!」
果たしてウェンディは竜王の求婚を断れるだろうか(※断れません。溺愛されて押されます)。
さくっとお読みいただけますと嬉しいです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
愛のゆくえ【完結】
春の小径
恋愛
私、あなたが好きでした
ですが、告白した私にあなたは言いました
「妹にしか思えない」
私は幼馴染みと婚約しました
それなのに、あなたはなぜ今になって私にプロポーズするのですか?
☆12時30分より1時間更新
(6月1日0時30分 完結)
こう言う話はサクッと完結してから読みたいですよね?
……違う?
とりあえず13日後ではなく13時間で完結させてみました。
他社でも公開
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
淡泊早漏王子と嫁き遅れ姫
梅乃なごみ
恋愛
小国の姫・リリィは婚約者の王子が超淡泊で早漏であることに悩んでいた。
それは好きでもない自分を義務感から抱いているからだと気付いたリリィは『超強力な精力剤』を王子に飲ませることに。
飲ませることには成功したものの、思っていたより効果がでてしまって……!?
※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です。
★他サイトからの転載てす★
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
とまどいの花嫁は、夫から逃げられない
椎名さえら
恋愛
エラは、親が決めた婚約者からずっと冷淡に扱われ
初夜、夫は愛人の家へと行った。
戦争が起こり、夫は戦地へと赴いた。
「無事に戻ってきたら、お前とは離婚する」
と言い置いて。
やっと戦争が終わった後、エラのもとへ戻ってきた夫に
彼女は強い違和感を感じる。
夫はすっかり改心し、エラとは離婚しないと言い張り
突然彼女を溺愛し始めたからだ
______________________
✴︎舞台のイメージはイギリス近代(ゆるゆる設定)
✴︎誤字脱字は優しくスルーしていただけると幸いです
✴︎なろうさんにも投稿しています
私の勝手なBGMは、懐かしすぎるけど鬼束ちひろ『月光』←名曲すぎ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる