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転生者 語る
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リリアの子作りセックスは学校に通っている時も続けられた。スペルマ家は火の魔法が得意で魔力量も多い。
授業で火の鳥を作らせてリリアはチート能力と過信して魔力を大量に使う。
褒め称えられると大きくなったおっぱいをぷるんっ♡と揺らして、男子たちを勃起させる。生命維持に必要な1割しか残っていない魔力いない。
最近リリアは妊娠しないように避妊魔法をかけてもらっている。子作りセックスに気が付いていないのに察しがいい事だ。女性器の保護をする魔術を身体にかけて貰って自信満々なリリア。
巻き毛の金髪をストレートにして灼眼の瞳で勝気なつり目を化粧で垂れ目にして娼婦館行を免れようとしている。シロカは強制的に子作り禁止になったが中の人が違う事で、いつもと違うリリアが見れることを楽しんでいる。
自慰禁止した転生者リリアがどのくらい耐えられるのか調べてみた。
1日目
余裕のリリアが魔法学校で授業を受けて平民とおしゃべりして公爵家に帰った。自慰も何もしない。
3日目
たまに男子の下半身をみている。特に精子がパンパンに詰まった陰嚢の部分をじっと見る。
5日目
発情した雌のように呆けた顔をしている時がある。下着は愛液でしっとり濡れているので替えの下着をトイレで交換している。男子たちに誘われて妊娠するといけないのでシロカのザーメンが入った紅茶を飲ませて我慢させる。
7日目
自慰しようとするところをメイドとシロカが止めさせる。転生者が前世の人格か憑依した人間か知らないがリリアで自慰していいのはリリアだけ。両手両足をしばって寝ている時も油断させない。
9日目
子宮が疼きままならないので女性器保護の魔法を解除しようと魔術師の元に行くが【結婚するまで妊娠できないようにする】と注文したため契約破棄できずにシェリンに解除してほしいとお願いしてくる。
♢
リリアに呼ばれて公爵家に向かうと発情しきってどうしようもない金髪灼眼のストレートヘアのリリアがいた。
「たしゅけて……オナニーしたいよぉ……」
オナニー。それは久しぶりに聞いた地球の言葉だ。赤と白のストライプの壁紙と品のいい調度品が飾られている部屋で今二人きりだ。
「最初に話していた『転生者』ってなに?」
ここまで来たら誤魔化さずに話してくれる。おまんこが落ち着いたときに話し始めた。
「わたし、この世界と違う世界で生きてて交通事故で死んで、この世界に来ていたの。」
リリアの身体にいる人間が話し出した。会社員として働いている28歳の女性で、気に入った小説の中に転生していた。小説の世界と違って皆リリアに親しく話しているが、下級貴族や平民と仲が良くない。このままでは娼婦館行きになってしまう。
「下級貴族と商談なしに話す機会なんてないけれど、以前の世界の常識で判断しているのですね。4か月経ってもまだ慣れないのですか?」
「慣れるわけないじゃない!学校の空き時間でセックスして、休みの日も外でセックスして、こんなの小説に書いてなかった!」
「でも娼婦館行小説なら外でセックスするでしょう?誰にも咎められる描写がないなら皆やっていると思うけれど」
「それは遮断魔法で隠しているのよ。書いてないけれど」
ああ言えばこう言うで言い訳を繰り返している。
「食事は美味しいですか?」
「美味しいわよ。そういえばマヨネーズもソースもお好み焼きもあるのね。きっとこの世界に同じ転生者の人がいるかもしれないわ」
リリアが嬉しそうな顔をして両手を合わせて話している。目の前にある紅茶やアフタヌーンティースタンドに置かれている食事は彼女が食べている。勧められても私は拒否をした。
「そう。あれ精子を練りこんでいるから美味しいでしょう?」
「え?」
「普通の物にはいれていないけれど、あなたの大好きなシロカの精子を食事に混ぜているの。今飲んでいる紅茶もアフタヌーンティーの食事も。以前パンに練りこんだらリリアは『子種の風味が消えるから冷たくなったらかけて』って言ったの。パンにかかっている白の砂糖かけは精子入りなのよ」
リリアが口を抑えて真っ青になり信じられない顔をしている。少し前に入って来たシロカとメイドたちは、その顔を無表情で見て新しいアフタヌーンティーセットを静かに置いた。
「女性器保護の魔法を勝手にかけた時ビックリしたけれど、おまんこで精子を味わうよりも口で味わいたかったのかしら」
「おま……」
「閨教育の相手はシロカで処女なんてとっくの昔に捨てているじゃない。大好きなシロカだけの子供を産むって言っていたのに。忘れたの?転生者さん、あなたリリアを何処にやったの?」
メイドたちがリリアを立たせて服を脱がせて全裸にするとベットに寝かせた。
「や、やめて!」
「リリアならここで喜んでいるのに。向こうでは恥ずかしがってめんどくさい事をさせるのがマナーなのかしら」
ベットの上でメイドたちが太ももを広げた。リリアの女性の部分を守る貞操帯はどんな魔法でも解除することは出来ない。恥ずかしさのあまりリリアは泣いているが、泣きたいのはリリアの元の人格だろう。
こんなご褒美プレイに参加できないことを嘆いている。
「子作りすることの重要性は4か月で学んで来たでしょう?それなのに子作りもしない公爵令嬢なんて。同じ貴族として恥よ」
「シェリンもそうじゃない!」
メイドが持っていた馬に使う鞭で軽く叩くと太ももを閉じようとしたので貞操体を鞭で撫でると顔を背けた。
「王子妃候補で外交もしている私と子作りセックスも何もしていないリリアと比較するの?厚かましいにもほどがあるわよ。どうせ娼婦館行になって子作りするのだから今からやっても同じでしょう?」
「ヤダ!小説では妊娠描写ないもん!」
暴れて動いているリリアの両手を拘束して魔法を出さないように封印する。リリアに目隠しをするとドアが開く。
MKCことレオンハルト王子だ。
「避妊魔法は消せないけれど魔法を解読して文字を付け足すことで反転させることが出来る」
呪文を唱えるとかかっている恥丘に文字が浮き出る。魔法を解読しレオンハルト王子の手から出る白い液体で文字を丁寧に付け足していく。
「やっ♡たしゅけて……レオンハルト王子……」
「いやだね。おっぱいも吸わせてくれないくせに大きくなっていく乳首やおっぱいも吸えないこっちの気にもなってくれ。リリアなら心地のいい東屋で頭を撫でながら吸わせてくれた。彼女のことが好きだったからお前のことが嫌いだ。よしっ、完成した」
レオンハルトによって新しい魔法が体内に植え付けられる。その途端暴れだして、日本語で沢山のことを話しだした。周囲にいるメイドもレオンハルトも壁側に避難している。
「お嬢様、苦しいですか⁈変わって差し上げたい、僕はここにいます。お嬢様頑張ってください――」
シロカだけ近くにいた。彼だけがリリアを抱きしめて精神をとどめているようだった。しばらくすると落ち着いたリリア。レオンハルト王子を前に立たせてリリアに近づいた。
虚ろな目をしたリリアが
「助けて……フェイロン様……ここから連れ出して結婚して……」
聞きなれた名前を聞いて驚いていた。周りのメイドやシロカも
「まさか娼婦館でする相手って」
「近衛騎士団長で竜族の血を引きちんぽが二つあると言われているフェイロン公爵閣下……」
リリアの体内には避妊魔法を反転させた魔法がかかってしまっている。貞操パンツを脱がすとお腹の下に淫紋が浮き出て古代文字で何か書かれている。
「レオンハルト王子、これ何の魔法にしたのですか?」
「ご主人様専用の苗床と書いている。センスがいいだろう。苗床にしたのは俺もおっぱいを吸いたいからだ。早く妊娠して母乳を吸いたい。身体が傷ついてもすぐに治り、穴の伸縮が気持ちよくしたのだ。一度抱けば男も浮気できないように、陰部にお互いの名前が刻まれる。」
シロカはベルトを下ろして先走りで糸が引いている陰茎をリリアに女性器に埋めた。この場にいる者たちは誰も子作りに突っ込まなかった。
リリアの名前を苦しそうに呼んでいるシロカ。気持ちよくて潮吹きをしていても反応がない。
何度目かの中出しでリリアが目覚める。
「あれ?今日はこういうプレイなの?」
部屋の中、歓喜の声が響きメイドたちが抱きしめ合いレオンハルトを中心に円陣を組んで彼の周りで万歳をした。
「レオンハルト王子万歳!」
「天才レオンハルト王子に祝福を!」
レオンハルト王子は美しい口を弧を描いて笑った。
私はレオンハルトの横で笑っていた。
リリアとシロカに着替えてもらった。続きをしたそうだけれど我慢してもらった。
転生者の人格がどうなったのか、元のリリアに戻ったのか確認するために準備をしてもらった。
魔道具で作った持ち運びのできる冷蔵庫に入った瓶を取り出した。
「精子テイスティングしてもらうわ」
リリアはゴクンと生唾を飲むと瓶の中身のドロドロを手に持って確認する。閨教育の一環でやっていた授業でリリアは満点を取っている。匂い、練度、飲食でイキのいい精子を確認できる。
「シロカ、嫌だと思うが検査のために協力してほしい」
「はい……お嬢様。いつものようにしてください」
シロカがリリアに促すとテストの解答用紙が目の前に置かれる。20個ある精子が入った瓶を置くと時間を測る。リリアの真剣な眼差し。全て確認すると文字を書き出した。
「終わりました」
時間は数分しか経っていない。
正解を知っているのは厳重に包んだ封筒の中に入っている紙だけだ。
レオンハルトが取り出して、全員の前で発表をする。
「全部、シロカの精子だ」
リリアの解答用紙には【全てシロカの精子】と書かれている。
「匂いも嗅がずよくわかったわね」
「何日前に射精したものかよくわかるわ。転生者に意識を支配されていたけれど、おまんこや子宮は自分の意志があったからシロカの精子をよく味わっていたの。ずっと狭い暗い部屋の中で一人でいて死にかけていたけれど、中出しされるたびに生きている感覚が戻っていったの。そう、あれは一方的な支配だったわ」
リリアは乗っ取られた恐ろしい日の始まりを語りだしたのだ。
授業で火の鳥を作らせてリリアはチート能力と過信して魔力を大量に使う。
褒め称えられると大きくなったおっぱいをぷるんっ♡と揺らして、男子たちを勃起させる。生命維持に必要な1割しか残っていない魔力いない。
最近リリアは妊娠しないように避妊魔法をかけてもらっている。子作りセックスに気が付いていないのに察しがいい事だ。女性器の保護をする魔術を身体にかけて貰って自信満々なリリア。
巻き毛の金髪をストレートにして灼眼の瞳で勝気なつり目を化粧で垂れ目にして娼婦館行を免れようとしている。シロカは強制的に子作り禁止になったが中の人が違う事で、いつもと違うリリアが見れることを楽しんでいる。
自慰禁止した転生者リリアがどのくらい耐えられるのか調べてみた。
1日目
余裕のリリアが魔法学校で授業を受けて平民とおしゃべりして公爵家に帰った。自慰も何もしない。
3日目
たまに男子の下半身をみている。特に精子がパンパンに詰まった陰嚢の部分をじっと見る。
5日目
発情した雌のように呆けた顔をしている時がある。下着は愛液でしっとり濡れているので替えの下着をトイレで交換している。男子たちに誘われて妊娠するといけないのでシロカのザーメンが入った紅茶を飲ませて我慢させる。
7日目
自慰しようとするところをメイドとシロカが止めさせる。転生者が前世の人格か憑依した人間か知らないがリリアで自慰していいのはリリアだけ。両手両足をしばって寝ている時も油断させない。
9日目
子宮が疼きままならないので女性器保護の魔法を解除しようと魔術師の元に行くが【結婚するまで妊娠できないようにする】と注文したため契約破棄できずにシェリンに解除してほしいとお願いしてくる。
♢
リリアに呼ばれて公爵家に向かうと発情しきってどうしようもない金髪灼眼のストレートヘアのリリアがいた。
「たしゅけて……オナニーしたいよぉ……」
オナニー。それは久しぶりに聞いた地球の言葉だ。赤と白のストライプの壁紙と品のいい調度品が飾られている部屋で今二人きりだ。
「最初に話していた『転生者』ってなに?」
ここまで来たら誤魔化さずに話してくれる。おまんこが落ち着いたときに話し始めた。
「わたし、この世界と違う世界で生きてて交通事故で死んで、この世界に来ていたの。」
リリアの身体にいる人間が話し出した。会社員として働いている28歳の女性で、気に入った小説の中に転生していた。小説の世界と違って皆リリアに親しく話しているが、下級貴族や平民と仲が良くない。このままでは娼婦館行きになってしまう。
「下級貴族と商談なしに話す機会なんてないけれど、以前の世界の常識で判断しているのですね。4か月経ってもまだ慣れないのですか?」
「慣れるわけないじゃない!学校の空き時間でセックスして、休みの日も外でセックスして、こんなの小説に書いてなかった!」
「でも娼婦館行小説なら外でセックスするでしょう?誰にも咎められる描写がないなら皆やっていると思うけれど」
「それは遮断魔法で隠しているのよ。書いてないけれど」
ああ言えばこう言うで言い訳を繰り返している。
「食事は美味しいですか?」
「美味しいわよ。そういえばマヨネーズもソースもお好み焼きもあるのね。きっとこの世界に同じ転生者の人がいるかもしれないわ」
リリアが嬉しそうな顔をして両手を合わせて話している。目の前にある紅茶やアフタヌーンティースタンドに置かれている食事は彼女が食べている。勧められても私は拒否をした。
「そう。あれ精子を練りこんでいるから美味しいでしょう?」
「え?」
「普通の物にはいれていないけれど、あなたの大好きなシロカの精子を食事に混ぜているの。今飲んでいる紅茶もアフタヌーンティーの食事も。以前パンに練りこんだらリリアは『子種の風味が消えるから冷たくなったらかけて』って言ったの。パンにかかっている白の砂糖かけは精子入りなのよ」
リリアが口を抑えて真っ青になり信じられない顔をしている。少し前に入って来たシロカとメイドたちは、その顔を無表情で見て新しいアフタヌーンティーセットを静かに置いた。
「女性器保護の魔法を勝手にかけた時ビックリしたけれど、おまんこで精子を味わうよりも口で味わいたかったのかしら」
「おま……」
「閨教育の相手はシロカで処女なんてとっくの昔に捨てているじゃない。大好きなシロカだけの子供を産むって言っていたのに。忘れたの?転生者さん、あなたリリアを何処にやったの?」
メイドたちがリリアを立たせて服を脱がせて全裸にするとベットに寝かせた。
「や、やめて!」
「リリアならここで喜んでいるのに。向こうでは恥ずかしがってめんどくさい事をさせるのがマナーなのかしら」
ベットの上でメイドたちが太ももを広げた。リリアの女性の部分を守る貞操帯はどんな魔法でも解除することは出来ない。恥ずかしさのあまりリリアは泣いているが、泣きたいのはリリアの元の人格だろう。
こんなご褒美プレイに参加できないことを嘆いている。
「子作りすることの重要性は4か月で学んで来たでしょう?それなのに子作りもしない公爵令嬢なんて。同じ貴族として恥よ」
「シェリンもそうじゃない!」
メイドが持っていた馬に使う鞭で軽く叩くと太ももを閉じようとしたので貞操体を鞭で撫でると顔を背けた。
「王子妃候補で外交もしている私と子作りセックスも何もしていないリリアと比較するの?厚かましいにもほどがあるわよ。どうせ娼婦館行になって子作りするのだから今からやっても同じでしょう?」
「ヤダ!小説では妊娠描写ないもん!」
暴れて動いているリリアの両手を拘束して魔法を出さないように封印する。リリアに目隠しをするとドアが開く。
MKCことレオンハルト王子だ。
「避妊魔法は消せないけれど魔法を解読して文字を付け足すことで反転させることが出来る」
呪文を唱えるとかかっている恥丘に文字が浮き出る。魔法を解読しレオンハルト王子の手から出る白い液体で文字を丁寧に付け足していく。
「やっ♡たしゅけて……レオンハルト王子……」
「いやだね。おっぱいも吸わせてくれないくせに大きくなっていく乳首やおっぱいも吸えないこっちの気にもなってくれ。リリアなら心地のいい東屋で頭を撫でながら吸わせてくれた。彼女のことが好きだったからお前のことが嫌いだ。よしっ、完成した」
レオンハルトによって新しい魔法が体内に植え付けられる。その途端暴れだして、日本語で沢山のことを話しだした。周囲にいるメイドもレオンハルトも壁側に避難している。
「お嬢様、苦しいですか⁈変わって差し上げたい、僕はここにいます。お嬢様頑張ってください――」
シロカだけ近くにいた。彼だけがリリアを抱きしめて精神をとどめているようだった。しばらくすると落ち着いたリリア。レオンハルト王子を前に立たせてリリアに近づいた。
虚ろな目をしたリリアが
「助けて……フェイロン様……ここから連れ出して結婚して……」
聞きなれた名前を聞いて驚いていた。周りのメイドやシロカも
「まさか娼婦館でする相手って」
「近衛騎士団長で竜族の血を引きちんぽが二つあると言われているフェイロン公爵閣下……」
リリアの体内には避妊魔法を反転させた魔法がかかってしまっている。貞操パンツを脱がすとお腹の下に淫紋が浮き出て古代文字で何か書かれている。
「レオンハルト王子、これ何の魔法にしたのですか?」
「ご主人様専用の苗床と書いている。センスがいいだろう。苗床にしたのは俺もおっぱいを吸いたいからだ。早く妊娠して母乳を吸いたい。身体が傷ついてもすぐに治り、穴の伸縮が気持ちよくしたのだ。一度抱けば男も浮気できないように、陰部にお互いの名前が刻まれる。」
シロカはベルトを下ろして先走りで糸が引いている陰茎をリリアに女性器に埋めた。この場にいる者たちは誰も子作りに突っ込まなかった。
リリアの名前を苦しそうに呼んでいるシロカ。気持ちよくて潮吹きをしていても反応がない。
何度目かの中出しでリリアが目覚める。
「あれ?今日はこういうプレイなの?」
部屋の中、歓喜の声が響きメイドたちが抱きしめ合いレオンハルトを中心に円陣を組んで彼の周りで万歳をした。
「レオンハルト王子万歳!」
「天才レオンハルト王子に祝福を!」
レオンハルト王子は美しい口を弧を描いて笑った。
私はレオンハルトの横で笑っていた。
リリアとシロカに着替えてもらった。続きをしたそうだけれど我慢してもらった。
転生者の人格がどうなったのか、元のリリアに戻ったのか確認するために準備をしてもらった。
魔道具で作った持ち運びのできる冷蔵庫に入った瓶を取り出した。
「精子テイスティングしてもらうわ」
リリアはゴクンと生唾を飲むと瓶の中身のドロドロを手に持って確認する。閨教育の一環でやっていた授業でリリアは満点を取っている。匂い、練度、飲食でイキのいい精子を確認できる。
「シロカ、嫌だと思うが検査のために協力してほしい」
「はい……お嬢様。いつものようにしてください」
シロカがリリアに促すとテストの解答用紙が目の前に置かれる。20個ある精子が入った瓶を置くと時間を測る。リリアの真剣な眼差し。全て確認すると文字を書き出した。
「終わりました」
時間は数分しか経っていない。
正解を知っているのは厳重に包んだ封筒の中に入っている紙だけだ。
レオンハルトが取り出して、全員の前で発表をする。
「全部、シロカの精子だ」
リリアの解答用紙には【全てシロカの精子】と書かれている。
「匂いも嗅がずよくわかったわね」
「何日前に射精したものかよくわかるわ。転生者に意識を支配されていたけれど、おまんこや子宮は自分の意志があったからシロカの精子をよく味わっていたの。ずっと狭い暗い部屋の中で一人でいて死にかけていたけれど、中出しされるたびに生きている感覚が戻っていったの。そう、あれは一方的な支配だったわ」
リリアは乗っ取られた恐ろしい日の始まりを語りだしたのだ。
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