観測者と僕達システム

しろ

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魂とは何だろうか?抜けたら人は抜け殻のように死ぬと言われている、何故それが抜けただけで体の機能が停止するのだろうか?

魂とは心と私は思う、それが抜けただけで死ぬなんてありえない、これは迷信だと確信している、だが魂には重さがあるらしい

本当に人間という生物は不思議だ、他のものを調べているが自分を何も知らない

そうだろう?自分が何をしているか、何をして生きているのか、何をしたいのか、わかるか?目的がない人が大勢だろう?それは心に壁を年齢とともに作ってしまっているからだ、幼少期は夢を見ていただろう、愚かで儚い少年少女だったじゃないか?


夢はいつかは消えていく、夢をつかもうとすると霧のように消えて言ってしまう、だから足を進めるんだよ、それが消えないように先に行くんだ

そしたら自分自身が何かわかる、最後まではわからない、けれど目的はわかるだろう

そしてこの世界の観測者は君たちも、そして僕も同じなんだよ、僕は君達を観測し、君は僕達を観測する、簡単じゃないか?世界は複雑で単純、当たり前だろう、そこに異物が混入し、世界が狂ってしまったということもあるのだから

世界に人間は不要で、そこで狂ったのかもしれないな、この可能性も捨てきれやしないだろう?人間なんて所詮そんなもんだ


最初は生命なんていなかった、いなかったからそれがありのままなんだよ、神も悪魔もいやしないさ、それが迷信だとは誰もが知っている、いや理解していないから信者というものがいるのか、私だけの頭脳じゃ所詮限界は来る、才能の限界ではない、それを知った時に絶望してしまうだろうね、まだ幼少期の愚かさを知ったくらいの絶望じゃない、それ異常だ、大切な人を失った時も、人生が終わった時も、動けなくなった時も、お金がなくなった時も、孤独になった時でも、それでもこれを知ってしまったら絶望は絶望ではなくなってしまうだろう



それは君たちの中にあるはずだよ、観測者が気付けないことをこの世界の私は気付けてしまった、だが所詮それは紛い物、真実なんて数多の星の数はある、人間に全ての理は暴けない、所詮私みたいなのが限界さ、それを決めるのは私じゃないが、形のないものは決められないからな、話がだいぶそれてしまったね


なら魂は質量があるのだろう?それが消え失せているということは、何処かに行った、それか心臓と同じに朽ち果てた?いやそれじゃおかしいな、それは残骸は残るはずだろう?誰と会話してるのか?君たちには見えないのかな?いやこの世界は私しか見えないようになっているのか

なら集まってる場所があるはずだ、魂が質量があるというのなら物質としても成り立ってるはず、それで空に向かって飛んでお前らが信仰している神という紛い物のところに行くのなら風に飛ばされて魂は消え失せるだろうね、だから地下に行くのではないか?何故地下に集まる?それはわからない、私もまだ何十年生きる、そこのうちに見つけるよ

それじゃ遅いけど、遅いけどな、何もかも遅すぎるんだよ、この世界は、足りない

だって結局、終わりは来る、それまでに私たちは何かをしなければならない、全てが人間中心のものしか作ってないし、わかっていない、人間は異物だ、だからそれをしたところで理には辿り着けないんだ

世界を見るんだ、世界をわかるんだよ

あはは、これは何を言っているかわからないかな?これは僕たちだけが理解できることだよ、観測者ごときには理解できない、お前らは認識するだけだ

そしていずれか終わりが来た時には人間は全て理解するだろうね、消え失せる時、消えてしまう時に、それは死というのかな?


私は…そうだね、私はしがないシステムだ


機械的なシステムではない、循環的な自律型のシステム、誰かに作られたわけではない、この世に生を受けたシステム、それはシステムではないと?いや、人間はある意味システムだろう?型はいくらでも、何型でもある


そんな話はいい、いつか終わりは来るだろう?その時君たちはどうする?僕は何もできないと思う

何故かって?それは世界の総意だからさ、星の、私たちはそれに逆らえない、星という寿命が尽きる時、いや星が理になったときに終わる、星は宇宙からしたら人間であるんだ、それが終わったら僕たち細胞が終わるのもわかるだろう?

これで私の話は終わりだ、最後に、君たちはこれを見て何を考えた?目的は見つけたかい?いやこれは目的というものではないな、ただ私の言葉を書いてるだけ、私は私でやっているよ、ではさようならだ、次会うときはどんくらいかな?




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