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逃げたペット

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 この国は女性が望むように生きられる。何股もしてもいい。
 ただし、この国の女性で戸籍があって上位貴族の場合だけ。

 どうやら初美が主人の許可なく二股した。

 確定。

 騎士団長もまさか護衛騎士が手を出していたとは思わなかったみたい。その場で打ち首にしたと聞いた。初美は違う貴族に買い取って貰ったと聞いた。
 騎士団長も代々貴族じゃなくて武勲と功績があるので一代限りの伯爵なんだって。領地はないけれど、そのうち貰えるとニルスが言っていた。国にとって欲しい人材らしい。

 恐ろしいな~。他人事だから関係ないけれど、これでペット全体の評価下がったらどうしよう。グーたら出来ないじゃん!

 他人の話を聞いてイライラちんぽになっているニルスがチンポー怒りのファックをしてくる。濡れているから問題はないので、膣内をぎゅっと絞めて刺激する。キスしながら中出しされた。

 異世界の人って凄いな。怒りながらも腰を振って無抵抗な女性をいかせようとしているんだもん。そこは礼儀らしく、何回でもいかせてくれた。セックスは気持ちがいい。しかも運動になるから一石二鳥だ。
 領地で取れた葡萄を口にしていると種をガリっと噛んだ。気にせず飲み込むとニルスが剥いてくれた。細かい作業をしていると二重の意味でスッキリしたのか葡萄を食べさせてくれた。

 ♢

 騎士団長には子供がいない。彼は結構いい歳だ。目の前で頭を下げている。状況的にすぐに分かる。部屋の一室にニルスと騎士団長と私がいる。

「3Pするのは嫌だよ。疲れるから」

 いつもの定位置ベットに仰向けになって寝ようとした。頭を下げている騎士団長を横目で見た。可哀想だな。

「初美と子作りすればいいじゃん。最初騎士団長は私の事グーたらってプークスしていたの知っているんだからね!」

 初めてこの世界に来てニルスに隠されていたが、孕んでいることを騎士団長に教えたら色々だらしない子なんだ。と馬鹿にされたのだ。

「初めてこの世界に来た時、おちんちん舐めた事とか舐めながら寝た事とか。すぐ妊娠したとか、ニルスの精子じゃ女の子が出来ないとかいってること知ってるんだから!」

 グーたらの美咲の元に何故か情報が色々集まっていた。グーたらしているせいで聞いていないと思っていたが、意外にも聞いていて覚えているのだ。分厚い筋肉質の胸板を抑えて泣いているが、馬鹿にされた事は水に出来なかった。

 ニルスを見ると抱かれろと目で訴えられる。

「面倒くさいから1回だけね」
「……えっ」
「エレーヌは気持ちがいい交尾をして妊娠したいと思ったから1回で出来たけど、ニルスと私の事悪く言っているから1回で出来ないね。」
「ミーシャは1回だけなら妊娠してくれるって」

 騎士団長は耳と尻尾が付いていたら大型犬のように見える。嬉しくて尻尾を振っているみたいだ。皮肉を交えて言ったが聞こえていないみたいだ。ニルスが部屋から出て行った。黒髪でアイスグレーの瞳の騎士団長はエレーヌと同じくらい背が大きい。ニルスも大きいがキスしながら中出しできる。

 ニルスの ちんぽは 凄くいい
 グーたら心の俳句

 大きい体に似つかわしいようなそうじゃないような反り返ったおちんちんが目の前にある。これが今から入るのかとゴクリと唾を飲み込んだ。目の前におちんちんがあったので、ちんぽにディープキスをした。頬に擦り付けて先走りも飲み込んだ。仰向けになって太ももを広げると厚みのある手のひらが手に重なった。

「ミーシャ、君の事を馬鹿にしたことはない。子供はすぐに出来て羨ましかったんだ。」

 先端を筋に当てて力を入れて中に入るとくぐもった声をだして、ぬちゅぬちゅと卑猥な音がしている。犬のように短く息をしている。

「一回中に出してもいいよ。出そうでしょ?」

 足を絡めて奥に入れると中で熱い精子の感覚がした。早漏おちんちんも結構好きだ。騎士団長が落ち込んでいるが、そこも含めていいスパイスになっている。

「名前何って言うの?」
「ゴルダナだ」
「気持ちよくしてくれたら次もあるかもね、今のは1回に入らないからもう一回ね。ゴルダナ」

 その後は身長差を利用したセックスを沢山した。エレーヌの時も前抱っこで駅弁の体勢でしてくれた。ゴルダナの場合は固いものを利用してオナホみたいに使われた。根元まではめたら子宮が押しつぶられそうだった。ベットに横になって、乳首を弄りながらバックで犯されている時。頭を撫でられて、指で耳を弄られて空イキした。

 赤ちゃんは欲しい。でももっとセックスはしたい……。

「反省の意味を込めて今日は薬飲むから。次は一日中出来るようにしてね」
「ミーシャ、ありがとう」
「子供は男の子と女の子どっちが欲しいの」
「出来ればどっちでもいい」
「どっちか!」
「男の子がほしいな」
「じゃ女の子妊娠させて。もう寝る」

 会話を短く済ませるとミーシャが横を向き胸板のうえにあるピンクの乳首を咥えて舐め始めた。ゴルダナはこれが乳首開発の始まりだと知らずに、咥えさせても怒らなかった。
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