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ペットと思われてグーたらに寝る
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一人目を妊娠している時だった。ニルスは何時ものように膝に乗せてくれながら昔話をしてくれた。私の名前は美咲だが、ミーシャと呼ばれている。
「ミーシャと初めて出会ったときは驚いたよ。この世界で貴重な女性がベットで眠っているんだ。いったい誰が連れてきたのか、人身売買で購入したのか、君を起こさないように調べたんだ。目が覚めた時、男しかいなかったら怖がると思ったから去勢した人間を雇ったんだ。」
去勢
この世界では子供を持ちたくない人間がいて、男性器をそのままにするか全部切るか選べる。切られた人間は、忠誠を誓う人間と信頼される。信頼を手に入れて、上位貴族の世話係になりある程度働くと爵位を貰えるのだそうだ。
「体全部調べて、本物の女性と分かると興奮したよ。作られた子宮じゃない、卵管もある。昔の本に書いている通りの身体があるんだ。驚いたのは、処女膜だ。本には書いてあっても触ってないから分からない。触れたらこんな感じなのかと分かった。」
嬉しそうに話しているニルス。変態サイコパスと普通の人はドン引きすると思うが、私はそうは思わない。人間の体に興味がある少年のように見える。
「君は何者なの?人間ならもっと抵抗するよね。魔法について学んで使いたがるよね……ペットなの?」
「そうだよ。本当は子供を産んだらいけないんだよ」
ま、嘘だけど。
「そうか、それならどうすればいい。子供はもっと欲しい」
「グーたらさせてくれたらいいよ。無理な時は言うから」
ミーシャは欲がないねと言われて、出産まで必要な運動以外グーたらした。
♢
たまに玄関で叫んでいた人は元婚約者の女性だった。この世界では女性が珍しいので、女性が誰でも選ぶことが出来る。産まれた時からちやほやされているので性格が悪い。ニルスは選ばれたが、嬉しくなかったらしい。我儘放題で育ってきた元婚約者が嫌で仕方がない時にベットに私が寝ていた。
神に感謝した。
「黒髪はこの世界にはいるんだけれど、黒に近い目の人はいないんだ。そもそも女性がいない。どれほど神に感謝したと思う?早く目を覚ましてほしい。そう思っていたのに、それより先に――」
おちんちんに触れてしゃぶりながら寝ている姿を見て、恋に落ちてしまったという流れだった。中途半端に咥えていたので顔にぶっかけて、お風呂に入れたらしい。
目を開けたら、黒に近いこげ茶の瞳で陰で喜んだ。女性だと思っていたメイドさんたちは去勢した男性たちだった。女性以上に手入れをしているので気が付かなかった。
「子供が産まれて女の子だったら、甘やかすことはやめよう。ミーシャみたいにグーたらしているのはいいが我儘なのは許せない。元婚約者は子供が産めるから価値があるだけで、産めなかったら悲惨だ。ある日子供が産めなくなったら恨んでいる人間に殺されても仕方がない。」
「性格悪いのって環境が作るけど、屑の子はクズだよ。何かがきっかけで屑に確率高いし。私のグーたらも遺伝するよ」
「いいんだ、グーたらしてくれ。政治の事も分からないやつが口を出すこともなければ、変に競わせることもない。子供たちがミーシャと一緒にグーたらしていても怒らない。」
これ、子供もニートになりそうな予感。この世界に来る前は学校にバイトして休む暇がなかったから、グーたらしているだけ。家から追い出されたら、最大限まで怠けて、食べ物のために働くわ。
「子供は自力で生きていけるように教育して。突然魔法が使えなくなっても、生きていけるように何事も完璧じゃなくても普通に出来るようになってほしいです。」
言葉が通じない設定だったけれど喋り過ぎてしまった。
「言葉が喋れることくらい知っている。寝言で働きたくないって泣きながらしがみついてきた。ミーシャ働くのが怖いんだね。絶対に働かせないからな。」
異世界に来て4年目、2人目の子供を産んだ。
子供を育てることに興味がないので産まれた日に何処かに連れて行かれた。ニルスが大切に育てられていると言っている。
私はグーたらしている。
「ミーシャと初めて出会ったときは驚いたよ。この世界で貴重な女性がベットで眠っているんだ。いったい誰が連れてきたのか、人身売買で購入したのか、君を起こさないように調べたんだ。目が覚めた時、男しかいなかったら怖がると思ったから去勢した人間を雇ったんだ。」
去勢
この世界では子供を持ちたくない人間がいて、男性器をそのままにするか全部切るか選べる。切られた人間は、忠誠を誓う人間と信頼される。信頼を手に入れて、上位貴族の世話係になりある程度働くと爵位を貰えるのだそうだ。
「体全部調べて、本物の女性と分かると興奮したよ。作られた子宮じゃない、卵管もある。昔の本に書いている通りの身体があるんだ。驚いたのは、処女膜だ。本には書いてあっても触ってないから分からない。触れたらこんな感じなのかと分かった。」
嬉しそうに話しているニルス。変態サイコパスと普通の人はドン引きすると思うが、私はそうは思わない。人間の体に興味がある少年のように見える。
「君は何者なの?人間ならもっと抵抗するよね。魔法について学んで使いたがるよね……ペットなの?」
「そうだよ。本当は子供を産んだらいけないんだよ」
ま、嘘だけど。
「そうか、それならどうすればいい。子供はもっと欲しい」
「グーたらさせてくれたらいいよ。無理な時は言うから」
ミーシャは欲がないねと言われて、出産まで必要な運動以外グーたらした。
♢
たまに玄関で叫んでいた人は元婚約者の女性だった。この世界では女性が珍しいので、女性が誰でも選ぶことが出来る。産まれた時からちやほやされているので性格が悪い。ニルスは選ばれたが、嬉しくなかったらしい。我儘放題で育ってきた元婚約者が嫌で仕方がない時にベットに私が寝ていた。
神に感謝した。
「黒髪はこの世界にはいるんだけれど、黒に近い目の人はいないんだ。そもそも女性がいない。どれほど神に感謝したと思う?早く目を覚ましてほしい。そう思っていたのに、それより先に――」
おちんちんに触れてしゃぶりながら寝ている姿を見て、恋に落ちてしまったという流れだった。中途半端に咥えていたので顔にぶっかけて、お風呂に入れたらしい。
目を開けたら、黒に近いこげ茶の瞳で陰で喜んだ。女性だと思っていたメイドさんたちは去勢した男性たちだった。女性以上に手入れをしているので気が付かなかった。
「子供が産まれて女の子だったら、甘やかすことはやめよう。ミーシャみたいにグーたらしているのはいいが我儘なのは許せない。元婚約者は子供が産めるから価値があるだけで、産めなかったら悲惨だ。ある日子供が産めなくなったら恨んでいる人間に殺されても仕方がない。」
「性格悪いのって環境が作るけど、屑の子はクズだよ。何かがきっかけで屑に確率高いし。私のグーたらも遺伝するよ」
「いいんだ、グーたらしてくれ。政治の事も分からないやつが口を出すこともなければ、変に競わせることもない。子供たちがミーシャと一緒にグーたらしていても怒らない。」
これ、子供もニートになりそうな予感。この世界に来る前は学校にバイトして休む暇がなかったから、グーたらしているだけ。家から追い出されたら、最大限まで怠けて、食べ物のために働くわ。
「子供は自力で生きていけるように教育して。突然魔法が使えなくなっても、生きていけるように何事も完璧じゃなくても普通に出来るようになってほしいです。」
言葉が通じない設定だったけれど喋り過ぎてしまった。
「言葉が喋れることくらい知っている。寝言で働きたくないって泣きながらしがみついてきた。ミーシャ働くのが怖いんだね。絶対に働かせないからな。」
異世界に来て4年目、2人目の子供を産んだ。
子供を育てることに興味がないので産まれた日に何処かに連れて行かれた。ニルスが大切に育てられていると言っている。
私はグーたらしている。
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