異世界に来たけれど働きたくないからペットになってグーたらしている。

シェルビビ

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あとがき

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 電気代2万円連続3か月目のシェルビーです。読んでいただきありがとうございます。
 孕みちゃんと呼んでくださる方も出てきて再開しました小説も書くネタがなくなって本当の最後になります。

 プロットがない作品なのですが、作品としては「学歴あっても異世界では通用しません」がテーマになっています。社会人になってから、痛感しました。生きるために必要なのは仕事が出来ることなんだと。学歴必須なところも結局は顔や人に好かれる力なんだと。作者学歴ないのですが、有名大学卒業生も就活に苦しんでいました。手に職ですね。実際異世界行ったら生き残れる確率を上げるのは人間力よね。いかに可愛がられるかだと思うんですよ。

 異世界行って石鹸無双の話を見ても、現地のモノを見て作るのって難しい。料理も油がない、オーブントースターもない。オーブンですね。電子レンジとオーブン機能が付いている家電製品が家にあるのですが、オーブン機能は3回しか使ったことがないです。

 現地では窯しかないなら一気に難しくなります。異世界物を書いている身なのですが、異世界に行っても生き残れないだろうと思います。自分の特技は雪かきくらいですかね。今年の北海道の雪はやばかったみたいです。融雪工の灯油代が半端なかったと聞きました。

 この国では、国の名前を書けませんでした。書かなくてもいいかなと思っていたので。
 王権制度です。公爵や侯爵など階級制度はあります。

 王族は異世界人欲しくないの?
 過去に召喚をして乗っ取られかけたので異世界人は公爵以下に渡されています。しかし今回の異世界人は喉から手が出るほど欲しいでしょうね。精霊に愛されているのですよ。本人たちは興味なし。男しかいない世界なので、王妃が男なんです。嫉妬深い人なので王宮にもいかせないですよ。王妃がお茶会に誘ったのですが、飼い主たちが拒否。ルナの影武者と侯爵が行ったところ避妊薬をお菓子や食べ物に仕込まれていたので参加することはないです。

 飼い主は4人しかいないのか?
 異世界人の子供の血統を伴侶(ペット)にしている人がいるので30人くらいいます。でも純血で血が濃い異世界人の子供は今回来た子たちだけなんですね。ペットと書いているのは、この国では異世界人は国籍が戸籍がありません。だから貴重種のペット登録をして保護しているんです。
 血が薄くなると精霊からの祝福ももらえないので血が濃いといいらしい。

 初美が可哀想
 救済処置一切ない可哀想な子ですね。いくらでも助かる方法があったのですが、初美は頭がいい分狡いことが出来なかった。元の世界なら成り上がることが出来ても、異世界からの迷い人である彼女が出来ることは少ないです。
 妊娠しなくても生きていける道はありましたよ。

 ゴルダナに縋ることです。

 無理やりやるタイプではないので、ゴルダナの遠征討伐の終りに抱かれるとか避妊してと強く言うとか。神殿に行って見習いになっても良かったのです。初美は戻ってきたのですが知らないうちに処分されますよ。そのうちまた迷い人が来て、本気でゴルダナに惚れるので。
 ゴルダナは男前で結構カッコいいですよ。美咲は逞しい二の腕にぶら下がってもびくともしない身体に惚れたみたいです。頭下げてくる前に抱かれてもいいかなと思っていました。

 異世界からやってきた子たちは子供を育てないのはどうしてか?

 面倒くさいからです。異世界の常識を教えられるほど知識がないし、手伝ってくれる人が多いので好きな時に見れるみたいです。母性本能は飼い主にむけられます。飼い主がおっぱい吸うのでそっちに手がかかるので子供はメイドが面倒を見ています。

「うちの子母乳がたくさん出て、お風呂を母乳風呂にしてしまうんです」
「そうですか。今度お風呂に入りに行ってもいいですか?」
「ええ、勿論です」

 みたいな感じです。母乳も飼い主同士で飲ませあったりしています。

「うちの母乳が美味しいでしょう?」
「純血種の味はやはり違いますね。ちゅーちゅー」


 ノナは他人の子供を産みますか?

 産みます。リックのために産みます。魔力が強い人から、爵位が高い人まで産んでリックに尽くします。若返られるし骨粗鬆症になることもないので産めるだけ産みます。彼女は女の子を沢山産むんです。

 元いた世界でのペットたち
 美咲
 3件バイト掛け持ちのフリーター。疲れ切ったところで異世界トリップ。
 ルナ
 大学生。マゾで乳首にピアスをつけていた。セックスがしたくて堪らないマゾ。
 初美
 有名学校入学前に異世界にきた。
 ノナ
 学校の帰り道に異世界に。身内は母親だけ。

 全員がいなくなった後は、元から世界に存在していないか、事故で死亡したことになっている。


 こんな感じです。精霊使役できるわけでも、魔法が使えるわけでもないのでグーたらしています。

 妊娠していないことを確認して自己責任で刺身を食べた女性たちのために、アニサキスがなくなった魚を提供するくらいこの国の人が異世界人大好きです。

「お米も美味しいものを作らないといけない。故郷に帰りたがったら大変だ」
「金はかかるが精霊様がいる限り回収が出来る。なんとしてもお米、お刺身、生卵を安心安全なものを作るんだ」

 異世界に行ったら生魚が食べられないことに絶望するでしょうね。あと醤油と味噌。
 では次回作で会いましょう。
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