異世界に来たけれど働きたくないからペットになってグーたらしている。

シェルビビ

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コンサージュ侯爵は愛玩ペットが欲しい

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 羨ましい、羨ましい

 異世界からやってくる人間を見つけることが出来るなんて幸運中の幸運じゃないか。この国の宰相として勤めているのに、国王陛下が旨味のある話を持ってこない。国のために働いていると言え少しは邪心が出てきてもおかしくないじゃないか。

 美咲、初美、ルナ

 公爵家のベットに現れて
 森の中に現れて
 馬車の中に現れた

 と報告している。絶対に嘘に決まっている。普通は召喚の部屋や神殿に現れる者がどうして何もない場所に現れるんだ。どうせおかしな報告をしているに決まっている。

「我々だって異世界の女性が欲しいですよ!」

 こうして仲間と集まって文句を言っていた。夜会やパーティーを開いても連れてきてくれず、去勢した男しか見ることが出来ない。見た目がいいがそうじゃない。やはり本物には勝てないものがある。

「来たらこうして抱きしめてあげるのに」

 と赤子をあやすような手つきをしていた。

「その手つきでは赤子をあやすようですよ。成人した女性だともっと手つきが違うでしょう」

 気の知れた仲間に言われて顔が赤くなってしまった。この国では成人した女性は大きいが異世界からやってくる女性は小さいことを一部の人間しか知らない。

「もし私の元に来たら、たくさんの服を着させて宝石も付けさせて沢山の贅沢をさせますよ」
「異世界から来た女性はどのようなことを望むのでしょうか?コンサージュ侯爵どう思いますか?」
「そうですね、わたしは」

 宰相コンサージュ侯爵の私は、昔から考えていた事を皆の前で言った。

「たくさんの時間をかけて仲良くなり、たくさん抱きしめて、その子の我儘も出来るだけ聞いてあげたいですね。」

 腕を先ほどの赤子を抱きしめる姿勢になるとキラキラと光の粒が侯爵の腕の中に集まる。
 息を呑む音が聞こえる。

 瞬きもせずに皆が見ていた。

 時間をかけて人の形が出来上がっていく。集まった人たちが侯爵の腕の中をじっと見ていると、一瞬まばゆい光が広がった。


 目の前には侯爵の腕に収まっている女の子がいた。


「これが異世界から来た少女。なんと愛らしいんだ」


 腕の中でまどろんでいる少女を見てしっくりした。少女は腕の中で眠っている。髪の毛を結っている可愛い少女だった。異国の服は書物で見たことがある。セーラー服。
 小さな胸も唇も愛らしい。

 ♢

 それからみんなの目の前で異世界の少女が現れたことから取り合いが始まった。少女に触れたいものが出てきても殴って止めた。4人目の異世界からやってきた少女。寝ているときに沢山頬にキスをした。

 ずっと離れずに見ていた。何をしても愛らしい。少女が目を覚ますとソワソワしたので、トイレに連れて行った。向こうの世界と違って使いにくいのだろうか。少女の下着を下げておしっこをするところを見た。これが女性の名のだと思うと下半身が硬くなる。

 少女と話しても会話が通じない。誰にも見せる気になれず世話を焼く。トイレに案内しておしっこの音を聞いた。
 さりげなく小さなおっぱいも触れた。硬さのない胸は何時までも触れられる。乳首も未完成だ。一緒に眠っている時自慰をして抜いていた。

 他の人のように手をすぐに出さないと決意した7日後。
 7日間の間で少女の名前はノナということが分かった。
 権力者を言い負かし弱点で脅して、やっとの思いでノナを自分のモノに出来た時だった。天に祈りが通じたのか言葉が通じるようになったのだ。こっそり精子を飲ませていたからかもしれないが。

「一緒に寝ようよ~」

 ノナがいつものように一緒に眠りたいと言い出した。了承して一緒に眠った。ノナが眠り始めた時、ノナが履いている下着を脱がして自身のモノを包んだ。

「ノナ、本当に可愛い子だ。なんでこんなに可愛いんだ!」

 私はノナにメロメロだった。ノナが何をしていても可愛い。ドレスを着ているときも、食事をしているときも、抱きついてくるときも。全てが愛おしい。

 抱きたい。今すぐ交尾をしたいがノナの体は小さい。自身のモノを入れられるまで時間がかかる。だから脱ぎたての下着に射精することしか出来ない。ノナの下着に嫉妬してしまう。おまんこだって舐めたい。大好きなノナの唇にキスをしたい。

 ノナの可愛い体に触れてはいけない。ぷにぷにの身体に触れられるのはお風呂に入るときくらいだ。

「ん~何してるの?あ、おちんちんだ」

 ノナが起きてノナの下着に包まれた愚息にペタペタ触れてきた。柔らかい手で勃起した陰茎を確かめている。甘い刺激で先走りがたくさん出てくる。

「これ、ノナのぱんつだ。間違ったんだね。お股さむいから返して」

 ぐちゃぐちゃのパンツの匂いを嗅ぐとノナは
「変なにおいだけどいい匂いだね」
 と言っている。その言葉だけで陰茎が一回り大きくなった。目の前で扱いて射精したい。しかしそれは、ノナに対して申し訳のない気持ちになる。頭の中がグルグルしていると先端をツンツンされてしまった。
 ノナはこれが何なのか分からないのだろうか。

 教えてあげてもいいよな。

「ノナたくさん触ってもいいんだよ。気になるだろう?」
「うん!ここのふくらみは何?」

 睾丸を手で触れられて力を入れて揉まれるとひぎぃっと声を出した。

「そこは赤ちゃんの元があるところだから力を入れないでくれ」

 ノナはごめんなさいと言って睾丸にキスをして舐め始めた。初めていやらしい意味でノナの体に触れて撫でまわした。ノナは夢中で舐めまわしているときに、刺激されなかった陰茎が小さくなって頭に乗った。陰茎の先に残っていた先走りを舐めると口に咥えだした。

 ノナの口に入るおちんちん。歯が当たって痛いはずが刺激になっている。一回口を外したので、もうおしまいかと残念がっているとノナは驚くべき言葉を言う。

「白いのが出るんでしょ?早く見せてよ~」
「精子の事かな?ノナが頑張れば出るかもしれないね」

 ノナはピチャピチャと舐め始めた。ノナのファラチオは下手糞だったが私は嬉しくて仕方がなかった。

(公爵が言っていた寝ているときに、おちんぽ咥える話は本当だったのか。品がない女性だと言った記憶があるがこの甘い刺激は癖になる、うっ)

 射精直前まで刺激されていたおちんちんはノナの初めてのバキュームフェラで射精してしまった。

(口の中で吸われる感覚があって一瞬で射精してしまった。いつもは時間をかけて射精するのに)

「変な味がする、透明なやつは美味しいのに。白いのはまずいね」

 精液を吐き出したいノナは両手で口を抑えていた。ノナの口を穢した征服感と幸福感で侯爵は満たされている。

「ノナ気持ちよかったよ。白いのは見れたかい?」
「口で咥えていたから見れなかった……」
「よかったら見せてあげようか?」
「侯爵様、見せてください!」

 侯爵はノナの目の前で自慰を始めた。ノナにみられて恥ずかしい気持ちだが、そんなの関係がない。大好きなノナのおっぱいをしゃぶりながら、ノナのパンツでオナニーをする。二回目は出にくかったが、ノナが耳元で

「ぴゅっぴゅっ見せてよ~」

 全身に電流が走った。ああ、今死んでもいい。

「ノナちゃん出るよ!」

 ノナの下着の中に射精した。ノナの白パンツに射精してドロドロにすると全身で呼吸をした。いつも以上に気持ちがいいオナニーだったと満足した。

「おパンツのせいで射精するところ見れなかったよ~」

 侯爵うっかり最後に下着を外して射精することを忘れてしまっていた。目の前にはドロドロになった下着があるだけ。

「次はちゃんと見せてください。ノナ射精するところ見てみたい。約束ね」

 指きりげんまんして、見せられなかったお詫びにノナの濡れているおまんこを舐めた。

 変な感じだとノナは言う。

 わたしの舌で陰核や膣内を舐められて刺激されるとノナは気持ちがいいと喘いで何でも絶頂して眠った。
 この世界に来て浅い眠りだったノナが初めて熟睡できた時だった。
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